科目責任者 | 横山 美佐子 (※) |
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担当者 | 横山 美佐子 (※), 脇口 恭生 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
小児に接するためのレディネス習得を目標にする。
事例を通して、正常発達と異常発達を学習し、障害のある子どもと家族に対して、理学療法の役割を知る。
1)小児の正常発達を観察する。
2)小児理学療法を経験する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 | 小児理学療法の実際 | 障害のある子どもと家族に対して、理学療法の役割を学ぶ。 | 横山 美佐子 | 6/6② |
2・3回 | 小児の理学療法 (神経障害) | 脳性麻痺等の病態を理解して理学療法プログラムを考える。 | 横山 美佐子 | 6/13①② |
4・5回 | 小児の理学療法 (運動器障害) | 脊髄髄膜瘤・筋ジストロフィー・ダウン症候群や小児特有の整形疾患の病態を理解して理学療法プログラムを考える。 | 横山 美佐子 | 6/20①② |
6・7回 | 実習[北里大学病院小児病棟での理学療法] | 成育母子医療センターを見学する。 | 横山 美佐子 | 7/4①② |
8・9回 | 小児の理学療法 (内部障害) | 呼吸・循環・代謝障害の病態と理学療法プログラムを考える。 | 横山 美佐子 | 7/4③④ |
10回 | 病院から在宅につなぐ理学療法 | グループディスカッションをする。 | 横山 美佐子 | 7/4⑤ |
11・12回 | 小児理学療法の実際 | 小児病院での理学療法について講義と実技を行う。 | 脇口 恭生 | 7/18①② |
13〜15回 | 実習[北里大学東病院での在宅支援] | 在宅支援センターを見学する。 | 横山 美佐子 | 7/18③④⑤ |
16〜30回 | 保育園実習 | 健常児の観察・参加実習を実施する。 (※1) | 横山 美佐子 | 9/2①②③④⑤ 9/3①②③④⑤ 9/4①②③④⑤ 9/5①②③④⑤ 9/6①②③④⑤ 9/7①②③④⑤ |
※1 9/3~9/8①~⑤のうちの3日間
基礎知識の理解と応用能力の向上をはかることができる。
小児理学療法の対象児を評価する方法を知り、問題点に取り組むことができる。
レポート(50%)、定期試験(記述30%)、および授業への参加態度(20%)を総合的に評価する。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布したプリントを復習すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | イラストでわかる小児理学療法 | 上杉雅之監修 | 医歯薬出版 |
参考書 | Physical Therapy for Children | ELSEVIER | |
参考書 | PEDI リハビリテーションのための子どもの能力低下評価法 | 医歯薬出版 | |
参考書 | GMFM粗大運動能力尺度 脳性麻痺児のための評価的尺度 | 医学書院 | |
参考書 | 知りたかった! PT・OTのための発達障害ガイド | 金原出版 | |
参考書 | 小児リハビリテーション医学 | 栗原まな著 | 医歯薬出版 |
参考書 | 発達障害の運動療法 | 新田収著 | 三輪書店 |
参考書 | こどものリハビリテーション医学 発達支援と療育 | 伊藤利之監修 | 医学書院 |