Web Syllabus(講義概要)
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職業活動学Occupational Therapy for Vocational Rehabilitation
科目責任者坂本 豊美 (※)
担当者坂本 豊美 (※), 藤川 千鶴 (※)
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

 作業療法においての職業関連活動について概容を知る。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 職業リハビリテーションの概念。
 作業療法に関連する職業評価、訓練について知る。

【教育方法】
 教科書と主に厚生労働省とその関連団体が提示する資料を元に基本的知識についての講義。
 視聴覚教材による就労支援活動(ジョブコーチ等)の学習
 職業活動学実習と連動して、評価技法等の知識を確認する

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【オンライン】
オリエンテーション
職業とは
職業リハビリテーテーションの概念・原理
人にとっての職業の定義、意義について学ぶ。
職業リハビリテーションの歴史について概観し、現在の制度、システムと関わりの深い事象について学ぶ。
坂本 豊美
5/25②
第2回【オンライン】
就労支援の基礎理論
職業支援活動を基礎付けている諸理論,ライフサイクル論,社会構成論的見方などを学ぶ.坂本 豊美
6/1②
第3回【オンライン】
就労支援活動に関する資源
法律 制度 施設など.
障害者雇用促進法,法定雇用率,就労移行,継続支援などの法律・制度について学ぶ.坂本 豊美
6/8②
第4回【オンライン】
・ジョブ・コーチについて
・作業療法においての職業関連活動
評価過程
ジョブ・コーチの職務内容を学び,就労支援に関する基本的要素と流れを知る.
職業訓練と医療や技能教育技術としての作業療法が職業関連活動にどのように関わるかを学ぶ。
評価・査定に関する基本事項を学ぶ
評価の正式について学ぶ.
作業実施型の評価としてタワー法、箱作り法、作業分析、一般職業適性検査、就労準備性評価について学ぶ。
システマティック・インストラクションにおいての段階付けについて学ぶ。
坂本 豊美
6/15②
第5回【オンライン】
対象者の特性と支援内容1.
精神障害 統合失調症
障害特性 援助の視点,プログラム立案の原則と実際を学ぶ.坂本 豊美
藤川 千鶴
6/22②
第6回【オンライン】
対象者の特性と支援内容2.
うつ病のリワーク
うつ病のリワークについて,障害特性と標準的パケージについて学ぶ.坂本 豊美
6/29②
第7回【対面】
対象者の特性と支援内容3.
発達障害,高次脳機能障害,認知症,
実践報告を通して支援の方法,注意点について学ぶ.坂本 豊美
7/6②
第8回【対面】
まとめ・振り返り
講義内容を振り返り、職業リハビリテーションにおいての作業療法(士)の役割、意義についてまとめる。坂本 豊美
7/13②
第1回
項目
【オンライン】
オリエンテーション
職業とは
職業リハビリテーテーションの概念・原理
授業内容
人にとっての職業の定義、意義について学ぶ。
職業リハビリテーションの歴史について概観し、現在の制度、システムと関わりの深い事象について学ぶ。
担当者
坂本 豊美
日時
5/25②
第2回
項目
【オンライン】
就労支援の基礎理論
授業内容
職業支援活動を基礎付けている諸理論,ライフサイクル論,社会構成論的見方などを学ぶ.
担当者
坂本 豊美
日時
6/1②
第3回
項目
【オンライン】
就労支援活動に関する資源
法律 制度 施設など.
授業内容
障害者雇用促進法,法定雇用率,就労移行,継続支援などの法律・制度について学ぶ.
担当者
坂本 豊美
日時
6/8②
第4回
項目
【オンライン】
・ジョブ・コーチについて
・作業療法においての職業関連活動
評価過程
授業内容
ジョブ・コーチの職務内容を学び,就労支援に関する基本的要素と流れを知る.
職業訓練と医療や技能教育技術としての作業療法が職業関連活動にどのように関わるかを学ぶ。
評価・査定に関する基本事項を学ぶ
評価の正式について学ぶ.
作業実施型の評価としてタワー法、箱作り法、作業分析、一般職業適性検査、就労準備性評価について学ぶ。
システマティック・インストラクションにおいての段階付けについて学ぶ。
担当者
坂本 豊美
日時
6/15②
第5回
項目
【オンライン】
対象者の特性と支援内容1.
精神障害 統合失調症
授業内容
障害特性 援助の視点,プログラム立案の原則と実際を学ぶ.
担当者
坂本 豊美
藤川 千鶴
日時
6/22②
第6回
項目
【オンライン】
対象者の特性と支援内容2.
うつ病のリワーク
授業内容
うつ病のリワークについて,障害特性と標準的パケージについて学ぶ.
担当者
坂本 豊美
日時
6/29②
第7回
項目
【対面】
対象者の特性と支援内容3.
発達障害,高次脳機能障害,認知症,
授業内容
実践報告を通して支援の方法,注意点について学ぶ.
担当者
坂本 豊美
日時
7/6②
第8回
項目
【対面】
まとめ・振り返り
授業内容
講義内容を振り返り、職業リハビリテーションにおいての作業療法(士)の役割、意義についてまとめる。
担当者
坂本 豊美
日時
7/13②

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、病院での職業リハビリテーションアプローチと地域でのアプローチの違いを認識できるように事例を中心に解説する。

到達目標

 就労ニーズをもつ障碍者に対する作業療法評価と介入の基本的考え方を説明することができる。

評価基準

講義内レポート課題 1/5
定期試験 4/5

準備学習等(予習・復習)

取り上げられる疾患・障害について一般臨床医学の内容を予習として20分ほど確認する
疾患や障碍に起因する職業上の困難について概観しておく。
基礎作業の作業分析を復習のこと。
障碍者雇用に関する制度や資源について日ごろから意識を持って新聞等を読み、関係する記事等は書き留めておく。
( (授業以外に29時間の自己学習)

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書作業療法学全集 第12巻 改訂第3版 作業療法技術学4 職業関連活動平賀昭信・岩瀬義昭 編集協同医学出版
参考書職業リハビリテーション入門松為信雄、菊池恵美子編協同医書出版社
教科書
署名
作業療法学全集 第12巻 改訂第3版 作業療法技術学4 職業関連活動
著者・編者
平賀昭信・岩瀬義昭 編集
発行所
協同医学出版
参考書
署名
職業リハビリテーション入門
著者・編者
松為信雄、菊池恵美子編
発行所
協同医書出版社

備考・その他

科目ナンバリングコード: OT301-SS22