科目責任者 | 堀江 良一 (※) |
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担当者 | 堀江 良一 (※), 佐藤 隆司 (※), 渡邉 真理子 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [医療検査学科] |
授業で学んだ血液検査法を実際の手技を通じて学び、各検査法の特徴や原理、臨床的意義を理解し、実践できるようにする。
【教育内容】
形態系検査法および赤血球・血小板・凝固・線溶系検査法など臨床現場で実施されている血液検査法について学ぶ。採血に必要な基本的技術を学ぶ。
【教育方法】
1日目の講義に引き続いて、2日目以降に形態系および赤血球・血小板・凝固・線溶系の検査手技について実践的な指導を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~3回 | 【対面】実習講義 | 形態系実習の講義、および赤血球・血小板・凝固・線溶系実習の講義、さらに実習上の注意・採血法を学ぶ | 堀江 良一 佐藤 隆司 渡邉 真理子 | 10/14③④⑤ |
4~15回 | 【対面】or【オンデマンド】 実習 | 形態系検査を学ぶ *半分のグループに分け、それぞれ【対面】または【オンデマンド】を行う | 堀江 良一 佐藤 隆司 渡邉 真理子 | 10/15③④⑤ 10/16③④⑤ 10/20③④⑤ 10/21③④⑤ |
16~27回 | 【対面】or【オンデマンド】 実習 | 採血及び赤血球・血小板・凝固・線溶系検査を学ぶ *半分のグループに分け、それぞれ【対面】または【オンデマンド】を行う | 堀江 良一 佐藤 隆司 渡邉 真理子 | 10/22③④⑤ 10/23③④⑤ 10/27③④⑤ 10/28③④⑤ |
28~30回 | 【対面】実習試験 | 実習試験 | 堀江 良一 佐藤 隆司 渡邉 真理子 | 10/29③④⑤ |
◆実務経験の授業への活用方法◆
病院などでの実務の経験を踏まえ、血液疾患における基本的検査と採血法について指導する。
(1)採血に必要な基本的技術を学び、採血により起こりうる合併症について説明できる。(2)検査ごとの検体前処理法の違いを説明できる。(3)塗抹標本の作製、染色法を習得する。(4)末梢血、骨髄に見られる血球を判別できる。(5)用手法を用いた検査の原理や臨床的意義について説明できる。
定期試験 (50%)、レポート (40%)、出席 (10%) を総合して評価する。レポート未提出の場合は不可となる。
【授業時間外に必要な学習時間: ‐ 時間】
実習テキスト、教科書を利用して実習内容の予習を行うこと。配布資料も用いて復習を行うこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 最新臨床検査学講座 血液検査学 | 奈良信雄、小山高敏、東克巳 他 | 医歯薬出版株式会社 |
教科書 | 配布資料 | ||
教科書 | 実習テキスト | ||
参考書 | 「血液細胞アトラス」 (班に一冊準備) | 三輪史朗、渡辺陽之輔 | 文光堂 |
参考書 | 標準採血法ガイドライン | 日本臨床検査標準協議会 | 日本臨床検査標準協議会 |
科目ナンバリングコード: ML304-SS18