科目責任者 | 横山 美佐子 (※) |
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担当者 | 横山 美佐子 (※), 野村 優子 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
小児理学療法の一般的基礎知識を学ぶ。
【教育内容】
小児期の特徴および、正常発達を理解する。
障害が発達に及ぼす影響とそれに対する理学療法の目的と方法を理解する。
【教育方法】
講義ではパワーポイントを使用する。グループワークを実施して発表する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1・2回 | 【オンライン】 オリエンテーション | コース紹介をする。 | 横山 美佐子 | 4/23①② |
3・4回 | 【オンライン】 正常発達(1):運動発達 | 運動発達の原理、原始反射の発達について学ぶ。 | 横山 美佐子 | 5/7①② |
5・6回 | 【オンライン】 正常発達(2):姿勢反応の発達 | 姿勢反応の発達について学ぶ。 | 横山 美佐子 | 5/14①② |
7・8回 | 【オンライン】 人間発達 | 粗大運動の発達と知覚・認知の発達について学ぶ。 | 横山 美佐子 | 5/21①② |
9・10回 | 【オンライン】 小児期の発達 | 筋肉・骨・神経系・呼吸、循環等に関する小児の解剖・生理学的特徴を学ぶ。 | 横山 美佐子 | 5/28①② |
11・12回 | 【オンライン】 小児の運動障害と評価 | 小児の運動障害の評価について学ぶ。 | 野村 優子 | 6/4①② |
13・14回 | 【オンライン】 小児における理学療法 | 治療の原理、評価、統合と解釈について学ぶ。 | 横山 美佐子 | 6/11①② |
15回 | 【オンライン】 まとめ | 小児期の理学療法についてまとめる。 | 横山 美佐子 | 6/18① |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、小児理学療法の意義及び実際がどのように展開されるのかを概説する。
基礎知識を獲得し、小児理学療法の目的を理解できる。
小児各期の正常発達と異常発達を理解し、異常発達について述べることができる。
授業の始めの10分間で前回の内容の振り返りを行い、授業への参加態度(20%)および定期試験(80%)を総合的に評価する。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布したプリントを復習し、次回の講義準備とすること。必要時間は全体で60時間以上。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | イラストでわかる小児理学療法 | 上杉雅之監修 | 医歯薬出版 |
教科書 | イラストでわかる人間発達学 | 上杉雅之監修 | 医歯薬出版 |
参考書 | Physical Therapy for Children | ELSEVIER | |
参考書 | 統合と解釈のための 小児リハ評価ガイド | メジカルビュー社 | |
参考書 | 理学療法・作業療法のための神経生理学プログラム演習 第2巻 運動発達と反射 | Marylou R. Barnes著,真野 行生翻訳 | 医歯薬出版 |
参考書 | こどものリハビリテーション医学 発達支援と療育 | 医学書院 |
科目ナンバリングコード: PT301-SS10