授業の目的

　生体計測装置の適切な操作と保守ができるように、生体計測の基礎と装置の構造および動作原理について理解する。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
　次の１）～８）の内容について学ぶ。１）センサ技術　２）計測装置の基本構成と特性　３）生体電気現象の測定技術と装置　４）流体の計測技術と装置　５）力学量の測定技術と装置　６）超音波、電磁波を利用した測定技術と装置　７）医用画像診断装置　８）検体計測装置

【教育方法】　講義形式（一部演習形式）
オンライン： Moodleによる情報提供とファイルのダウンロードによる資料配付。ZoomによるパワーポイントやPDFを用いた説明、演習問題の出題と答えの解説。
オンデマンド： 印刷物郵送による資料配付。Moodleを介した、講義内容を収録した動画を用いた解説と、選択式演習問題のweb上での実施と解答後の答えと解説の表示によるフィードバックの実施。　
対面： 板書、パワーポイント、配付プリントを用いた解説。

授業内容

授業内容欄外

※ 医療検査学科２年生と一部合同授業（本年は【オンデマンド】）

＊後期、木曜4時限の【対面】講義が1コマ有るので注意すること。
＊オンデマンド授業の日時は目安（仮のもの）である。

◆実務経験の授業への活用方法◆
　病院での臨床経験を踏まえて、生体計測装置の操作や装置利用による診断について解説する。企業での機器開発経験を踏まえ、装置の原理・構造について解説する。

到達目標

１）各種生体計測装置の測定原理と特性を具体的に説明出来る。
２）各自が適切な装置を用い、正確な生体情報を測定できる技術を身につける。

評価基準

　定期試験（前期 50%、後期 50%）により評価する。

準備学習等(予習・復習)

　講義前に、必要に応じ１年後期の医用機器学Iで扱った関連内容を復習し、予習としてテキストを読んでおくこと。講義後、復習としてノート等を整理し理解を深めること。【授業時間外に必要な学習の時間：30時間】

教材

備考・その他

科目ナンバリングコード： CE302-SS09