Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
血液学IHematology I
科目責任者堀江 良一 (※)
担当者堀江 良一 (※), 佐藤 隆司 (※)
科目概要2年 (2単位・必修) [医療検査学科]

授業の目的

 血液学Iでは血液学の基礎的事項について学習し、3年次の血液学IIで学ぶ血液疾患に関する幅広い知識を習得するための基礎学力を身につける。

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
血液学の基礎、血球の形態と機能、止血機構、造血器腫瘍と検査法について総論を学習する。

【教育方法】
スライドと配布資料を用いた系統的な講義と習得した知識の確認のための小テストなどを行う。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回【オンデマンド】血液の基礎血液と血液検査学、血液の成分・性状を学ぶ佐藤 隆司

第2回【オンデマンド】血液の基礎血液の機能、血球の産生と崩壊を学ぶ佐藤 隆司

第3回【オンデマンド】血球(赤血球)赤血球の産生と崩壊を学ぶ堀江 良一

第4回【オンデマンド】血球(赤血球)赤血球の形態と機能、生化学(エネルギー、ヘモグロビンの代謝)を学ぶ堀江 良一

第5回【オンデマンド】血球(赤血球)赤血球の生化学(鉄、ビタミンB12、葉酸の代謝)を学ぶ堀江 良一

第6回【オンデマンド】血球(白血球)白血球の産生と崩壊を学ぶ堀江 良一

第7回【オンデマンド】血球(白血球)白血球の形態と機能、検査を学ぶ(1)堀江 良一

第8回【オンデマンド】血球(白血球)、形態に関する検査白血球の形態と機能、検査を学ぶ(2)堀江 良一

第9回【オンデマンド】血液腫瘍の基礎白血病、悪性リンパ腫の概略と検査を学ぶ堀江 良一

第10回
11/27①
【対面】血球(血小板)、止血機構血小板の産生と崩壊、血小板の形態と機能、止血機序を学ぶ佐藤 隆司

第11回
11/27②
【対面】血小板機能検査血小板の機能、血小板機能検査、凝固因子を学ぶ佐藤 隆司

第12回
12/4①
【対面】凝固系・凝固検査血液凝固機序、凝固検査を学ぶ佐藤 隆司

第13回
12/4②
【対面】凝固系・凝固検査、血栓症血液凝固の制御機構、抗凝固剤の種類と使い方、血栓症を学ぶ佐藤 隆司

第14回
12/18④
【対面】線溶系、線溶検査線維素溶解、抗血栓療法を学ぶ佐藤 隆司

第15回
12/18⑤
【対面】線溶系、線溶検査分子マーカー、出血性素因とその検査法、血栓性素因、線溶系の検査、線溶阻止因子の検査を学ぶ佐藤 隆司

第1回
項目
【オンデマンド】血液の基礎
授業内容
血液と血液検査学、血液の成分・性状を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第2回
項目
【オンデマンド】血液の基礎
授業内容
血液の機能、血球の産生と崩壊を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第3回
項目
【オンデマンド】血球(赤血球)
授業内容
赤血球の産生と崩壊を学ぶ
担当者
堀江 良一
日時

第4回
項目
【オンデマンド】血球(赤血球)
授業内容
赤血球の形態と機能、生化学(エネルギー、ヘモグロビンの代謝)を学ぶ
担当者
堀江 良一
日時

第5回
項目
【オンデマンド】血球(赤血球)
授業内容
赤血球の生化学(鉄、ビタミンB12、葉酸の代謝)を学ぶ
担当者
堀江 良一
日時

第6回
項目
【オンデマンド】血球(白血球)
授業内容
白血球の産生と崩壊を学ぶ
担当者
堀江 良一
日時

第7回
項目
【オンデマンド】血球(白血球)
授業内容
白血球の形態と機能、検査を学ぶ(1)
担当者
堀江 良一
日時

第8回
項目
【オンデマンド】血球(白血球)、形態に関する検査
授業内容
白血球の形態と機能、検査を学ぶ(2)
担当者
堀江 良一
日時

第9回
項目
【オンデマンド】血液腫瘍の基礎
授業内容
白血病、悪性リンパ腫の概略と検査を学ぶ
担当者
堀江 良一
日時

第10回
11/27①
項目
【対面】血球(血小板)、止血機構
授業内容
血小板の産生と崩壊、血小板の形態と機能、止血機序を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第11回
11/27②
項目
【対面】血小板機能検査
授業内容
血小板の機能、血小板機能検査、凝固因子を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第12回
12/4①
項目
【対面】凝固系・凝固検査
授業内容
血液凝固機序、凝固検査を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第13回
12/4②
項目
【対面】凝固系・凝固検査、血栓症
授業内容
血液凝固の制御機構、抗凝固剤の種類と使い方、血栓症を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第14回
12/18④
項目
【対面】線溶系、線溶検査
授業内容
線維素溶解、抗血栓療法を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

第15回
12/18⑤
項目
【対面】線溶系、線溶検査
授業内容
分子マーカー、出血性素因とその検査法、血栓性素因、線溶系の検査、線溶阻止因子の検査を学ぶ
担当者
佐藤 隆司
日時

授業内容欄外

◆実務経験の授業への活用方法◆
病院などでの実務の経験を踏まえ、血液疾患における検査の意義や治療法などについて概説する。

到達目標

(1)血液成分の種類とその機能を説明できる。(2)血球の産生と崩壊が説明できる。(3)造血と鉄、ビタミンB12、葉酸の代謝について説明できる。(4)血液成分に関する検査を説明できる。 (5)白血病、悪性リンパ腫の概略を説明できる。(6)血液凝固および線溶の機序を説明できる。(7)血栓症、抗血栓療法を説明できる。

評価基準

定期試験で評価する。

準備学習等(予習・復習)

【授業時間外に必要な学習時間:60 時間】 
予習:授業に関連する項目を教科書で事前に学び、理解できた点、できなかった点を整理して授業に臨むこと。
復習:教科書と配布資料や小テストなどを用いて授業の内容を整理し、理解を深めること。理解できない点は積極的に質問すること。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書最新臨床検査学講座 血液検査学奈良信雄、小山高敏、東克巳 他医歯薬出版株式会社
参考書その都度紹介する。
教科書
署名
最新臨床検査学講座 血液検査学
著者・編者
奈良信雄、小山高敏、東克巳 他
発行所
医歯薬出版株式会社
参考書
署名
その都度紹介する。
著者・編者
発行所

備考・その他

科目ナンバリングコード: ML301-SS11