科目責任者 | 松永 篤彦 |
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担当者 | 松永 篤彦, 高平 尚伸, 東條 美奈子, 佐藤 春彦, 柴 喜崇, 清水 忍, 渡邊 裕之, 坂本 美喜, 横山 美佐子, 上出 直人, 小倉 彩, 神谷 健太郎 |
科目概要 | 4年 (8単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
臨床実習指導者の指導のもとで、様々な疾患や障害に応じた理学療法過程を理解するとともに、基本的な評価(検査)、治療技術を身につける。
【教育内容】
外部施設での実施を予定していた臨床実習Ⅳの代替え授業として、北里大学関連病院ならびに近隣施設の理学療法士の協力を得て、遠隔システムによる臨床実習を展開する。内容は、可能な限り診療参加型に近い実習(講義)となるように、各担当者は、実際の現場(患者)のデータを提示し、患者の状態、評価の実施方法と結果ならびに治療後の変化等が体験できる双方型の講義内容を組み立てることにする。
また、関連病院で3週間の診療参加型臨床実習を行う。
【教育方法】
講義はオンライン、課題提示はオンディマンド、実技テストは対面で実施する。
本実習は4グループ(A、B、C、D)に分けて展開する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1・2回 | スポーツ障害患者 (オンライン)(※1) | ・投球障害患者の機能評価に関するデータ提示と解説 ・前十字靱帯損傷患者のPTの実際 | 神谷 健太郎 松永 篤彦 | 6/13④ 6/20④ |
3・4回 | 小児疾患患者 (オンライン)(※2) | ・小児疾患患者の機能評価に関するデータ提示と解説 ・小児疾患患者のPTの実際 ・脳性麻痺者の在宅(地域)リハに関するデータ提示と解説 | 横山 美佐子 松永 篤彦 | 後日掲示 後日掲示 |
5・6回 | 在宅患者 (オンライン)(※2) | ・在宅患者のリハに関するデータ提示と解説 ・在宅患者のPTの実際 | 神谷 健太郎 松永 篤彦 | 後日掲示 後日掲示 |
7~134回 | 課題提示 (オンディマンド) | ・スポーツ障害患者、小児疾患、および在宅患者に対して、課題を提示する | 神谷 健太郎 松永 篤彦 横山 美佐子 | |
135回 | 病院実習オリエンテーション (対面)(※3) | 病院実習のオリエンテーション | 松永 篤彦 清水 忍 坂本 美喜 小倉 彩 | |
136~225回 | 病院実習(3週間実習) (※4) | 北里大学関連病院で診療参加型臨床実習を行う | 小倉 彩 神谷 健太郎 坂本 美喜 佐藤 春彦 柴 喜崇 清水 忍 横山 美佐子 渡邊 裕之 上出 直人 松永 篤彦 高平 尚伸 東條 美奈子 | ①②③④⑤ |
226~240回 | 実習セミナー・まとめ (オンライン・対面)(※5) | 実習のまとめ、症例報告会、実技試験を行う | 松永 篤彦 佐藤 春彦 上出 直人 坂本 美喜 柴 喜崇 清水 忍 渡邊 裕之 横山 美佐子 小倉 彩 |
本実習はA、B、C、Dの4グループに分けて実施する。
※1 A、B、C、D全グループ対象
※2 A・B:2020年8月17日~9月5日、C・D:2020年7月6日~7月25日 の間に実施する。
※3 A:2020年6月10日、B:2020年7月1日、C:2020年7月22日、D:2020年8月11日 に実施する
※4 A:2020年6月22日~7月10日、B:2020年7月13日~7月31日、C:2020年8月3日~8月21日、D:2020年8月24日~9月11日 の期間で実施する。
※5 A:2020年7月13日~7月20日、B:2020年8月3日~8月10日、C:2020年8月24日~8月31日、D:2020年9月14日~9月22日 の間に実施する。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、学生の臨床実習における指導および援助を行う。
様々な疾患の病態や障害に応じた理学療法を説明できる。
臨床実習指導者のもとで、対象者の病態や障害に応じた基本的な理学療法評価(検査)および治療を実施することができる。
臨床実習中の参加態度や取り組み姿勢、実習終了後に学内で実施する症例報告会および実技試験をもとに総合的に評価する。
【実習時間外に必要な学習時間:40時間】
3年次までの教示内容、教科書ならびに配布資料等を利用して、臨床実習で求められる各疾患に応じた知識と技術を整理しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |
科目ナンバリングコード: PT304-SS30