Web Syllabus(講義概要)
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心理実習ⅠPractical Training in Psychology I
科目責任者田ヶ谷 浩邦 (※)
担当者田ヶ谷 浩邦 (※), 深瀬 裕子 (※), 市倉 加奈子 (※), 村瀬 華子 (※), 伊藤 美季 (※), 佐々木 良枝 (※), 福山 渉 (※)
科目概要3年 (1単位・選択) [健康科学科]

授業の目的

心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ,他職種連携及び地域連携に必要な知識及び技能について見学実習し修得する.

教育内容・教育方法・フィードバック

【教育内容】
 企業内メンタルヘルス活動、心理アセスメントとストレス解消法、職場の健康管理、精神障害リハビリテーションについて見学実習し修得する.

【教育方法】
保健医療,福祉,産業・労働分野の施設における見学等による実習.事前のオリエンテーション,中間報告会,最終報告会を行う.

授業内容

項目授業内容担当者日時
1~5回【対面】
オリエンテーションと施設の紹介等
・実習全体の組み立てについて説明する
・古川電工健康保険組合におけるメンタルヘルス活動について説明する
・さがみはらカウンセリングルームにおける業務について説明する
田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
深瀬 裕子
市倉 加奈子
伊藤 美季
佐々木 良枝
10/13①②③④⑤
6~8回【対面】
北里大学病院精神科外来診療見学
班に分かれて見学を行う(2-3コマ分)田ヶ谷 浩邦
10/15①②③④⑤
10/22①②③④⑤
9~11回【対面】
ケース課題検討
予め呈示した各施設でのケースについて検討・解説を行う田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
市倉 加奈子
深瀬 裕子
伊藤 美季
福山 渉
10/21③④⑤
12~26回【対面】
いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ見学
オリエンテーションの後,班に分かれて見学10/27①②③④⑤
10/28①②③④⑤
10/29①②③④⑤
27〜30回【対面】
報告会
見学した内容について報告会を行う田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
深瀬 裕子
市倉 加奈子
調整
1~5回
項目
【対面】
オリエンテーションと施設の紹介等
授業内容
・実習全体の組み立てについて説明する
・古川電工健康保険組合におけるメンタルヘルス活動について説明する
・さがみはらカウンセリングルームにおける業務について説明する
担当者
田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
深瀬 裕子
市倉 加奈子
伊藤 美季
佐々木 良枝
日時
10/13①②③④⑤
6~8回
項目
【対面】
北里大学病院精神科外来診療見学
授業内容
班に分かれて見学を行う(2-3コマ分)
担当者
田ヶ谷 浩邦
日時
10/15①②③④⑤
10/22①②③④⑤
9~11回
項目
【対面】
ケース課題検討
授業内容
予め呈示した各施設でのケースについて検討・解説を行う
担当者
田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
市倉 加奈子
深瀬 裕子
伊藤 美季
福山 渉
日時
10/21③④⑤
12~26回
項目
【対面】
いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ見学
授業内容
オリエンテーションの後,班に分かれて見学
担当者
日時
10/27①②③④⑤
10/28①②③④⑤
10/29①②③④⑤
27〜30回
項目
【対面】
報告会
授業内容
見学した内容について報告会を行う
担当者
田ヶ谷 浩邦
村瀬 華子
深瀬 裕子
市倉 加奈子
日時
調整

授業内容欄外

2020年度は北里大学病院精神科外来(保健医療),いろえんぴつ心理福祉コミュニティズ(福祉),さがみはらカウンセリングルーム(福祉,産業),古川電工健康保険組合(産業・労働)での見学を予定している.見学内容により同時受け入れ人数の上限があるため,交代で見学する.
食品製造販売を行っている地域授産施設での見学にあたり蟯虫検査を受けておくこと(事前に案内します)
・いろえんぴつ心理福祉コミュニティズの見学は予定通り行う.10月27日から29日の3日間の予定である.
・北里大学病院精神科外来の見学は予定通り行う.田ヶ谷の木曜日の外来を交代で見学する.
・さがみはらカウンセリングルームのケースカンファレンスは土曜日あるいは日曜日におこなう予定であったが,新型コロナウイルス感染対策のため,ケースカンファレンスを中止しているため見学は中止.福山先生と佐々木先生に施設の紹介,ケースの呈示などをお願いし,学内で行う予定.
・古河電工健康保険組合は,新型コロナウイルス感染対策のため,従業員の間引き出勤,在宅勤務を進めているため,見学は中止.伊藤先生に,施設の紹介,職場健康管理,メンタルヘルス事業についての解説,可能であればケースの呈示などをお願いし,学内で行う予定.
◆実務経験の授業への活用方法◆
精神科医,公認心理師,産業カウンセラー,企業内保健スタッフの実務を見学し,指導を受ける.

到達目標

心理に関する支援を要する者へのチームアプローチ,他職種連携及び地域連携に必要な知識及び技能について説明できる.

評価基準

 レポートなど課題成果物提出,発表により評価する(全てが一定の基準に達していることで合格とするため,割合は設定しない)。実習であるため,欠席、課題未提出、課題提出遅れは求められた実習を行っていないと判定されるため減点とする。上記について達成するよう随時指導する.

準備学習等(予習・復習)

1.精神保健学など関連分野について復習しておくこと。実習参加に必要な知識は講義科目履修で得ていること,実習時間で1単位取得に必要な時間は確保されているので予習・復習時間は設定しない..
2.実地見学は、先方のご厚意で許可を得ているものであり、心を引き締めて参加のこと。服装・態度に気をつけ、遅刻、居眠りなどしないよう注意すること。
3.実地実習において見聞きした事項については、「不特定多数の人々がいる場で話題にしない」など、個人情報保護のため遵守すべき事項について、再確認しておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書配布プリント等
参考書精神医学ハンドブック山下 格日本評論社
参考書学生のための精神医学太田泰之・上野武治医歯薬出版株式会社
参考書心理アセスメントハンドブック上里一郎監修西村書店
教科書
署名
配布プリント等
著者・編者
発行所
参考書
署名
精神医学ハンドブック
著者・編者
山下 格
発行所
日本評論社
参考書
署名
学生のための精神医学
著者・編者
太田泰之・上野武治
発行所
医歯薬出版株式会社
参考書
署名
心理アセスメントハンドブック
著者・編者
上里一郎監修
発行所
西村書店

備考・その他

科目ナンバリングコード: HS304-MH02