| 科目責任者 | 佐藤 春彦 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 佐藤 春彦 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・選択） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
人の運動に関する新しい知識を学ぶ姿勢を養う。具体的には英語文献から必要な情報を読み取れるようにする。
歩行分析についてまとめられた本を通じ、観察による歩行分析を実践する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 第1回 | オリエンテーション 歩行の評価変数 | オリエンテーション（授業の進め方） Walking Speed (1-7). | 佐藤 春彦 | 9/10① |
| 第2回 | 歩行の距離・時間因子 | 「歩行の距離・時間因子」をグループごとにプレゼンテーションし、その内容について討論する。 Temporal and spatial gait characteristics (8-18). | 佐藤 春彦 | 9/17① |
| 第3回 | 正常歩行の運動学 | 「正常歩行の運動学」をグループごとにプレゼンテーションし、その内容について討論する。 Normal gait kinematics (21-58). | 佐藤 春彦 | 9/24① |
| 第4回 | 正常歩行の力学 | 「正常歩行の力学」をグループごとにプレゼンテーションし、その内容について討論する。 Normal gait kinetics (59-93). | 佐藤 春彦 | 10/1① |
| 第5回 | 歩行能力のテスト法 | 「歩行能力のテスト法」をグループごとにプレゼンテーションし、その内容について討論する。 Functional gait measure (95-136) | 佐藤 春彦 | 10/8① |
| 第6回 | 病的歩行 | 「病的歩行」をグループごとにプレゼンテーションし、その内容について討論する。 Pathological gait (143-170) | 佐藤 春彦 | 10/15① |
| 第7回 | 症例検討１ | 歩行異常を持つ人の問題点を観察による歩行分析で検討する。（グループワーク） Case studies (171-221) | 佐藤 春彦 | 10/29① |
| 第8回 | 症例検討２ | 歩行異常を持つ人の問題点を観察による歩行分析で検討する。（グループワーク） Case studies (171-221) | 佐藤 春彦 | 11/12① |
この授業の終了後には、学生は以下のことができるようになる。
・歩行を評価する変数を説明できる。
・歩行時の各関節の動きを説明できる。
・歩行時の重心の動きと筋活動を説明できる。
・異常歩行を観察によって分析できる。
全7回の小テストおよび定期試験。定期試験では英文読解の問題、歩行のメカニズムに関する問題を出題し、授業内容が理解できているかで評価する。小テスト７０％、定期試験３０％で評価する。
教科書をよく読んでおくこと。小テストに備えた復習。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | Observational Gait Analysis: A Visual Guide | Adams JM, Cerny K | Slack Inc |
| 参考書 | Kinesiology of the musculoskeletal system: foundations for physical rehabilitaion | Neumann DA | Mosby |
授業の前に教科書の指定された範囲を読んでおくこと。