科目責任者 | 五味 勉 (※) |
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担当者 | 五味 勉 (※), 下野 哲範 (※), 坂口 和也 (※), 原 秀剛 (※), 渡邉 祐介 (※), 水上 慎也 (※), 安冨 蔵人 (※), 轟 辰也 (※), 渡邉 あゆみ (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [医療工学科 診療放射線技術科学専攻] |
X線画像、MRI画像、超音波画像の撮影(像)法の基本を理解する。適切な画像を得るための撮影(像)条件の設定について検討し、得られた画像の画質を測定・評価する。また、人体ファントムを用いて各種撮影(像)を行い、それぞれの撮影(像)法と画像解剖を習得する。また、デジタルX線画像の処理方法について、その基本を理解する。
【教育内容】
X線画像、MRI画像、超音波画像の撮影(像)法に習熟し、得られる画像情報について理解する。デジタル画像の取得、視覚評価法、コンピュータ解析法に習熟し、データ処理法を理解する。
【教育方法】
小グループに分かれて医療機関で導入されている診断機器(X線・非X線)を使用して実習を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 5/27③ | 【オンライン】 ガイダンス | 実習内容の説明を行う。 | 五味 勉 | |
2・3・4回 6/3③④⑤ | 【オンライン】 X線CT [実習] | 螺旋状スキャンの基礎特性 (解像度測定)について学ぶ。 | 五味 勉 | |
5・6・7回 6/10③④⑤ | 【オンライン】 特殊撮影 [実習] | 立体・拡大・近接等について学ぶ。 | 下野 哲範 | |
8・9・10回 6/17③④⑤ | 【オンライン】 散乱X線量測定 [実習] | 画像上の散乱線含有率と各種因子との関係について学ぶ。 | 安冨 蔵人 | |
11・12・13回 6/24③④⑤ | 【オンライン】 造影検査 [実習] | 胃部造影検査法について学ぶ。 | 渡邉 祐介 | |
14・15・16回 7/1③④⑤ | 【オンライン】 MRI [実習] | 頭部の撮像・アーチファクトについて学ぶ。 | 水上 慎也 | |
17・18・19回 7/8③④⑤ | 【オンライン】 CR撮影・処理 [実習] | 諧調度や周波数の処理と画像について学ぶ。 | 担当者全員 | |
20・21・22回 | 【オンデマンド】 画像評価法 [実習] | 視覚評価法(ROCでの評定実験)について学ぶ。 | 坂口 和也 | |
23・24・25回 | 【オンデマンド】 デジタル処理 [実習] | 画像再構成のシミュレーションを行い、デジタル画像処理の原理について学ぶ。 | 坂口 和也 | |
26・27・28回 7/29③④⑤ | 【オンライン】 乳房撮影 [実習] | 平均乳腺線量の測定法について学ぶ。 | 轟 辰也 渡邉 あゆみ | |
29・30・31回 8/5③④⑤ | 【オンライン】 超音波検査法 [実習] | 超音波画像の取得と画像理解について学ぶ。 | 原 秀剛 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、X線画像、MRI画像及び超音波画像の撮影(像)法についての実習を行う。
①X線画像、MRI画像、超音波画像の撮影(像)法に習熟し、得られる画像情報について理解する。
②デジタル画像の取得とコンピュータ解析法に習熟し、データ処理法を理解する。
③X線画像の特性、視覚評価法に習熟し、得られる物理的画像特性について理解する。
評価は毎回のレポート提出(95%)、実習態度(5%)で総合評価する。
【授業時間外に必要な学習時間:-時間】
予習:実習前にガイダンス時に配付した実習書をよく読み、予習しておくこと。
復習:実習内容について、担当教員の指示内容をもとにしてレポートを期限(実習後、一週間以内)までに提出する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 臨床実習Ⅱ 実習書 | 北里大学医療衛生学部編 | 教員より配布 |
参考書 |
実習は上記課題を1グループ6~7名程度に分かれて実施する。
科目ナンバリングコード: RT304-DE02