科目責任者 | 秦 若菜 |
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担当者 | 石坂 郁代, 佐野 肇, 堀口 利之, 原 由紀, 秦 若菜, 村上 健, 水戸 陽子, 見学担当者 |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
言語聴覚障害学の基礎科目、専門基礎科目を総合的に理解する。
言語聴覚療法の対象者の臨床像の理解を深めて、言語聴覚士の役割を理解する。
医療現場で働く他のリハビリテーションスタッフについてチーム医療の観点から理解する。
言語聴覚療法学に関連する論文を、これまでに学んだ基礎科目、専門基礎科目の知識を用いながら読む。
言語聴覚障害の臨床像について、講義と実習を通じて理解を深める。
言語臨床家として必要な心構えや態度のあり方、コミュニケーションの取り方について考え、学ぶ。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 | 言語聴覚療法の臨床総論 | 言語聴覚士が扱う言語臨床業務の概要を学ぶ。特に構音障害についてその臨床像の理解を深める。 | 秦 若菜 | 9/2③ |
2回 | 神経系の構造・機能・病態1 | 随意運動の伝導路とその障害について理解を深める。運動麻痺の見方、反射の見方を学ぶ。 | 堀口 利之 | 9/9③ |
3回 | 神経系の構造・機能・病態2 | 錐体外路とその障害について理解を深める。パーキンソン病について学ぶ。 | 堀口 利之 | 9/9④ |
4回 | 音声障害・構音障害 | 音声障害、構音障害の概要と臨床像について理解を深める。【実習】 | 秦 若菜 | 9/18③ |
5回 | 言語聴覚障害学の総括① | 言語聴覚障害学と基礎科目・専門基礎科目との関連を学ぶ。【実習】 | 石坂 郁代 秦 若菜 村上 健 | 9/20② |
6回 | コミュニケーション実習 | コミュニケーションの基本について実習を通して学ぶ。【実習】 | 秦 若菜 | 9/25③ |
7回 | 言語聴覚障害学の総括② | 言語聴覚障害学と基礎科目・専門基礎科目との関連を学ぶ。【実習】 | 石坂 郁代 秦 若菜 村上 健 | 9/27② |
8回 | 高次脳機能障害 | 高次脳機能障害に関する論文を読み、障害の概要と臨床像について理解を深める。【実習】 | 秦 若菜 | 10/2③ |
9回 | 聴覚認知障害 | 聴覚認知障害の概要と臨床像について理解を深める。【実習】 | 秦 若菜 | 10/9③ |
10回 | 聴覚障害 | 聴覚障害の概要と臨床像について理解を深める。 | 佐野 肇 | 10/18③ |
11回 | 見学実習ガイダンス | 病院見学実習の目的や内容を理解する。【実習】 | 秦 若菜 | 10/30③ |
12回 | 患者支援 | MSWの仕事と言語聴覚士との連携を学ぶ。【実習】 | 秦 若菜 見学担当者 | 11/6③ |
13・14回 | 見学実習1 | 北里大学病院リハビリテーション関連部門を見学する。【実習】 (※1) | 秦 若菜 見学担当者 | 12/2①② 12/9①② 12/16①② |
15-20回 | 見学実習2 | 北里大学病院言語聴覚療法部門を見学する。【実習】 (※2) | 秦 若菜 佐野 肇 原 由紀 村上 健 水戸 陽子 見学担当者 | 12/6①②③④⑤ 12/13①②③④⑤ |
※1 12/2①②、12/9①②、12/16①②のうち2コマ出席
※2 12/6①~⑤、12/13①~⑤のうち5コマ出席
言語聴覚療法学に関連する基礎科目、専門基礎科目の知識を総合的に身につける。
専門職としての基本的姿勢を身につける。
医療機関における言語聴覚士・関連職種の臨床を見学し、それぞれの役割を理解できる。
授業・実習への参加状況(グループディスカッションでの発言や実習における発表等を含む)【20%】、レポート【20%】、定期試験【60%】。
欠席は減点する。
言語聴覚障害を持つ方の著書を1冊以上読んでおく。
ボランティア活動などに積極的に参加し、高齢者や幼児・小児、言語聴覚障害を持つ方とコミュニケーションをとる機会を持つ。
提示された論文について、わからない用語を調べておく。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 言語聴覚士テキスト第3版 | 廣瀬 肇 監修 | 医歯薬出版(2018) |
参考書 |