科目責任者 | 柴 喜崇 (※) |
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担当者 | 柴 喜崇 (※), 上出 直人 (※), 宇野 潤 (※), 大森 豊 (※), 阿部 勉 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
将来、地域で生活している人々を対象とした理学療法計画・介入・評価が実施できることを目標とする。
【教育内容】
地域において生活する高齢者に対する、理学療法計画・介入・評価すべての過程について学ぶ。
【教育方法】
講義形式、討論、課題レポート(フィードバックは,レポート提出後、Moodle内で実施する予定)、グループワーク、グループ発表(本コースはMoodleを併用して進める)など。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 | 【対面】 施設サービス(介護老人福祉施設・介護老人保健施設・介護医療院、介護療養型医療施設)の特徴 | 地域リハビリテーションのなかでの施設サービスの位置づけを理解する | 宇野 潤 | 10/19③ |
2回 | 【対面】 施設サービスにおける理学療法評価・介入 | 生活の視点から評価・介入について整理する。理学療法の効果を知る | 宇野 潤 | 10/19④ |
3回 | 【対面】 施設サービスにおける理学療法目標、予防的介入 | 何を目標とするか、何に介入するか、方法について議論する | 柴 喜崇 | 10/26③ |
4回 | 【対面】 施設サービスにおける理学療法プログラム | 計画したプログラムについて議論する | 柴 喜崇 | 10/26④ |
5回 | 【対面】 訪問(看護)リハビリテーションの特徴 | 地域リハビリテーションのなかで訪問(看護)リハビリテーションの位置づけを理解する | 大森 豊 | 11/2③ |
6回 | 【対面】 訪問(看護)リハビリテーションにおける理学療法学評価・予防的介入 | 生活の視点から評価・介入について整理する。理学療法の効果を知る | 大森 豊 | 11/2④ |
7回 | 【対面】 訪問(看護)リハビリテーションにおける理学療法目標 | 何を目標とするか、何に介入するか、方法について議論する | 大森 豊 | 11/16③ |
8回 | 【対面】 訪問(看護)リハビリテーションにおける理学療法の実際 | 計画したプログラムについて議論する | 大森 豊 | 11/16④ |
9回 | 【対面】 通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーションの特徴 | 地域リハビリテーションのなかで通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーションにおける理学療法の位置づけを理解する | 柴 喜崇 | 11/30③ |
10回 | 【対面】 通所介護(デイサービス)、通所リハビリテーションにおける理学療法介入 | 何を目標とするか、何に介入するか、方法について議論する。生活の視点から評価・介入について整理する。理学療法の効果を知る | 柴 喜崇 | 11/30④ |
11回 | 【対面】 介護予防コーディネーション | 地域リハビリテーションのなかで介護予防コーディネーションにおける理学療法の位置づけを理解する | 柴 喜崇 | 12/7③ |
12回 | 【対面】 介護予防コーディネーションにおける理学療法評価・介入 | 生活の視点から評価・介入について整理する。理学療法の効果を知る | 柴 喜崇 | 12/7④ |
13回 | 【対面】 介護予防コーディネーションにおける理学療法の実践 | 計画したプログラムについて議論する | 柴 喜崇 | 12/7⑤ |
14回 | 【対面】 理学療法士の起業 | 保健・福祉分野での理学療法士による起業の実際及び課題について習得する | 阿部 勉 | 12/21③ |
15回 | 【対面】 理学療法士の起業における実際 | 保健・福祉分野での理学療法士による起業の実際及び課題について習得する | 阿部 勉 | 12/21④ |
16~30回 | 【対面】 フィールド・トリップ [外部実習] | 施設サービス、通所リハビリテーション、通所介護、訪問(看護)リハビリテーション、行政・他における見学実習を体験する(※1)。 | 柴 喜崇 上出 直人 |
※1 1/25 ~1/29①~⑤のうち3日間
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院のみならず複数自治体との協働事業での経験を基に、地域包括システムの原理を踏まえ、住み慣れた地域で最期まで生活維持するために必要な事項について概説するとともに実習を行う。
この科目の終了後に学生は以下のことができるようになる。
・地域理学療法の評価項目が列挙できる。
・地域理学療法における妥当な介入を列挙できる。
・上記の介入方法を教員の援助のもと実施できる。
課題レポート(30%)、グループワーク発表(30%)、グループワーク提出物(30%)、受講態度(10%)の勘案により総合的に評価する。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布した資料を復習すること(60分を必要時間とする)。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 地域リハビリテーション論 Ver.7 | 大田仁史編著 | 三輪書店 |
参考書 | 地域理学療法学 | 牧田光代編集 | 医学書院 |
科目ナンバリングコード: PT304-SS26