老年期作業療法学Occupational Therapy for The Elderly
科目責任者河村 晃依 (※)
担当者河村 晃依 (※)
科目概要3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

超高齢社会の現状・展望および課題を知る。
加齢に伴う多面的変化および老年症候群を理解し、高齢者の生活障害の多様性を認識する。
老年期作業療法の実践における生活史の意義を理解する。
介護保険制度および地域包括ケアシステムについて、歴史的背景および今後の課題を含めて理解する。

教育内容・教育方法

超高齢社会の現状・展望・課題について、社会調査データを交えて解説する。
加齢に伴い起こる心理・身体・社会的な変化、老年症候群について解説した上で、事例を通して高齢者の生活障害について議論する。
作業療法実践における生活史の意義と活用について、事例を通して解説した上で各自がレポートを作成する。
介護保険制度および地域包括ケアシステムについて、事例を交えて解説する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回高齢者とは超高齢社会を生きる高齢者を取り巻く現状について解説する。河村 晃依
4/18①
第2回生活史の重要性ライフコースからみた老年期の捉え方、作業療法における生活史の意義について事例を交えて解説する。講義内容を元に各自レポートを作成する。河村 晃依
4/18②
第3回超高齢社会超高齢社会の現状・展望及び課題について解説する。河村 晃依
4/25①
第4回老化・加齢老化・加齢の多面的な捉え方について解説する。河村 晃依
4/25②
第5回加齢に伴う変化加齢に伴う多面的変化(生理機能・運動機能・精神心理機能・社会的機能)について解説した上で、高齢者の生活障害について議論する。河村 晃依
5/9①
第6回老年症候群代表的な老年症候群と、高齢者に多い症候について解説する。河村 晃依
5/9②
第7回介護保険制度・地域包括ケアシステム介護保険制度について歴史的背景を踏まえて解説する。
地域包括ケアシステムを解説した上で、介護予防におけるOTの役割について事例を交えて議論する。
河村 晃依
5/16①
第8回まとめこれまでの講義内容を振り返り、小テストを実施し解説する。河村 晃依
5/16②

到達目標

超高齢社会における我が国の現状・展望及び課題を列挙できる。
加齢に伴う多面的変化及び老年症候群を理解し、老年期に生じる生活障害を関連づけて説明できる。
老年期作業療法における生活史の意義および活用について説明できる。
老年期作業療法実践に関連する法制度やサービスについて、内容や特徴を説明できる。

評価基準

定期試験(70%)、レポート(20%)、小テスト(10%)

準備学習等(予習・復習)

配布資料・教科書および前回の授業内容を踏まえて授業に臨むこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書老年期の作業療法 第3版浅海奈津美、守口恭子著三輪書店
教科書高齢者のための知的機能検査の手引き大塚俊男ワールドプランニング
参考書認知症の作業療法 ソーシャルインクルージョンをめざして 第2版小川敬之 竹田徳則編医歯薬出版
参考書リハビリテーションの不思議 聴こえてくる、高齢者の<こえ>川口淳一青海社
参考書標準理学療法・作業療法学 老年学第3版大内尉義編医学書院