Web Syllabus(講義概要)
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作業療法技術論IISpecific Knowledge of Occupational Therapy II
科目責任者幅田 智也 (※)
担当者幅田 智也 (※), 渡邉 誠 (※)
科目概要4年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

臨床における身体障害領域で必要な作業活動評価と測定法の知識と技術の補完を行う。実際の経験を通しながら作業療法の身体機能に対する治療介入を理解する。

教育内容・教育方法・フィードバック

 身体機能の障害状況を運動学的、運動力学的に測定機器や評価方法を使い評価方法を学習する。実際に測定、計測実践を体験学習する。その結果から作業療法治療にどのように役立てていくかを討議する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
1・2回身体障害領域の技術論1治療方法に基づく技術を学び確認する。幅田 智也
11/22③④
3・4回身体障害領域の技術論2
福祉機器の世界的潮流を確認する。卒業後の臨床業務に役立つ知識を世界的先端知識レベルで獲得する。幅田 智也
渡邉 誠
11/29③④
5・6回身体障害領域の技術論3治療方法に基づく技術を学び確認する。さらに環境因子や社会参加に向けた治療技術を学ぶ。運動学的測定をする。幅田 智也
12/6③④
7・8回身体障害領域の技術論4治療方法に基づく技術を学び確認する。さらに環境因子や社会参加に向けた治療技術を学ぶ。運動力学的測定をする。幅田 智也
12/13③④
1・2回
項目
身体障害領域の技術論1
授業内容
治療方法に基づく技術を学び確認する。
担当者
幅田 智也
日時
11/22③④
3・4回
項目
身体障害領域の技術論2
授業内容
福祉機器の世界的潮流を確認する。卒業後の臨床業務に役立つ知識を世界的先端知識レベルで獲得する。
担当者
幅田 智也
渡邉 誠
日時
11/29③④
5・6回
項目
身体障害領域の技術論3
授業内容
治療方法に基づく技術を学び確認する。さらに環境因子や社会参加に向けた治療技術を学ぶ。運動学的測定をする。
担当者
幅田 智也
日時
12/6③④
7・8回
項目
身体障害領域の技術論4
授業内容
治療方法に基づく技術を学び確認する。さらに環境因子や社会参加に向けた治療技術を学ぶ。運動力学的測定をする。
担当者
幅田 智也
日時
12/13③④

到達目標

身体障害領域の作業療法技術における必要な知識を測定体験を通しながら学習する。身体機能の機能障害と能力障害を科学的に測定分析し実施できる。それらの結果から作業療法の治療的介入や作業療法手技の意味が理解でき科学的根拠の元で身体作業療法の評価や治療的介入が説明できる。

評価基準

測定実践後の討議とレポート提出。測定技術の抽出レポート(10%)、臨床疑問記述レポート(10%)、受講態度(20%)、授業内小テスト(30%)、授業項目のまとめレポート(30%)

準備学習等(予習・復習)

運動学(2年)、運動学実習(2年)、臨床運動学実習(3年)で学んだ身体機能の測定技術を教科書から抽出しA4レポート用紙に列挙しておく。
臨床実習やインターンシップなどで得た、身体機能に対する作業療法における臨床疑問をまとめてA4レポート用紙に記述列挙しておく。その内容は初日の第一回目に各自発表し提出してもらいます。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書基礎運動学中村隆一 齋藤宏 長﨑浩医歯薬出版
教科書PT・OT学生のための
運動学実習
鎌倉矩子 田中繁三輪書店
教科書基礎作業学澤田雄二 日本作業療法士協会監修協同医書出版
参考書計測法入門内山靖、小林武 間瀬教史協同医書出版
参考書臨床運動学中村隆一 齋藤宏 長崎浩医歯薬出版
教科書
署名
基礎運動学
著者・編者
中村隆一 齋藤宏 長﨑浩
発行所
医歯薬出版
教科書
署名
PT・OT学生のための
運動学実習
著者・編者
鎌倉矩子 田中繁
発行所
三輪書店
教科書
署名
基礎作業学
著者・編者
澤田雄二 日本作業療法士協会監修
発行所
協同医書出版
参考書
署名
計測法入門
著者・編者
内山靖、小林武 間瀬教史
発行所
協同医書出版
参考書
署名
臨床運動学
著者・編者
中村隆一 齋藤宏 長崎浩
発行所
医歯薬出版