科目責任者 | 田口 明子 (※) |
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担当者 | 田口 明子 (※), 門谷 裕一, 小畑 秀一, 林 徹, 木村 武俊 |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻] |
体の動きに関係する運動器に重点を置き、運動学で使われる骨と骨格、関節、筋の正確な名称と配置を習得する。
骨と骨格、関節、筋の肉眼的な構造および相互関係について具体的に理解する。
【教育内容】
骨格の模型を使用し、全身の骨の正確な名称と配置を理解させる。
関節の構造を理解させるとともに筋の起始、停止を正確に覚えさせる。
骨と骨格、筋の相互作用の結果としておこる関節運動を理解させる。
【教育方法】
第1回~24回まではonlineで教科書を使用して学習する。
第25回~30回は模型や図譜を使用し、4人一組のグループワーク形式で行う予定。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1、2回 | 【オンライン】 骨学Ⅰ 脊椎と脊柱 | 実習説明 椎骨をスケッチし、正確な名称を確認する。体幹の骨格に関する課題を検討する。 | 田口 明子 | 5/18①② |
第3,4回 | 【オンライン】 骨学Ⅱ 胸郭 | 胸郭を形成する骨および部位の名称を確認する。胸郭についての課題を検討する。 | 田口 明子 | 5/25①② |
第5,6回 | 【オンライン】 骨学Ⅲ 上肢帯と自由上肢 | 上肢帯、自由上肢の骨および部位の名称を確認する。肩甲骨、前腕の骨をスケッチし、名称を記入する。上肢帯、自由上肢の骨格についての課題を検討する。 | 田口 明子 | 6/1①② |
第7,8回 | 【オンライン】 骨学Ⅳ 下肢帯と骨盤 | 下肢帯の骨および部位の名称を確認する。下肢帯と骨盤についての課題を検討する。 | 田口 明子 | 6/8①② |
第9,10回 | 【オンライン】 骨学Ⅴ 自由下肢 | 自由下肢の骨および部位の名称を確認する。自由下肢についての課題を検討する。 | 田口 明子 | 6/15①② |
第11,12回 | 【オンライン】 骨学Ⅵ 頭蓋 | 自由下肢の骨および部位の名称を確認する。自由下肢についての課題を検討する。 | 田口 明子 | 6/22①② |
第13,14回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅰ 上肢帯 肩関節 | 上肢帯および肩関節周囲の筋と靱帯について位置と形態を確認し、図譜を作成する。上記の筋と靱帯の作用および関節の構造から肩関節の運動を考える。 | 田口 明子 | 6/29①② |
第15,16回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅱ 肘関節 手首の関節 | 肘関節および手首の関節周囲の筋と靱帯について位置と形態を確認し、図譜を作成する。上記の筋と靱帯の作用および関節の構造から肘関節と手首の関節の運動を考える。 | 田口 明子 | 7/6①② |
第17,18回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅲ 手 下肢帯 | 手の筋について位置と形態を確認し、図譜を作成する。また、下肢帯の靱帯を確認し、図譜を作成する。 | 田口 明子 | 7/13①② |
第19,20回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅳ 股関節 膝関節 | 股関節周囲及び膝関節周囲の筋と靱帯について位置と形態を確認し、図譜を作成する。上記の筋と靱帯の作用および関節の構造から股関節、膝関節の運動を考える。 | 田口 明子 | 7/20①② |
第21,22回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅴ 下腿 足関節 | 下腿~足の筋と靱帯について位置と形態を確認し、図譜を作成する。上記の筋と靱帯の作用および関節の構造から足関節の運動を考える。 | 田口 明子 | 7/27①② |
第23,24回 | 【オンライン】 筋・靱帯・関節学Ⅵ 頭頸部 体幹 | 頭頸部、体幹の筋について位置と形態を確認し、図譜を作成する。上記の筋の作用および関節の構造から頭頸部の運動を考える。 | 田口 明子 | 8/3①② |
第25、26回 | まとめ | 骨学、筋学のまとめ | 担当者全員 | 8/10①② |
第27,28回 | 【対面】 骨学Ⅶ 全身の骨格 | 交連骨格及び分離骨格模型を使用して、全身の骨格を再現し、正しい配置を学ぶ。 また体幹の骨格を学ぶ。 | 門谷 裕一 担当者全員 | 2/18③④ |
第29,30回 | 【対面】 骨学Ⅶ 体肢の骨格 | 交連骨格及び分離骨格模型を使用して、体肢の骨格について学ぶ。 | 田口 明子 担当者全員 | 2/19③④ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、筋・骨格についての知識を臨床で必要とされるところに重点を置いて教授する。
全身の骨の正しい位置関係と名称を理解し、その名称を使用して骨および骨格の説明をすることが出来る。
全身の関節の構造を説明出来る。
全身の関節の動きに関係する筋の起始、停止、走行を説明できる。
筋の支配神経を説明出来る。
実習ノート、筆記試験
やむを得ず欠席する場合は必ず欠席理由を連絡する。
1.実習前に実習マニュアルを読み、必要な知識を参考書等で調べておく。
2.実習で得た知識を自分の体で説明出来るように復習する。
1,2合わせて1.5時間の自己学習は必要。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 解剖学実習(2020年度リハビリテーション学科用) | 北里大学医療衛生学部解剖組織学教室編 | |
教科書 | 分担 解剖学1 総説・骨学・靱帯学・筋学 | 小川鼎三 他 | 金原出版 |
参考書 | 日本人体解剖学(上) | 金子丑之助 | 南山堂 |
参考書 | ネッター解剖学アトラス | 相磯貞和訳 | 南江堂 |
参考書 | リハビリテーション解剖アトラス | 佐藤達夫、坂本裕和 | 医歯薬出版 |
2穴のリングファイル(150sheetが綴じられる厚みのもの)、色鉛筆を用意する。
科目ナンバリングコード: (PT)PT204-SF06, (OT)OT204-SF07