科目責任者 | 大場 謙一 (※) |
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担当者 | 大場 謙一 (※), 田村 須美子 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [健康科学科] |
日常食生活と特殊状態における栄養の知識とその実践について修得することを目的とする。
【教育内容】
健康の確保・増進並びに疾病時と予防における栄養の知識とその実践をライフステージを通して講義する。
【教育方法】
講義形式。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 【対面】 栄養学概論 | 栄養学の体系と基礎を概説する | 田村 須美子 | 9/7② |
第2回 | 【対面】 食品と栄養素 | 食品に含まれる栄養素とその意義について概説する | 田村 須美子 | 9/14② |
第3回 | 【対面】 調理と食品科学 | 調理、加工による栄養素の変化の知識と応用について講義する | 田村 須美子 | 9/28② |
第4回 | 【対面】 栄養素と代謝 | 食品・栄養素の摂取、消化とその代謝および生理作用 生体の機能における3大栄養素の役割、過剰症・欠乏症 | 田村 須美子 | 10/5② |
第5回 | 【対面】 健康と栄養 (からだの仕組みと栄養-1) | 食品・栄養素の摂取、消化とその代謝および生理作用 生体の機能における3大栄養素の役割、過剰症・欠乏症 | 田村 須美子 | 10/12② |
第6回 | 【対面】 健康と栄養 (からだの仕組みと栄養-2) | 生体の機能における各種微量栄養素の役割、過剰症・欠乏症 | 田村 須美子 | 10/19② |
第7回 | 【対面】 疾病と栄養療法 栄養アセスメント | 栄養状態の評価について | 田村 須美子 | 10/26① |
第8回 | 【対面】 特殊栄養と疾病予防 (1)スポーツと運動栄養 | スポーツにおける栄養の知識について概説する | 田村 須美子 | 10/26② |
第9回 | 【対面】 (2)ライフステージと栄養 乳幼児、学齢期の栄養 | 発達段階における栄養の重要性、小児栄養について講義する | 田村 須美子 | 11/2① |
第10回 | 【対面】 成人、中高年の栄養と生活習慣病の予防健診・保健指導 | 成人・中高年の生活習慣病予防における栄養の重要性について講義する | 田村 須美子 | 11/2② |
第11回 | 【対面】 老年期の栄養 | 老年期の栄養、健康老人に成るには、健康寿命について | 田村 須美子 | 11/16② |
第12回 | 【対面】 健康ダイエット (肥満と拒食、ウエートコントロール) | 正しく効果的なダイエットの基礎知識について講義する | 田村 須美子 | 11/30② |
第13回 | 【対面】 栄養教育、栄養指導、食育 | 栄養教育・栄養指導の実践について講義する | 田村 須美子 | 12/7② |
第14回 | 【対面】 公衆栄養 (健康日本21(第2次)、食生活指針等)食事摂取基準 | 日本の生活における栄養と生活習慣病、食事摂取基準の現状と今後の問題、国際的な栄養問題について概説する | 田村 須美子 | 12/14② |
第15回 | 【対面】 健康管理における栄養学の重要性 | 日常生活、労働生活における栄養学の重要性についての総括 | 大場 謙一 | 12/17① |
* 基本的に月曜日の2時限ですが、1、2時限の連続講義の日がありますので注意してください。
◆実務経験の授業への活用方法◆
企業における経験及び管理栄養士としての経験を基に、健康確保増進に関する栄養学的な基礎知識について講義する。
栄養学の基礎知識を生かし、日常生活における適切な食習慣と疾病予防・健康増進の実践知識を修得することを目的とする。
レポート(10%)と定期試験(90%)により成績を評価する。
課題(栄養学)についてレポートを提出させ、提出後そのレポートの課題について解説する。
生化学は、重要な基礎になるので各講義項目に関連した内容を予習復習をすること。
栄養学総論、栄養学概論に相当するものについては参考書を参考にして自分で適宜選択し予習復習する。なお、これらの予習、復習には、60時間以上の時間を費やすこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | よくわかる専門基礎講座栄養学第4版 | 津田とみ | 金原出版株式会社 |
参考書 |
科目ナンバリングコード: HS201-SS12