| 科目責任者 | 神谷 健太郎 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 神谷 健太郎 (※), 松永 篤彦 (※), 小倉 彩 (※), 小池 朋孝 (※), 見井田 和正 (※), 濱嵜 伸明 (※) |
| 科目概要 | ３年 （１単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
内部障害者に対する理学療法評価・介入の臨床的意義ならびに実際の展開方法を理解し、基本的な技術を適応できる。
内部障害の病態像、急性期ならびに回復期の理学療法評価・介入の流れを具体的に教授する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1回 | 総論 | 内部障害理学療法において必要な知識と技術について概説する | 神谷 健太郎 | 5/20② |
| 2-4回 | 循環器疾患の理学療法① | 循環器疾患患者の病態・評価方法と解釈について学ぶ。 | 神谷 健太郎 | 5/27② 6/3② 6/10② |
| 5・6回 | 循環器疾患の理学療法② | 理学療法における心電図評価の要点と実際を学ぶ | 神谷 健太郎 | 6/17② 6/24② |
| 7・8回 | BLS・AED実習 | Basic Life Support(BLS), Automated External Defibrillator(AED)の意義と目的ならびに適応と禁忌を明確にして、操作が実践できるように実習する IPE棟5F スキルスラボで実施 | 神谷 健太郎 | 6/26①② |
| 9・10回 | 運動療法実習 | 運動に対する呼吸・循環応答の生理学と内部障害患者における運動療法について学ぶ | 神谷 健太郎 | 7/1② 7/3① |
| 11-13回 | 心肺運動負荷試験 | 心肺運動負荷試験の目的、意義、方法、解釈について学ぶ | 神谷 健太郎 | 7/3②③ 7/8② |
| 14・15回 | 呼吸器疾患の理学療法① | 呼吸器疾患患者の病態・評価方法と解釈について学ぶ | 神谷 健太郎 | 9/12② 9/19② |
| 16-18回 | 呼吸器疾患の理学療法② | 呼吸器疾患患者に対する呼吸理学療法について学ぶ | 濱嵜 伸明 | 10/3② 10/10② 10/17② |
| 19-22回 | 臨床における情報収集実習 | 主要な内部障害患者の臨床画像・検査データを中心に、理学療法における検査所見の評価と活用について学ぶ | 神谷 健太郎 | 10/24② 11/12② 11/19①② |
| 23・24回 | 集中治療室 臨床見学実習 | 集中治療室における理学療法の実際を学ぶ | 神谷 健太郎 見井田 和正 小池 朋孝 濱嵜 伸明 | 11/26①② |
| 25・26回 | 喀痰吸引実習 / 感染予防対策実習 | 喀痰吸引、感染予防策（標準予防策・感染経路別予防策）の理論と実際を学ぶ IPE棟5F スキルスラボで実施 | 小池 朋孝 神谷 健太郎 | 11/26③④ |
| 27･28回 | 心臓リハビリテーション 臨床見学実習 (少人数制) | 心臓リハビリテーション室・循環器病棟での心臓リハの実際を学ぶ （※） | 神谷 健太郎 松永 篤彦 小倉 彩 | 12/2①② 12/3①② 12/9①② 12/10①② |
| 29･30回 | 心臓リハビリテーション臨床見学実習のまとめ | 心臓リハビリテーション臨床見学実習のまとめを行う | 神谷 健太郎 | 12/10③④ |
※ グループ単位で12/2,3,9,10のいずれかで実習
内部障害者に対する理学療法評価と運動処方ならびに理学療法介入を実施できるようになる。
授業中の確認テスト（70%)、実習態度（15％）、レポート（15％）をもとに総合的に評価する。
本実習は内部障害系理学療法学と連携している。講義の内容を理解し、積極的に実習に参加すること。
また、指定の教科書・参考書を復習して、実際に得た知識を再度確認しておくこと。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 循環器理学療法の理論と技術 | 増田 卓、松永篤彦 | メジカルビュー |
| 参考書 | 運動療法エビデンスレビュー | 松永篤彦、神谷健太郎 | 文光堂 |
| 参考書 | 運動処方の指針-運動負荷試験と運動プログラム | アメリカスポーツ医学会 | 南江堂 |
| 参考書 | 呼吸理学療法標準手技 | 千住秀明／眞渕 敏／宮川哲夫 | 医学書院 |
| 参考書 | ACSM's Guidelines for Exercise Testing and Prescription 10th ed | ACSM | Lippincott Williams & Wilkins |