Web Syllabus(講義概要)
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学習・認知心理学Psychology of Learning and Cognition
科目責任者東川 麻里
担当者鈴木 牧彦
科目概要2年 (2単位・選択) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻]
2年 (2単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]
2年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻]
2年 (2単位・自由) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻]

授業の目的

 今日の実験心理学、認知心理学の研究成果の学習を通じて、感覚と知覚、認知、学習、記憶、思考といった人間の高次脳機能について、心理学的側面からの理解を深める。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
学習・認知心理学の領域から、感覚と知覚、認知、学習、記憶、思考にテーマを絞り、それぞれの分野における基礎用語と最近のトピックスについて触れる。

【教育方法】
講義を収録した授業動画を視聴し、視聴後には授業内容の要約を提出してもらう。オンデマンドではあるが,時間割に従った受講を原則とし,オンラインでの質疑応答を行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【オンデマンド】
オリエンテーション/感覚・知覚・認知 (1)
認知心理学とは何について学ぶ。ST、PT・OT国家試験出題基準を知る。感覚の種類、感覚の属性について学ぶ。鈴木 牧彦
6/17④
第2回【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (2)
感覚の諸現象(順応、残像、対比、同化、加重、マスキング)、感覚の統合について学ぶ。鈴木 牧彦
6/17⑤
第3回【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (3)
色彩知覚(錐体と桿体、混色)と色覚理論(三色説、反対色説、段階説)について学ぶ。鈴木 牧彦
6/24④
第4回【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (3)
形の知覚(図と地の分化、知覚の体制化)、パターン認識について学ぶ。鈴木 牧彦
6/24⑤
第5回【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (4)
視・聴覚空間知覚、運動知覚、知覚の恒常性、社会的知覚について学ぶ。鈴木 牧彦
7/1④
第6回【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (5)
対人認知について学ぶ。鈴木 牧彦
7/1⑤
第7回【オンデマンド】
学習と動機づけ (1)
学習の定義、古典的条件づけとその諸現象(自発的回復、般化と弁別)について学ぶ。鈴木 牧彦
7/8④
第8回【オンデマンド】
学習と動機づけ (2)
道具的条件づけ(訓練のタイプ、強化スケジュール)、認知学習(潜在学習、モデリング)、行動療法について学ぶ。鈴木 牧彦
7/8⑤
第9回【オンデマンド】
学習と動機づけ (3)
技能学習(結果の知識、学習の転移、練習方法)、動機づけ(内発的動機づけと外発的動機)について学ぶ。鈴木 牧彦
7/15④
第10回【オンデマンド】
記 憶 (1)
記憶の測定法、感覚記憶と注意、短期記憶・作業記憶について学ぶ。鈴木 牧彦
7/15⑤
第11回【オンデマンド】
記 憶 (2)
長期記憶への符号化、長期記憶からの検索、忘却説について学ぶ。鈴木 牧彦
7/22④
第12回【オンデマンド】
記 憶 (3)
長期記憶の分類と知識の構造、記憶研究の展開(潜在記憶、展望記憶、日常の記憶)について学ぶ。鈴木 牧彦
7/22⑤
第13回【オンデマンド】
思 考(1)
問題解決(古典的研究、アルゴリズムとヒューリスティックス、類推)について学ぶ。鈴木 牧彦
7/29④
第14回【オンデマンド】
思 考(2)
推論(演えき的推論と帰納的推論、確率的推論)について学ぶ。鈴木 牧彦
7/29⑤
第15回まとめまとめとして筆記試験を行う鈴木 牧彦

第1回
項目
【オンデマンド】
オリエンテーション/感覚・知覚・認知 (1)
授業内容
認知心理学とは何について学ぶ。ST、PT・OT国家試験出題基準を知る。感覚の種類、感覚の属性について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
6/17④
第2回
項目
【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (2)
授業内容
感覚の諸現象(順応、残像、対比、同化、加重、マスキング)、感覚の統合について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
6/17⑤
第3回
項目
【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (3)
授業内容
色彩知覚(錐体と桿体、混色)と色覚理論(三色説、反対色説、段階説)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
6/24④
第4回
項目
【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (3)
授業内容
形の知覚(図と地の分化、知覚の体制化)、パターン認識について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
6/24⑤
第5回
項目
【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (4)
授業内容
視・聴覚空間知覚、運動知覚、知覚の恒常性、社会的知覚について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/1④
第6回
項目
【オンデマンド】
感覚・知覚・認知 (5)
授業内容
対人認知について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/1⑤
第7回
項目
【オンデマンド】
学習と動機づけ (1)
授業内容
学習の定義、古典的条件づけとその諸現象(自発的回復、般化と弁別)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/8④
第8回
項目
【オンデマンド】
学習と動機づけ (2)
授業内容
道具的条件づけ(訓練のタイプ、強化スケジュール)、認知学習(潜在学習、モデリング)、行動療法について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/8⑤
第9回
項目
【オンデマンド】
学習と動機づけ (3)
授業内容
技能学習(結果の知識、学習の転移、練習方法)、動機づけ(内発的動機づけと外発的動機)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/15④
第10回
項目
【オンデマンド】
記 憶 (1)
授業内容
記憶の測定法、感覚記憶と注意、短期記憶・作業記憶について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/15⑤
第11回
項目
【オンデマンド】
記 憶 (2)
授業内容
長期記憶への符号化、長期記憶からの検索、忘却説について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/22④
第12回
項目
【オンデマンド】
記 憶 (3)
授業内容
長期記憶の分類と知識の構造、記憶研究の展開(潜在記憶、展望記憶、日常の記憶)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/22⑤
第13回
項目
【オンデマンド】
思 考(1)
授業内容
問題解決(古典的研究、アルゴリズムとヒューリスティックス、類推)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/29④
第14回
項目
【オンデマンド】
思 考(2)
授業内容
推論(演えき的推論と帰納的推論、確率的推論)について学ぶ。
担当者
鈴木 牧彦
日時
7/29⑤
第15回
項目
まとめ
授業内容
まとめとして筆記試験を行う
担当者
鈴木 牧彦
日時

到達目標

 学習・認知心理学の基礎知識を確実なものとし、高次脳機能に関する高度な専門知識を多角的に理解していくための知識を身につける。

評価基準

定期試験(100%)。授業の欠席回数に応じて減点をおこなう

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:60時間】
予習:講義用プリントは事前配布するので,授業前にその内容に目を通した上で,このシラバスに記載してある参考図書等により予備知識を得ておくこと
復習:授業後に学習内容をまとめ,次回の授業前にはその内容を確認しておくこと
以上の準備学習に要する時間に加え,学期末試験の準備に関わる文献調査等に要する時間を含め,本科目に関わる授業時間外の学習時間として,トータル60時間を確保する必要があります

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書使用しない、適宜プリントを配布する
参考書認知心理学
学習心理学
箱田裕司ほか
山内光哉ほか
有斐閣
サイエンス社
教科書
署名
使用しない、適宜プリントを配布する
著者・編者
発行所
参考書
署名
認知心理学
学習心理学
著者・編者
箱田裕司ほか
山内光哉ほか
発行所
有斐閣
サイエンス社

備考・その他

科目ナンバリングコード: (PT)PT201-SF26, (OT)OT201-SF24, (ST)ST201-SF26, (OV)OV201-SF17