科目責任者 | 清水 忍 (※) |
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担当者 | 清水 忍 (※), 福田 倫也 (※), 秦 若菜 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
大脳の損傷に伴う失語症、失行症、失認症などの高次脳機能障害の発生機序や病態および、その検査法について理解する。
【教育内容】
リハビリテーションに必要な高次脳機能障害の考え方を学び、代表的な高次脳機能障害に関しては頭部画像所見も含めて学習する。また、各種検査法についても実習を通して学ぶ。
【教育方法】
遠隔授業と対面授業の併用で実施する。
講義形式と実習形式。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【オンデマンド】 失語症 | 失語症の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第2回 | 【オンデマンド】 注意障害、遂行機能障害 | 注意障害、遂行機能障害の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第3回 | 【オンデマンド】 記憶障害 | 記憶障害の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第4回 | 【オンデマンド】 行動と情動の障害、半側空間無視 | 行動と情動の障害、半側空間無視の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第5回 | 【オンデマンド】 失行 | 失行の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第6回 | 【オンデマンド】 失認 | 失認の概念、症状、メカニズム、責任病巣について学ぶ | 福田 倫也 | |
第7回 | 【オンデマンド】 高次脳機能障害と脳画像 | 高次脳機能障害と脳画像所見について学ぶ | 福田 倫也 | |
第8回 | 【オンデマンド】 認知症 | 認知症の概念、代表的疾患の症状について学ぶ | 福田 倫也 | |
第9回 | 【オンデマンド】 失語症の検査法とリハビリテーション1 | 失語症の検査法について学ぶ | 秦 若菜 | |
第10回 | 【オンデマンド】 失語症の検査法とリハビリテーション2 | 失語症のリハビリテーションについて学ぶ | 秦 若菜 | |
第11回 | 【オンデマンド】 認知機能の評価① | HDS-R、MMSEなど認知機能の評価法ついて学ぶ | 清水 忍 | |
第12回 | 【オンデマンド】 注意機能の評価① | 注意機能、半側空間無視の評価法について学ぶ | 清水 忍 | |
第13回 7/24③ | 【対面】 認知機能の評価②【実習】 | HDS-R、MMSEなど認知機能の評価について実習を通して学ぶ | 清水 忍 | |
第14回 7/31③ | 【対面】 注意機能の評価②【実習】 | 注意機能、半側空間無視の評価法について実習を通して学ぶ | 清水 忍 | |
第15回 | まとめ | まとめ及び解説を行う | 清水 忍 | 未定 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、高次脳機能障害に対する理学療法の習得を援助する。
1.高次脳機能障害を説明できる。
2.高次脳機能障害の検査、解釈ができる。
定期試験(90%)、小テスト(5%)、授業への参加態度(5%)により評価する。
講義終了後に小テストを行って講義内容の振り返りを行う。
【授業時間外に必要な学習の時間:15時間】
予習:高次脳機能学(2年時開講)と連携しているので、同講義の内容を十分に復習したうえで、授業に参加すること。
復習:各種高次脳機能検査の実習を行う前に、該当する高次脳機能障害に関する復習を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 高次脳機能障害学 第2版 | 石合純夫著 | 医歯薬出版株式会社 |
参考書 | 神経心理学評価ハンドブック | 田川皓一編 | 西村書店 |
科目ナンバリングコード: PT302-SS09