科目責任者 | 上出 直人 |
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担当者 | 上出 直人, 高平 尚伸, 福田 倫也, 神谷 健太郎 |
科目概要 | 4年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
・理学療法士として患者や利用者に実際に理学療法を実施していくために必要とされる、解剖学・生理学・病理学・運動学・臨床医学などの基本的な医学知識について理解する。
・理学療法士として患者や利用者に実際に理学療法を実施していくために必要とされる、理学療法の周辺知識(保健医療福祉の制度、心理学、発達学、関連法規、統計学など)について理解する。
・理学療法士として患者や利用者に実際に理学療法を実施していくために必要とされる、各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について理解する。
【教育内容】
過去に出題された理学療法士国家試験問題や国家試験に準ずる形式の問題を使って、基本的な医学知識、周辺知識、理学療法に関する検査法、運動療法、物理療法に関する知識について総合的かつ実践的に学ぶ。
【教育方法】
パワーポイントを使用した講義形式、国家試験を想定した模擬問題を用いた実践的な演習を行います。また、講義内で小テストを行います。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 基礎医学系演習③:臨床医学(内科系) | 理学療法において必要とされる解剖学・生理学・病理学・運動学・臨床医学などの基本的な医学知識について学ぶ。 | 上出 直人 福田 倫也 | 9/23② |
第2回 | 【対面】 理学療法系実践演習①[実習]:検査 | 理学療法のための各種検査法に関する知識について学ぶ。 | 上出 直人 | 9/30② |
第3回 | 【対面】 理学療法系実践演習②[実習]:運動療法・物理療法 | 運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 上出 直人 | 10/7② |
第4回 | 【対面】 基礎医学系演習④:臨床医学(外科系) | 理学療法において必要とされる整形外科系の基本的な知識について学ぶ。 | 高平 尚伸 | 10/14② |
第5回 | 【対面】 理学療法系実践演習③[実習]:内部障害系 | 内部障害系の理学療法のための各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 神谷 健太郎 | 10/21② |
第6回 | 理学療法系実践演習④[実習]:内部障害系 | 内部障害系の理学療法のための各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 神谷 健太郎 | 10/28② |
第7回 | 【対面】 理学療法系実践演習⑤[実習]:神経系 | 神経系の理学療法のための各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 上出 直人 | 11/4② |
第8回 | 【対面】 理学療法系実践演習⑥[実習]:整形外科系 | 整形外科系の理学療法のための各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 上出 直人 | 11/11② |
第9回 | 【対面】 理学療法系実践演習⑦[実習]:整形外科系 | 整形外科系の理学療法のための各種検査法・運動療法・物理療法に関する知識について学ぶ。 | 上出 直人 | 11/18② |
第10回 | 【対面】 模擬問題演習①[実習] | 理学療法士国家試験問題に準じる問題を通じて、総合的に知識の確認を行う。〔実習〕 | 上出 直人 | 11/25② |
第11回 | 【対面】 模擬問題演習②[実習] | 理学療法士国家試験問題に準じる問題を通じて、総合的に知識の確認を行う。〔実習〕 | 上出 直人 | 12/2② |
第12回 | 【対面】 模擬問題演習③[実習] | 理学療法士国家試験問題に準じる問題を通じて、総合的に知識の確認を行う。〔実習〕 | 上出 直人 | 12/9② |
第13回 | 【オンデマンド】 オリエンテーション | 理学療法士国家試験の出題基準や試験概要について解説する。また、国家試験問題に対応できる知識を習得するための学習方法についての説明をする。 | 上出 直人 | |
第14回 | 【オンデマンド】 基礎医学系演習①:解剖学 | 理学療法において必要とされる解剖学・生理学・病理学・運動学・臨床医学などの基本的な医学知識について学ぶ。 | 上出 直人 | |
第15回 | 【オンデマンド】 基礎医学系演習②:生理学 | 理学療法において必要とされる解剖学・生理学・病理学・運動学・臨床医学などの基本的な医学知識について学ぶ。 | 上出 直人 |
本講義ではMoodleを使用します。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、理学療法の実践に必要な知識を総合的に解説する。
・理学療法士国家試験問題を模した基本的医学知識を問う問題において、60%以上の問題に対して正答を選択することができる。
・理学療法士国家試験問題を模した周辺知識を問う問題において、60%以上の問題に対して正答を選択することができる。
・理学療法士国家試験問題を模した理学療法に関する知識(各種検査・運動療法・物理療法,など)を問う問題において、60%以上の問題に対して正答を選択することができる。
レポート課題(50%)+講義内で実施する小テスト(50%)で、到達目標の達成度を判断する。
・指定の教科書(ヒント式トレーニング)を使って、解剖学・生理学・病理学・運動学・臨床医学などの基本的な医学知識について復習をしておくこと。
・指定の教科書(国家試験問題)を使って、過去5年間に出題された国家試験問題について実際に問題を解答しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 理学療法士・作業療法士 国家試験問題 解答と解説 2021 | 医歯薬出版 | 医歯薬出版 |
教科書 | PT・OT基礎固め ヒント式トレーニング 基礎医学編 改訂第2版 | ヒントレ研究所 | 南江堂 |
教科書 | PT・OT基礎固め ヒント式トレーニング 臨床医学編 改訂第2版 | ヒントレ研究所 | 南江堂 |
参考書 | クエスチョン・バンク 理学療法士・作業療法士 国家試験問題解説2021 共通問題 | MEDIC MEDIA | |
参考書 | クエスチョン・バンク 理学療法士 国家試験問題解説2021 専門問題 | MEDIC MEDIA |
科目ナンバリングコード: PT302-DE07