科目責任者 | 小倉 彩 (※) |
---|---|
担当者 | 小倉 彩 (※) |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
理学療法評価における代表的な検査、測定法について理解する。
【教育内容】
理学療法における評価の意義および各種検査測定項目の意義、目的、測定法を学習する。
【教育方法】
遠隔授業で実施する。
パワーポイントと配布資料を用い、ワークシートや視聴覚教材を活用しながら講義形式ですすめる。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
第1回 | 【オンライン】 オリエンテーション | コースオリエンテーション 遠隔授業の進め方を理解する | 小倉 彩 | 4/21③ |
第2回 | 【オンデマンド】 理学療法評価の基本概念 | 理学療法評価の位置づけと意義、目的について学習する | 小倉 彩 | |
第3回 | 【オンデマンド】 フィジカルアセスメントとバイタイルサイン | フィジカルアセスメントの意義および効果的な実施方法およびバイタルサインの項目と評価方法を学習する | 小倉 彩 | |
第4回 | 【オンデマンド】 医療情報、問診のとり方 | 医療情報のとり方と効果的な問診の実施方法を学習する | 小倉 彩 | |
第5回 | 【オンデマンド】 形態計測法 | 形態計測法の原理・原則、臨床的意義を学習する | 小倉 彩 | |
第6回 | 【オンデマンド】 関節可動域検査法 | 関節可動域検査法の原理・原則、臨床的意義を学習する | 小倉 彩 | |
第7回 | 【オンデマンド】 感覚と疼痛の診かた | 体性感覚(表在、深部感覚)検査の原理と臨床的意義および疼痛の原理と評価方法を学習する | 小倉 彩 | |
第8回 | 【オンデマンド】 反射検査 | 各種反射(深部、表在、病的)検査の原理と臨床的意義を学習する | 小倉 彩 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院や施設での臨床経験を踏まえ、理学療法評価への理解を促す。
理学療法における評価の位置づけや目的を説明できる。
理学療法評価における基本的な検査測定項目を列挙できる。
各種検査測定法の原理およびその臨床的意義を説明できる。
1)定期試験(80%) 2)課題(宿題)提出・確認テスト・復習テスト(20%)より総合的に評価する。
課題の未提出やテストの未受験は0点、遅れは減点となるので、必ず期限内に提出・受験すること。
確認テスト・復習テストは次回授業日までに採点して返却する。
予習・復習用課題(宿題)は前記定期試験日までに返却する。
復習テストを行う(10-20分程度)。
【授業時間外に必要な学習の時間:29時間】
予習・復習用の課題(宿題)を提示する。
理学療法評価には身体の構造・機能の知識が不可欠となるため、該当する解剖学、生理学、運動学についてあらかじめ理解して授業に臨むこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 図解理学療法検査・測定ガイド 第2版 | 奈良 勲、内山 靖 | 文光堂 |
教科書 | 運動療法エビデンスレビュー | 松永篤彦、神谷健太郎 | 文光堂 |
教科書 | 神経診察クローズアップ 改訂第2版 | 鈴木則宏 | メジカルビュー社 |
参考書 | 理学療法評価学テキスト | 細田多穂 | 南江堂 |
参考書 | ベッドサイドの神経の診かた 第18版 | 田崎義昭、斎藤佳雄 | 南山堂 |
参考書 | 基礎運動学 第6版 | 中村隆一、齋藤 宏 | 医歯薬出版 |
課題等が未提出の際も、科目責任者から確認・催促はしないので、各自管理すること。
科目ナンバリングコード: PT301-SS04