科目責任者 | 東條 美奈子 (※) |
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担当者 | 松永 篤彦 (※), 高平 尚伸 (※), 東條 美奈子 (※), 佐藤 春彦 (※), 柴 喜崇 (※), 清水 忍 (※), 坂本 美喜 (※), 渡邊 裕之 (※), 横山 美佐子 (※), 上出 直人 (※), 神谷 健太郎 (※), 小倉 彩 (※) |
科目概要 | 4年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
卒業研究を実施するに当たり、理学療法学の基礎的および臨床的考え方を習得し、さらに卒業論文の作成法を習得する。
卒業研究のテーマを選定、そのテーマの独創的発想や新規性について指導する。卒業研究の実施方法に関して、研究目的や研究方法、期待される結果について議論し、そして具体的な論文執筆についても教授する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1・2回 | 研究とは | 研究の意義、社会的貢献について学ぶ。 | 担当者全員 | 9/5③④ |
第3・4回 | 研究の独創性・新規性 | 研究の着眼点、どの点が独創的かについて理解する。 | 担当者全員 | 9/12③④ |
第5・6回 | 研究テーマ・仮説 | 研究の着眼点から始まり、どのような結果が期待されるかという仮説のたてかたを学ぶ。 | 担当者全員 | 9/19③④ |
第7・8回 | 研究タイトル | 何に関する論文か、論文の主張は何かを客観的に提示する方法を学ぶ。 | 担当者全員 | 9/26③④ |
第9・10回 | 抄録 | 簡潔かつ的確に要約する方法を学ぶ。 | 担当者全員 | 10/3③④ |
第11・12回 | 研究背景・目的 | その研究を行った理由、その科学的意義について理解する。 | 担当者全員 | 10/10③④ |
第13・14回 | 研究対象 | 基礎的研究・臨床的研究のとらえ方や、倫理的配慮、対象の選定について学ぶ。 | 担当者全員 | 10/17③④ |
第15・16回 | 研究方法 | 研究対象からどのようにデータを収集するか、その具体的方法を体得する。 | 担当者全員 | 10/24③④ |
第17・18回 | データ収集 | 選定した対象から、具体的にデータ収集し、その管理についても学ぶ。 | 担当者全員 | 10/31③④ |
第19・20回 | 研究結果・図表 | 実際に収集したデータを解析し、それをどのようにアピールするかを学ぶ。 | 担当者全員 | 11/7③④ |
第21・22回 | 考察 | 得られたデータ解析の結果を、どのように解釈するかを学ぶ。 | 担当者全員 | 11/14③④ |
第23・24回 | 結論 | 立案し実践した研究の結果から、何が言えるのか、主張する点は何かをまとめていく。 | 担当者全員 | 11/21③④ |
予備日:11/28③④、12/5③④、12/12③④
理学療法学に関するテーマを選定し、研究論文を作成する方法を具体的に体得する。
学術論文の主旨を学会形式で発表する方法を学ぶ。
卒業研究の進捗状況や、研究発表会での内容と、提出された研究論文をもとに全教員で評定する。
指導教員と卒業研究の実施方法について議論し、研究の方向性を確立していく。
倫理的配慮についても、指導教員と研究プロトコルを十分に検討する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | |||
参考書 | 論文のレトリック | 医学研究発表のTips & Pitfalls | 南江堂 |