Web Syllabus(講義概要)
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臨床実習IClinical Practice I
科目責任者水上 慎也 (※)
担当者水上 慎也 (※), 五味 勉 (※), 坂口 和也 (※), THET THET LWIN (※), 原 秀剛 (※), 渡邉 祐介 (※), 安冨 蔵人 (※), 轟 辰也 (※)
科目概要2年 (1単位・必修) [医療工学科 診療放射線技術科学専攻]

授業の目的

臨床において放射線検査法や画像評価法の理解・習得は重要である。本実習では、講義で学んだ知識について理解を深め、実践できる能力を養うことを目的とする。
診療放射線領域において重要となるX線検査(一般撮影、X線CT)やMRIの基本原理や特性を理解する。また、臨床で必要とされる画像・画質について学び、画像評価法を理解する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
X線検査(一般撮影、X線CT)やMRIの原理と特性、X線の吸収・散乱特性、画像処理法、X線画像の鮮鋭度・粒状性評価について、実際に作業や測定を行うことで、知識と技術を習得する。

【教育方法】
臨床で使用される装置・器具の取り扱いを紹介しながら各課題について実習する。適宜、パワーポイントやホワイトボード機能を使用して説明、講義する。
画像工学領域の課題はパソコンを使用した実習のため、配布された資料を使用して各自で課題を行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
1・2回
9/29③④
【対面】
ガイダンス
実習内容、レポート作成の説明を行う。また、使用装置の見学、簡単な使用方法を学ぶ。担当者全員

3・4回
10/6③④
【オンライン】
MRI
MRI装置を用いたT1・T2緩和時間の測定法を学ぶ。水上 慎也

5・6回
10/13③④
【オンライン】
線量分布の測定
散乱線量の分布と被ばくについて学ぶ。THET THET LWIN

7・8・9回
10/20③④⑤
【オンライン】
一般撮影1(胸部・腹部撮影法)
胸部・腹部のエックス線撮影について学ぶ。原 秀剛

10・11・12回
10/27③④⑤
【オンライン】
一般撮影2(頭部撮影法)
頭部のエックス線撮影について学ぶ。安冨 蔵人

13・14・15回
11/10③④⑤
【オンライン】
一般撮影3(四肢関節撮影法)
四肢関節のエックス線撮影について学ぶ。渡邉 祐介

16・17・18回
11/17③④⑤
【オンライン】
X線出力と被写体との関係
エックス線の照射条件と出力の関係について学ぶ。轟 辰也

19・20・21回
11/24③④⑤
【オンライン】
X線CT
X線CT画像の基本特性(雑音評価)について学ぶ。五味 勉

22・23・24回【オンデマンド】
画像工学1(鮮鋭度評価)
画像の鮮鋭度評価におけるプリサンプリングMTFの測定法を学ぶ。水上 慎也

25・26・27回【オンデマンド】
画像工学2(フィルタ処理)
デジタル画像の作成, 周波数領域におけるフィルタ処理について学ぶ。坂口 和也

28・29・30回【オンデマンド】
画像工学3(雑音評価)
画像の雑音評価におけるノイズパワースペクトル (NPS) の測定法を学ぶ。水上 慎也

31〜35回
12/16①②③④⑤
【対面】
実習セミナー
3RTの体験談を聴講し、病院実習の現状を学ぶ。担当者全員

1・2回
9/29③④
項目
【対面】
ガイダンス
授業内容
実習内容、レポート作成の説明を行う。また、使用装置の見学、簡単な使用方法を学ぶ。
担当者
担当者全員
日時

3・4回
10/6③④
項目
【オンライン】
MRI
授業内容
MRI装置を用いたT1・T2緩和時間の測定法を学ぶ。
担当者
水上 慎也
日時

5・6回
10/13③④
項目
【オンライン】
線量分布の測定
授業内容
散乱線量の分布と被ばくについて学ぶ。
担当者
THET THET LWIN
日時

7・8・9回
10/20③④⑤
項目
【オンライン】
一般撮影1(胸部・腹部撮影法)
授業内容
胸部・腹部のエックス線撮影について学ぶ。
担当者
原 秀剛
日時

10・11・12回
10/27③④⑤
項目
【オンライン】
一般撮影2(頭部撮影法)
授業内容
頭部のエックス線撮影について学ぶ。
担当者
安冨 蔵人
日時

13・14・15回
11/10③④⑤
項目
【オンライン】
一般撮影3(四肢関節撮影法)
授業内容
四肢関節のエックス線撮影について学ぶ。
担当者
渡邉 祐介
日時

16・17・18回
11/17③④⑤
項目
【オンライン】
X線出力と被写体との関係
授業内容
エックス線の照射条件と出力の関係について学ぶ。
担当者
轟 辰也
日時

19・20・21回
11/24③④⑤
項目
【オンライン】
X線CT
授業内容
X線CT画像の基本特性(雑音評価)について学ぶ。
担当者
五味 勉
日時

22・23・24回
項目
【オンデマンド】
画像工学1(鮮鋭度評価)
授業内容
画像の鮮鋭度評価におけるプリサンプリングMTFの測定法を学ぶ。
担当者
水上 慎也
日時

25・26・27回
項目
【オンデマンド】
画像工学2(フィルタ処理)
授業内容
デジタル画像の作成, 周波数領域におけるフィルタ処理について学ぶ。
担当者
坂口 和也
日時

28・29・30回
項目
【オンデマンド】
画像工学3(雑音評価)
授業内容
画像の雑音評価におけるノイズパワースペクトル (NPS) の測定法を学ぶ。
担当者
水上 慎也
日時

31〜35回
12/16①②③④⑤
項目
【対面】
実習セミナー
授業内容
3RTの体験談を聴講し、病院実習の現状を学ぶ。
担当者
担当者全員
日時

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院での臨床経験を踏まえ、X線撮影、X線CT、MRI、画像処理の基本となる実習を行う。
◆実習セミナーについて◆
3年次に行う病院実習の内容や事前準備について理解・把握するために、現3RTによる体験談を聴講する。実技実習は行わないが、本実習として出欠をとり、態度評価を行う。

到達目標

画像検査(一般撮影、X線CT、MRI)の基礎、画像処理法、エックス線の基本的な特性、X線画像の物理評価について、基本原理を説明することができ、測定や評価を実施できる。

評価基準

評価はレポート内容で判定する。
実習項目によっては実習終了後に添削したレポートの返却や解説等を行う。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間: ‐ 時間】
予習:事前に実習書をよく読み、実習内容を理解しておくこと。また、事前課題が設定されている項目は課題を済ませておくこと。
復習:実習内容をよく思い出し、実習レポートを作成する。課題や問題を与えられた項目は、その内容もレポートに含めること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書臨床実習Ⅰ実習書(教員より配布)北里大学医療衛生学部 編ガイダンス時に教員より配布
参考書
教科書
署名
臨床実習Ⅰ実習書(教員より配布)
著者・編者
北里大学医療衛生学部 編
発行所
ガイダンス時に教員より配布
参考書
署名
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード: RT304-DE01