科目責任者 | 榊原 七重 (※) |
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担当者 | 榊原 七重 (※) |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
社会福祉実践の現場をかいま見ることによって 障害をもつ人々や高齢者、小児などの社会福祉とのかかわりを知る。
社会福祉における、視能訓練士の役割について考えることができるようになる。
社会福祉実習では、社会福祉実践が行われているリハビリ・療育施設や機関に出向き、その機能を知り、利用者の状況を理解し、リハビリとのかかわりを知る。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | オリエンテーション 社会福祉実習について | 実習の目標を確認し、各実習施設における学習の着眼点を理解する。 ※見学施設の詳細と見学日程、報告会のグループ分けは初回講義時に知らせる。 | 榊原 七重 | 5/10⑤ |
第2回 | 視覚障碍者のためのリハビリテーション① | 視覚障碍者、ロービジョン者の定義とそのリハビリテーションの概要を理解する。 | 榊原 七重 | 5/17⑤ |
第3回 | 視覚障碍者のためのリハビリテーション② | 視覚障碍者、ロービジョン者の社会的背景を理解する。 | 榊原 七重 | 5/24⑤ |
第4回 | 視覚障碍者のためのリハビリテーション③ | 視覚障碍者の定義にあてはまらない、視覚的な問題(と視覚的な問題を持つ者)について理解する。 | 榊原 七重 | 5/31⑤ |
第5回 | 視覚障碍者のためのリハビリテーション④ | 先天盲と中途失明について理解する。 | 榊原 七重 | 6/7④ |
第6回 | 福祉施設① | 様々な福祉施設について理解する。 | 榊原 七重 | 6/7⑤ |
第7・8回 | 事前学習まとめ | 視覚障碍者のリハビリテーションとそのための施設、社会福祉施設の役割について復習し、見学施設概要を予習することで、見学実習における各自の目標を設定する。 | 榊原 七重 | 6/14①② |
第9~13回 | 見学実習① 国立障害者リハビリテーションセンター | 国立障害者リハビリテーションセンターの施設見学を通し、障碍者のリハビリについていて理解する。 ロービジョン体験を通し、視覚障碍者の生活について知り、そのための支援について理解する。 視覚障害者のリハビリテーションにおける視能訓練士の役割を知り、他の関係職種との連携について理解する。 | 榊原 七重 | 6/21①②③④⑤ |
第14~17回 | 見学実習② 七沢自立支援ホーム | 七沢自立支援ホームの施設見学を通しその役割について理解する。 視覚障碍者の生活、そのための支援について理解する。 | 榊原 七重 | 6/28②③④⑤ |
第18~20回 | 見学実習③ 相模原市立療育センター 陽光園 | 陽光園の施設見学を通し、療育施設、発達支援センターの役割について理解する。 障害のある児の生活、その療育に関わる職種を知ることで、将来障害のある児の検査、訓練に際のチーム医療について考えられるようにする。 | 榊原 七重 | 7/5①②③ |
第21~25回 | 事後学習 | グループで、見学施設の役割、視能訓練士の社会福祉への関わりについて話し合い、他者の視点を知る。また、グループで、報告会のプレゼンテーション準備を行う。 各見学施設についてまとめ、臨床とのかかわりを理解する。 | 榊原 七重 | 7/12①②③④⑤ |
第26~30回 | 実習報告会とまとめ | 見学施設で学んだことについてプレゼンテーションを行い、見学で学んだことを臨床にどう生かすかを考える。 眼科臨床とのかかわりを理解する。 | 榊原 七重 | 7/19①②③④⑤ |
各見学実習施設と見学日程詳細については、初回講義時に説明を行う。見学実習は現地集合・解散とする。
なお、6/28①、7/5④⑤ついては予備日とする。
各々の施設・機関の機能を理解すること。
同時に各々の利用者が抱える生活課題について、視能訓練士としての関わりという視点で考え、理解を深める。
報告会のためのグループワークを通し、同じグループの学生から、他者の福祉に対する考え方を知る。
実習レポート(60%)、実習報告会のプレゼンテーション(40%)。遅刻・欠席は減点とする。
初回講義においてに実習先を告知するので、その上で、あらかじめ見学実習前に、各実習施設の概要や機能について調べ、見学後には各班でその内容をまとめプレゼンテーションの準備をすること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |