| 科目責任者 | 古田 玲子 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 古田 玲子 (※), 西村 由香里 (※), 阿部 直也 (※), 高橋 博之 (※), 佐藤 之俊 (※), 松本 和将 (※), 新井 努 (※), 山下 和也 (※), 柿沼 廣邦 (※), 横澤 正志 (※), 柿沼 優美子 (※), 坂口 忍 (※), 大部 誠 (※), 浅見 英一 (※), 五十嵐 清子 (※), 池畑 浩一 (※), 石山 功二 (※), 伊藤 仁 (※), 稲垣 敦史 (※), 大川 千絵 (※), 大野 喜作 (※), 大橋 健一 (※), 岡田 ゆり子 (※), 加戸 伸明 (※), 加藤 生真 (※), 加藤 拓 (※), 川井 麻衣子 (※), 岸本 浩次 (※), 草苅 宏有 (※), 桑尾 定仁 (※), 郡 秀一 (※), 腰髙 豊 (※), 佐々木 栄司 (※), 佐藤 由紀子 (※), 髙澤 豊 (※), 照井 仁美 (※), 仲村 武 (※), 平田 哲士 (※), 古田 則行 (※), 古旗 淳 (※), 町田 知久 (※), 松井 成明 (※), 三宅 真司 (※), 山田 正人 (※), 右田 敏郎 (※) |
| 科目概要 | ４年 （５単位・自由） [医療検査学科] |
本コース修了者には、細胞検査士資格認定試験の受験資格が与えられる。本コースは、試験合格を一応の目標とし、細胞検査士として実社会で活躍できるような豊富な知識と基本的な技能を修得する。
【教育内容】
臨床細胞学総論、標本作製技術、および細胞診断学各論（婦人科、呼吸器、消化器、泌尿器、乳腺、甲状腺、リンパ節、体腔液、脳脊髄液、血液系、中枢神経系、骨・軟部組織など）について、講義および実習を行う。
【教育方法】
パワーポイントを用いて講義を行う。ディスカッション顕微鏡を用いて細胞所見について説明した後、顕微鏡で細胞診標本を用いた実習を行う。細胞検査士資格認定試験の筆記問題を解きポイントをまとめ、順番に発表を行う。講義内で小テストと修了試験を行う。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講）臨床細胞学総論 | 細胞診断学総論、腫瘍病理学、スクリーニングの実際、病理検査技術一般、顕微鏡の使い方を学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）婦人科領域の細胞診 | 婦人科領域の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 新井 努 石山 功二 伊藤 仁 大野 喜作 大川 千絵 岡田 ゆり子 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）呼吸器・縦隔の細胞診 | 呼吸器・縦隔の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 柿沼 廣邦 佐藤 之俊 浅見 英一 石山 功二 松井 成明 三宅 真司 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）消化器領域の細胞診 | 消化器領域の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 加藤 拓 大部 誠 髙澤 豊 古旗 淳 山田 正人 横澤 正志 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）泌尿器・前立腺の細胞診 | 泌尿器・前立腺領域の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 松本 和将 大橋 健一 桑尾 定仁 平田 哲士 仲村 武 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）体腔液の細胞診 | 体腔液の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 池畑 浩一 柿沼 優美子 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）乳腺･甲状腺･リンパ節の細胞診 | 乳腺･甲状腺･リンパ節の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 加戸 伸明 草苅 宏有 岸本 浩次 古田 則行 佐々木 栄司 | ||
| 【対面、オンライン、オンデマンド】（講・実）その他領域の細胞診 | 血液疾患、中枢神経系、骨・軟部、その他領域の細胞採取から診断、臨床および治療について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 加藤 生真 柿沼 廣邦 草苅 宏有 佐藤 由紀子 坂口 忍 古田 則行 | ||
| 【対面、オンライン】（講）細胞診の新技術 | 新技術の細胞診への応用法について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 山下 和也 右田 敏郎 | ||
| 【対面】（講）細胞診総合 | 細胞診の知識、実践的な技能を総合的に学び、総 まとめを行う | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 高橋 博之 浅見 英一 五十嵐 清子 石山 功二 伊藤 仁 池畑 浩一 稲垣 敦史 岡田 ゆり子 加戸 伸明 加藤 拓 郡 秀一 腰髙 豊 仲村 武 古旗 淳 町田 知久 照井 仁美 川井 麻衣子 |
詳細な日程は、日程表を参照のこと。
各項目の授業内容：講義・実習を行う。同じ項目で複数回行うが、用いる細胞診標本は全て異なる。
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院、検査センター、研究所、企業での臨床経験を踏まえ、細胞診の意義、および実際の判定、診断がどのように展開されるのかを概説する。
細胞検査士に必要な知識・技能を修得する。
細胞検査士コースは、授業内で行う各項目（婦人科、呼吸器、消化器、乳腺・甲状腺・リンパ節、泌尿器、体腔液）の授業内小テストと修了試験（筆記、細胞像、スクリーニング、同定）を施行し、総合的に評価する。
授業内小テスト（各項目毎、合計6回）の平均点（50%）と修了試験（50%）で評価する。修了試験は8月下旬の授業内試験で行うが、70%以上正解し、所定の講義・実習時間を受講した者に細胞検査士コースの修了証書（修了証書は細胞検査士資格認定試験の受験資格として必須）を授与する。
【授業時間外に必要な学習時間： ‐ 時間】
予習：過去5年分の細胞検査士筆記試験問題を解き、ポイントをまとておくこと。
復習：３年次までに学んだ解剖組織学、遺伝子検査学、病理学、臨床細胞学を復習をしておくこと。正常細胞と各疾患でみられる特徴的な細胞所見を学んでおくこと。細胞診標本は見直しをして確実に細胞の判定が出来るようにすること。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 必要に応じてプリントを配布する。 | ||
| 参考書 | 細胞診を学ぶ人のために 第６版 | 坂本穆彦 | 医学書院 |
| 参考書 | 細胞検査士細胞像試験問題集 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 医歯薬出版 |
| 参考書 | Medical Technology別冊 最新 染色法のすべて | 水口國雄 | 医歯薬出版 |
| 参考書 | スタンダード細胞診テキスト 第４版 | 水口國雄 | 医歯薬出版 |
| 参考書 | エッセンシャル病理学 第６版 | 長村義之 | 医歯薬出版 |
| 参考書 | 外科病理学 第４版 | 向井 清 | 文光堂 |
| 参考書 | 標準病理学 第４版 | 坂本穆彦 | 医学書院 |
| 参考書 | ルービン カラー基本病理学 | 河原 栄 | 西村書店 |
| 参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版１婦人科・泌尿器 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
| 参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版２乳腺・皮膚・軟部骨 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
| 参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版３甲状腺・内分泌・神経系 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
| 参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版４呼吸器・胸腺・体腔液・リンパ節 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
| 参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版５消化器 | 公益社団法人 日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
講義をup-to-dateなものにする為、講義日程を変更する場合がある。
科目ナンバリングコード： ML505-DE02