科目責任者 | 柴 喜崇 (※) |
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担当者 | 柴 喜崇 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最期まで続けることを目指す「地域包括ケアシステム」の社会実装にあたり、リハビリテーション専門職の一翼を担う我々理学療法士はどのような係わりが求められ、いかに活躍できるのか。地域において生活している人々を対象とし、自助・互助・共助・公助の各階層ごとに理学療法士の係わりについて学ぶ。
【教育内容】
地域において生活している人々を対象とし、自助・互助・共助・公助ごとに、理学療法計画・実施・評価の過程について学ぶ。
【教育方法】
講義形式、グループ討議、発表、課題レポート(フィードバックは、レポート提出後Moodle内で実施する予定)など(本コースはMoodleを利用して進める)。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 コース紹介 | 本コースの目的及びコース全体の概要について習得する | 柴 喜崇 | 9/14③ |
第2回 | 【対面】 地域リハビリテーション活動の歴史 | 地域リハビリテーションの歩みを、個別活動期、全国展開期、再編・混乱期に分け学ぶ | 柴 喜崇 | 9/14④ |
第3回 | 【対面】 地域理学療法の概念 | 地域リハビリテーションの考え方と定義及び活動指針・等について習得する | 柴 喜崇 | 9/28③ |
第4回 | 【対面】 地域リハビリテーションの諸サービス | リハビリテーション医療、在宅リハビリテーション諸サービス・等について習得する | 柴 喜崇 | 9/28④ |
第5回 | 【対面】 介護保険とリハビリテーション | 介護保険の課題と展望・等について習得する | 柴 喜崇 | 10/5③ |
第6回 | 【対面】 地域リハビリテーションのシステム | 地域における連携とネットワークづくりについて習得する | 柴 喜崇 | 10/5④ |
第7回 | 【対面】 事例を通してみる援助の実際 | 事例を通してみる援助の実際について習得する | 柴 喜崇 | 10/12③ |
第8回 | 【対面】 総括 | まとめ | 柴 喜崇 | 10/12④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院のみならず複数自治体との協働事業での経験を基に、地域包括システムの原理を踏まえ、住み慣れた地域で最期まで生活維持するために必要な事項について概説する。
この科目の終了後に学生は以下のことができるようになる。
・地域理学療法の評価項目が列挙できる。
・地域理学療法における妥当な介入を列挙できる。
・上記の介入方法を教員の援助の下実施できる。
課題レポート(30%)、グループワーク発表(30%)、グループワーク提出物(30%)、受講態度(10%)の勘案により総合的に評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:29時間】
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布した資料を復習すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 地域リハビリテーション論 Ver.7 | 大田仁史 | 三輪書店 |
参考書 | 地域理学療法学 | 牧田光代 | 医学書院 |
科目ナンバリングコード: PT301-SS25