科目責任者 | 田ヶ谷 浩邦 (※) |
---|---|
担当者 | 田ヶ谷 浩邦 (※), 太田 久吉 (※), 清 和成 (※), 内藤 由紀子 (※), 伊与 亨 (※), 薮田 十司 (※), 大場 謙一 (※), 古川 隼士 (※), 片桐 裕史 (※), 深瀬 裕子 (※), 市倉 加奈子 (※), 亀井 樹 (※) |
科目概要 | 1年 (1単位・必修) [健康科学科] |
健康科学科での専門科目を学ぶ上で、最低限必要な基礎知識について学ぶ。
オムニバス形式で、広範囲な部分について基本的な解説をする。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
---|---|---|---|---|
第1回 | ガイダンス、健康科学科で学べること、卒業後の進路 | 健康科学演習の目的と概要 健康科学科カリキュラムの説明 卒業後の進路 | 田ヶ谷 浩邦 | 9/3① |
第2回 | 持続可能な開発目標(SDGs)について | 人類の持続的な発展を目標に設定されたSDGsについて解説する。 | 亀井 樹 | 9/10① |
第3回 | SI単位の基礎 | 国際的に共通した1量1単位の単位系としてSI単位があるが、SI単位を中心に“単位”について解説する。 | 薮田 十司 | 9/17① |
第4回 | 労働と健康について | 働く環境の諸要因とその健康に及ぼす影響を概説する。 | 太田 久吉 | 9/24① |
第5回 | 生物で環境を測る | 生物の生息状況や反応に基づいた、環境の状態や質の評価について解説する。 | 清 和成 | 10/1① |
第6回 | 水環境を理解するための基礎 | 水質分析のための濃度計算や有効数字について解説する | 古川 隼士 | 10/8① |
第7回 | DNAの分析 | 核酸の構造・性質・機能、核酸分子量とモル濃度の計算、電気泳動法による分子量の決定方法について解説する。 | 大場 謙一 | 10/15① |
第8回 | 心理アセスメント入門 | 質問紙式パーソナリティ検査の演習を通して、自己理解を深める。 | 市倉 加奈子 | 10/29① |
第9回 | リスクの考え方 | 農薬、食品添加物、食品、原子力発電、紛争などに関するリスク評価について学ぶ。 | 伊与 亨 | 11/12① |
第10回 | 食品の安全性確保と機能性について | 食品の安全性を確保するための仕組みと、健康の維持増進につながる食の機能性について学ぶ。 | 内藤 由紀子 | 11/19① |
第11回 | 心理学研究法 | 心理学研究法のうち面接法と質問紙法について演習を通じて学ぶ。 | 深瀬 裕子 | 11/26① |
第12回 | 情報ツールの使い方 | インターネットで利用できる各種情報サイトを利用して、情報収集技術について演習する。 | 伊与 亨 | 11/27⑤ |
第13回 | 環境保健 | 院内職場環境における健康影響について学ぶ。 | 片桐 裕史 | 12/3① |
第14回 | 一次予防と生活習慣病 | 生活習慣病対策として、一次予防に重点が置かれる意義について学ぶ。 | 内藤 由紀子 | 12/10① |
第15回 | まとめ | 各回の演習を振り返り、健康科学について理解を深める。 | 田ヶ谷 浩邦 | 12/17① |
※第10回目の担当者は、決定次第お知らせします。
健康科学のカリキュラム構成を理解し、自身の進路希望に合わせた履修ができる。健康科学科の専門科目を理解するための基礎的な知識を習得する。
各回に課される課題への参加と完了(提出など)、提出物の内容により評価する。なお、欠席、課題未提出および提出遅れは減点とする。
定期試験は実施しない。課題の評価点によっては1回だけの欠席でも不可となる場合もあるので、必ず出席し課題を提出すること。
環境と健康、疾病に関する新聞、マスコミ情報を検索し問題意識を持って受講すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
---|---|---|---|
教科書 | 必要に応じて資料を配布する。 | ||
参考書 | 各担当教員から、講義で紹介する。 |