生活環境調整学Environment Adjustment
科目責任者幅田 智也 (※)
担当者幅田 智也 (※), 佐々木 秀一 (※)
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

 学生は生活環境と障がいの関係を理解し、作業療法士による住環境整備を理解する。学生は住環境整備の基本的な知識を学びさまざまな障がいに対し環境を調整する知識を修得する。住環境コーディネーターに必要な知識を取得し実践レベルの技術を獲得する。

教育内容・教育方法

ノーマライゼーション、バリア・フリー、ユニバーサルデザインを理解する。住環境整備のための家屋図面の製図を行う。障がいに合わせた増改築の提案ができその内容を設計できる。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回住環境整備における
用語、定義
ノーマライゼーション、バリア・フリー、ユニバーサルデザインを理解する。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
4/3③
第2回居住環境と障害欧米とわが国における住環境の歴史的背景を理解する。ADA法、ハートビル法を理解する。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
4/3④
第3回住環境整備の実際Ⅰ高齢者や障がい者の特性および疾患別住環境整備の考え方を学ぶ。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
4/10③
第4回住環境整備の実際Ⅱ福祉住環境整備の基本技術および実践に伴う知識の習得をする。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
4/17③
第5回住環境整備の実際Ⅲ福祉住環境整備実践のための住宅に必要な基礎知識1の習得をする。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
4/24③
第6回住環境整備の実際Ⅳ福祉住環境整備実践のための住宅に必要な基礎知識2の習得をする。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
5/8③
第7回住環境整備の実際Ⅴ福祉住環境整備実践のための住宅に必要な基礎知識3の習得をする。ディスカッション、グループワーク幅田 智也
5/15③
第8回住環境整備の実際Ⅵ福祉住環境整備の実践 対象者の臨床的実践の理解を習得する。ディスカッション、グループワーク、発表幅田 智也
佐々木 秀一
5/22③

到達目標

 OTに必要な基礎的な義肢・装具の知識を学習し、臨床場面での適合方法がわかる。福祉用具の取り扱いや入手方法が説明できる。
 障がいごとに何が生活環境のバリアになる可能性があるのかを分析し問題点や課題を示すことができる。種々の身体障がいに対し住環境整備の提案ができる。製図にて住環境整備の計画を表現でき、他の人に説明できる。住環境コーディネーター2級合格可能な知識を獲得し受験した場合は合格できる(毎年数人が在学中受験し合格実績あり)。

評価基準

 家屋設計図提出(10%)。家屋環境調整案を提案し設計図面を提出(10%)。定期試験(60%)、授業への参加態度(10%)、グループ討議(10%)、発表(10%)合計110%で評価します。何か困難なことがあったとしても最後まであきらめず参加する(+ α %)、不安なことがあればどんなことでも自ら質問する(+ α %)授業中それ以外でも幅田のところへ来てください(+ α %)。

準備学習等(予習・復習)

 教科書の1章から5章までを順に講義します。予習として読んでおいてください。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書福祉住環境コーディネーター検定 2級テキスト 改訂版東京商工会議所東京商工会議所
参考書作業療法マニュアル6 障害者の住まいの工夫日本作業療法士協会日本作業療法士協会
参考書OT・PTのための住環境整備論野村 歡 橋本美芽三輪書店
参考書 福祉用具の使い方・住環境整備 作業療法学全書 第10巻日本作業療法士協会監修協同医書出版
参考書高齢者・障害者の住まいの改造とくふう野村 歡保健同人社
参考書バリア・フリーの生活環境論野村みどり医歯薬出版株式会社
参考書移動・移乗の知識と技術中山幸代 幅田智也中央法規
参考書生活環境学テキスト細田多穂 村田 伸南江堂