科目責任者 | 古田 玲子 (※) |
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担当者 | 古田 玲子 (※), 西村 由香里 (※), 阿部 直也 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [医療検査学科] |
細胞診断学の基本的な技術と細胞の観察視点を、実習を通じて修得する。
【教育内容】
細胞診標本作製方法を実際の手技を通じて学ぶ。婦人科・呼吸器・泌尿器・体腔液・乳腺・甲状腺などの正常細胞と病的な細胞などを光学顕微鏡で観察し、細胞判定の基礎を修得する。
【教育方法】
パワーポイントと配布資料(実習書)を用いて実習内容を説明したのち、実技を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1〜6回 | 【対面】 鏡検スケッチ実習 | 各領域(婦人科)の細胞所見について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/2③④⑤ 7/3③④⑤ |
A班 7〜11回 | 【対面】 標本作製実習 | パパニコロウ染色、ギムザ染色を施行し、標本の作製方法を学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/6①②③④⑤ |
B班 7〜9回 | 【対面】 鏡検スケッチ実習 | 各領域(婦人科・呼吸器)の細胞所見について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/6③④⑤ |
B班 10回〜14回 | 【対面】 標本作製実習 | パパニコロウ染色、ギムザ染色を施行し、標本の作製方法を学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/7①②③④⑤ |
A班 12回〜14回 | 【対面】 鏡検スケッチ実習 | 各領域(婦人科・呼吸器)の細胞所見について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/7③④⑤ |
15回〜17回 | 【対面】 鏡検スケッチ実習 | 各領域(泌尿器・体腔液・乳腺・甲状腺)の細胞所見について学ぶ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/8③④⑤ |
18回〜20回 | 【対面】 スクリーニング実習 | 各領域の細胞診標本のスクリーニングを行う | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/9③④⑤ |
21回〜23回 | 【対面】 スクリーニング実習 | 各領域の細胞診標本のスクリーニングを行う | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/10③④⑤ |
24回、25回 | 【対面】 まとめ | 細胞像のまとめ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/13①② |
26回〜28回 | 【対面】 まとめ | 標本作製・細胞所見のまとめ | 古田 玲子 西村 由香里 阿部 直也 | 7/13③④⑤ |
29回、30回 | 【オンデマンド】 まとめ | まとめ及び解説を行う | 阿部 直也 |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院、検査センター、研究所、企業での臨床経験を踏まえ、細胞診の意義及び実際の判定、診断がどのように展開されるのかを概説する。
細胞診断学の基本的な知識・技術を総合的に修得する。
授業内試験により、筆記試験(50%)、細胞像試験(50%)で評価する。
【授業時間外に必要な学習の時間: ‐ 時間】
予習:細胞の基本構造を参考図書を調べて理解しておくこと。特に細胞所見は、参考図書に掲載されている多くの写真を見ておくことが望ましい。また、パパニコロウ染色やギムザ染色などの原理や標本作製手順を確認しておくこと。
復習:配布する実習書に書かれている説明および細胞像と各自が描いた細胞のスケッチを見直しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 資料として実習書を配布する。 | ||
参考書 | 最新臨床検査学講座 病理学/病理検査学 | 松原 修ほか | 医歯薬出版 |
参考書 | 細胞診を学ぶ人のために 第6版 | 坂本穆彦 | 医学書院 |
参考書 | ポケット細胞診アトラス | 土屋眞一 | 医療科学社 |
参考書 | 臨床検査技師を目指す学生のための細胞診 | 土屋眞一 | 医療科学社 |
参考書 | スタンダード細胞診テキスト 第4版 | 水口國雄 | 医歯薬出版 |
参考書 | ~基礎から学ぶ~ 細胞診のすすめ方 | 西 国広 | 近代出版 |
参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版 1婦人科・泌尿器 | 公益社団法人日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版 2乳腺・皮膚・軟部骨 | 公益社団法人日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版 3甲状腺・内分泌・神経系 | 公益社団法人日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版 4呼吸器・胸腺・体腔液・リンパ節 | 公益社団法人日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
参考書 | 細胞診ガイドライン 2015年版 5消化器 | 公益社団法人日本臨床細胞学会/編 | 金原出版 |
持ち物:マスク、白衣、筆記用具、色鉛筆、実習書。フェイスシールドは実習用として大学で用意いたします。A班、B班に分かれて実習を行います。7月6日はA班のみ1, 2時限あり、7日はB班のみ1, 2時限ありです。その他の日程はA班、B班とも共通です。
科目ナンバリングコード: ML304-SS29