| 科目責任者 | 清水 忍 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 清水 忍 (※), 柴 喜崇 (※), 藤縄 光留 (※), 藤橋 紀行 (※), 鈴木 良和 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
中枢神経疾患に対する理学療法評価、介入法について説明できる。
中枢神経疾患に対する理学療法評価、治療的介入を実施することができる。
【教育内容】
中枢神経疾患、特に脳血管障害、神経変性疾患、脊髄損傷などに対する理学療法の評価法および介入方法について学ぶ。
【教育方法】
遠隔授業（オンラインとオンデマンド）と対面授業の併用で実施する。
講義形式と実習形式で行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の評価法① 片麻痺の運動機能の評価 | 脳血管障害後片麻痺の運動障害の特徴とその評価法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 2回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の評価法② 脳神経検査 | 脳神経検査について学ぶ | 清水 忍 | |
| 3・4回 6/12①② | 【オンライン】 脳血管障害の評価法③ | 脳卒中の症例を通じて、理学療法評価の具体的な方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 5回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の理学療法① 急性期 | 急性期におけるリスク管理、ポジショニングと関節可動域練習について学ぶ | 清水 忍 | |
| 6回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の評価法④ 姿勢分析 | 脳血管障害後片麻痺の姿勢の特徴と分析方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 7回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の理学療法②起居動作の評価と介入 | 脳血管障害後片麻痺患者の起居動作の評価と介入方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 8回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の理学療法③起立・着座動作の評価と介入 | 脳血管障害後片麻痺患者の起立・着座動作、座位・立位バランスの評価と介入方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 9・10回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の理学療法④歩行動作の評価と介入 | 脳血管障害後片麻痺患者の歩行動作の評価と介入方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 11回 | 【オンデマンド】 脳血管障害の維持期理学療法 | 脳血管障害後片麻痺患者に対する維持期理学療法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 12回 | 【オンデマンド】 高次脳機能障害と理学療法 | 脳血管障害後片麻痺患者の半側無視とPusher現象について学ぶ | 清水 忍 | |
| 13・14回 7/3①② 7/10①② | 【対面】 脳血管障害の理学療法評価と介入① | 起居動作、座位バランスの評価と介入方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 15・16回 7/24①② 7/31①② | 【対面】 脳血管障害の理学療法評価と介入② | 立ち上がり動作、立位バランス、歩行動作の評価と介入方法について学ぶ | 清水 忍 | |
| 17・18回 9/10③④ | 【対面】 脊髄損傷の理学療法① 評価を中心に | 脊髄損傷者に対する理学療法評価について学ぶ | 藤縄 光留 | |
| 19・20回 9/17③④ | 【対面】 脊髄損傷の理学療法② トレーニングを中心に | 脊髄損傷者に対する理学療法介入について学ぶ | 藤縄 光留 | |
| 21・22回 9/24③④ | 【対面】 脊髄損傷の理学療法③ 予後予測 | 脊髄損傷者の予後予測について学ぶ | 藤縄 光留 | |
| 23・24回 10/1③④ | 【対面】 変性疾患、脱髄疾患の理学療法① パーキンソン病の評価 | パーキンソン病の理学療法評価について学ぶ | 柴 喜崇 | |
| 25・26回 10/8③④ | 【対面】 変性疾患、脱髄疾患の理学療法② パーキンソン病の理学療法 | パーキンソン病の理学療法介入について学ぶ | 柴 喜崇 | |
| 27・28回 10/15③④ | 【対面】 変性疾患、脱髄疾患の理学療法③ 筋萎縮性硬化症と多発性硬化症 | 筋萎縮性硬化症、多発性硬化症に対する理学療法評価および介入方法について学ぶ | 鈴木 良和 | |
| 29・30回 10/22③④ | 【対面】 変性疾患、脱髄疾患の理学療法④ 脊髄小脳変性症 | 脊髄小脳変性症に対する理学療法評価および介入方法について学ぶ | 藤橋 紀行 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、中枢神経疾患に対する理学療法評価、治療、検査等についての実習指導を行う。
13・14回目および15・16回目は、半数ずつに分かれて、7/3または7/10、7/24または7/31に対面授業で実施する。
中枢神経疾患に対する理学療法の基本的な評価法および介入方法を説明し、実施できる。
定期試験（85％）、小テスト（10％）、授業への参加態度（5％）により評価する。
オンデマンドで実施した場合は、各講義終了後に小テストを行って講義内容の振り返りを行う。小テストは次の講義開始までに返却する。
【授業時間外に必要な学習の時間： ‐ 時間】
予習：中枢神経系理学療法学と連携しているので、同講義の内容を十分に復習した上で実習に参加すること。
復習：各授業の終了時に講義・実習内容に関する小テストを行う。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 神経障害理学療法学Ⅰ | 石川 朗 総編集 | 中山書店 |
| 教科書 | 15レクチャーシリーズ 理学療法テキスト 神経障害理学療法学Ⅱ | 石川 朗 総編集 | 中山書店 |
| 参考書 | 改定第3版 脳卒中理学療法の理論と技術 | 原 寛美、吉尾雅春 編集 | メジカルビュー社 |
| 参考書 | 脳卒中・片麻痺理学療法マニュアル 第2版 | 長澤 弘 編集 | 文光堂 |
| 参考書 | PT・OTビジュアルテキスト ADL | 柴 喜崇・下田信明 編集 | 羊土社 |
科目ナンバリングコード： PT304-SS22