| 科目責任者 | 林 徹 |
|---|---|
| 担当者 | 林 徹 |
| 科目概要 | １年 （２単位・必修） [健康科学科] |
構造がなければ生体の機能は発揮できないし、機能をもたない構造は生体とはいえない。この講義では、人体の正常な構造に関する知識を器官系ごとに修得し、その機能を考察する。同時に、各器官系相互の協調的な配置と働きにも触れ、ヒトのボディープランを理解する。
【教育内容】
生体を構成する各器官系のうち、筋骨格系、神経系、感覚器、消化器の形態・構造についての基本的内容を講義し、生体の営む生命現象の機序を総合的に概観する。
【教育方法】
プリントを配布した上でプレゼンテーションツールを用いて講義をする。また必要に応じて、メールやmoodle等を使用し双方向性のある講義をする。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | 【対面】 細胞と組織、器官系 | 細胞と組織、器官系について学ぶ。 | 林 徹 | 9/9④ |
| 第2回 | 【対面】 筋・骨格系 Ⅰ | 骨、関節、筋肉の構造について学ぶ。 | 林 徹 | 9/16④ |
| 第3回 | 【対面】 筋・骨格系 Ⅱ | 体幹の骨格と筋肉について学ぶ。 | 林 徹 | 9/30④ |
| 第4回 | 【対面】 筋・骨格系 Ⅲ | 上肢の骨格と筋肉について学ぶ。 | 林 徹 | 10/7④ |
| 第5回 | 【対面】 筋・骨格系 Ⅳ | 下肢の骨格と筋肉について学ぶ。 | 林 徹 | 10/14④ |
| 第6回 | 【対面】 神経系（中枢神経 Ⅰ） | 神経組織と脳の構造について学ぶ。 | 林 徹 | 10/21④ |
| 第7回 | 【対面】 神経系（中枢神経 Ⅱ） | 脊髄の構造と伝導路について学ぶ。 | 林 徹 | 10/28④ |
| 第8回 | 【対面】 神経系（末梢神経 Ⅰ） | 脊髄神経について学ぶ。 | 林 徹 | 10/28⑤ |
| 第9回 | 【対面】 神経系（末梢神経 Ⅱ） | 脳神経と自律神経について学ぶ。 | 林 徹 | 11/4④ |
| 第10回 | 【対面】 皮膚、感覚器系 Ⅰ | 皮膚の構造、味覚器、嗅覚器等について学ぶ。 | 林 徹 | 11/11④ |
| 第11回 | 【対面】 感覚器系 Ⅱ | 視覚器と平衡聴覚器について学ぶ。 | 林 徹 | 11/18④ |
| 第12回 | 【対面】 消化器系 Ⅰ | 消化管と腹膜、口腔と咽頭の構造について学ぶ。 | 林 徹 | 11/25④ |
| 第13回 | 【対面】 消化器系 Ⅱ | 食道、胃、小腸、大腸の構造について学ぶ。 | 林 徹 | 11/25⑤ |
| 第14回 | 【対面】 消化器系 Ⅲ | 肝臓、胆嚢、膵臓の構造について学ぶ。 | 林 徹 | 12/9④ |
| 第15回 | 【対面】 演習 | 第1回から14回までの講義内容について、演習を行いながら復習する。 | 林 徹 | 12/9⑤ |
正常な身体を構成する各器官の構造と位置を説明できる。解剖学に関する疑問や問題点が生じたときに、自ら教科書・参考書を参照し、自分自身で考える力を身につける。
定期試験（80％）、授業内試験（10％）、課題（10％）
＊課題はメールを介した質疑応答を行う。
【授業時間外に必要な学習時間：60 時間】
予習：教科書の該当ページを読み、疑問点についてあらかじめ調べてくること。
復習：配付する講義資料を復習理解しておくこと。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 入門人体解剖学 | 藤田恒夫 | 南江堂 |
| 参考書 | 人体解剖学 | 藤田恒太郎 | 南江堂 |
| 参考書 | 分担 解剖学1，2，3 | 森、小川、大内、森 | 金原出版 |
必要に応じて授業中に北里大学Moodle等を使用する。
科目ナンバリングコード： HS201-SF01