| 科目責任者 | 柴 喜崇 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 柴 喜崇 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・選択） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
介護予防の観点から地域在住高齢者に対して、学生自ら理学療法計画・介入・評価が実施できるよう、具体的な方法を習得する。
【教育内容】
予防理学療法学の観点から、地域在住高齢者に対して理学療法計画・実施・評価すべての課程について学ぶ。
【教育方法】
講義形式、グループ討議、実技実習(本コースはMoodleを併用して進める)。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| １・２回 | 【対面】 コース紹介 包括的高齢者運動トレーニングの特徴 ［実習・20名限定］ | 本コースの目的及びコース全体の概要について習得する | 柴 喜崇 | 9/11①② |
| ３・４回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニングの介入 ［実習・20名限定］ | 高齢者に対するストレッチ・等について議論する | 柴 喜崇 | 9/18①② |
| ５・６回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニングにおける器機 ［実習・20名限定］ | 高齢者に対する包括的トレーニングの概念、運営、マシン導入・等について議論する | 柴 喜崇 | 9/25①② |
| ７・８回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニングにおけるリスク管理 ［実習・20名限定］ | 高齢者に対するリスク管理、評価、負荷テスト、体幹トレーニング・等について議論する | 柴 喜崇 | 10/2①② |
| ９・１０回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニングにおける理学療法 ［実習・20名限定］ | 高齢者に対する理学療法、追跡、座位、四つ這い、立位でのトレーニング・等について議論する | 柴 喜崇 | 10/9①② |
| １１・１２回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニング(OSCE) ［実習・20名限定］ | 実技試験1回目 | 柴 喜崇 | 10/16①② |
| １３・１４回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニング (OSCE) ［実習・20名限定］ | 実技試験2回目 | 柴 喜崇 | 10/23①② |
| 15回 | 【対面】 包括的高齢者運動トレーニング(OSCE) ［実習・20名限定］ | 実技試験3回目 | 柴 喜崇 | 10/30① |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院のみならず複数自治体との協働事業での経験を基に、地域包括システムの原理を踏まえ、住み慣れた地域で最期まで生活維持するために必要な事項について概説するとともに、地域での実地見学実習を行う。
この科目の終了後には学生は以下のことができるようになる。
・高齢者における理学療法の役割を老年学的視点から捉える。
・さまざまな福祉施策を理解し、理学療法の新しい役割を模索することができる。
・包括的高齢者運動トレーニングを理解し、実践できる。
実技評価（OSCE) (90％)、参加態度(10％)の勘案により総合的に評価する。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布した資料を復習すること(60分を必要時間とする)。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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| 教科書 | 介護予防包括的高齢者運動トレーニング | 大渕 修一 編著 | 健康とよい友達社 |
| 参考書 | シェパード老年学 | 柴田 博 訳 | 大修館書店 |
| 参考書 | 体操療法オールブック | 柴 喜崇 著・高平 尚伸 編著 | メジカルビュー社 |
科目ナンバリングコード： PT302-DE03