Web Syllabus(講義概要)
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臨床理学療法学I(実習含)Clinical Physical Therapy I
科目責任者坂本 美喜 (※)
担当者坂本 美喜 (※)
科目概要2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻]

授業の目的

理学療法を展開していくうえでの臨床的問題解決の手続きを学び、あわせて基礎能力を育成する。

教育内容・教育方法・フィードバック

理学療法プロセスの理解とその為に必要となる基礎技法や基礎的態度を、グループワークを中心として学習する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回1.オリエンテーション
2.理学療法における検査測定
1.授業の目的および進めかたに関するオリエンテーションを実施する。
2.検査・測定の進めかたを理解する。
3.検査測定の進めかたを理解する。
4.情報収集:医学的情報と社会的情報
坂本 美喜
9/5②
第2回臨床的問題解決
(紙上症例 下腿骨折)
紙上症例(下腿骨折)を例に、臨床的問題解決のながれについて学ぶ
1.情報を収集する。
1)包括的情報収集と限定的情報収集を理解する。
2)下腿骨折に関する解剖学的知識を整理する。
坂本 美喜
9/13②
第3回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
1.情報を収集する。
3)下腿骨折の病態および治療方法について知識を整理する。
坂本 美喜
9/19②
第4回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
1.情報を収集する。
4)下腿骨折に対する理学療法の知識を整理する。(実習)
坂本 美喜
9/26②
第5回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
2.情報を整理する。
症例情報から、理学療法を展開するうえで必要な情報を抽出し、臨床的意味づけを考える。(グループ討議)
坂本 美喜
10/3②
第6回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
2.情報を整理する。
 グループ内で出た意見ををまとめ、発表をする。
坂本 美喜
10/10②
第7回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
3.問題点を把握する。
紙上症例における問題点の関連を考え、問題点を構造化する。(グループ討議)
坂本 美喜
10/17②
第8回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
3.問題点を把握する。 
 グループ内で出た意見をまとめ、発表をする。
坂本 美喜
10/24②
第9回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
4.評価:紙上症例の問題点を把握し、解決するための検査項目および方法を考える。(グループ討議)坂本 美喜
10/31②
第10回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
4.評価:紙上症例の問題点を把握し、解決する検査項目および方法を考える。グループ内で出た意見を発表する。坂本 美喜
11/7②
第11回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
5.統合と解釈について学ぶ。
 「統合と解釈」の概念を学び、検査結果をどのように解釈するか学ぶ。
坂本 美喜
11/14②
第12回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
6.症例に即した目標を設定する。
 短期目標、長期目標を立案する目的を理解し、目標設定の際の注意事項を学ぶ。
7.EBM, EBPTの概念を理解し、治療プログラム立案に応用する。
坂本 美喜
11/21②
第13回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 変形性膝関節症・人工膝関節置換術)
8.人工膝関節置換術症例(紙上症例)に対して情報の整理を行い、検査項目および方法を考える。(グループ討議)坂本 美喜
11/28②
第14回臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 変形性膝関節症・人工膝関節置換術)
9.紙上症例に対する検査項目と方法について整理する(グループ討議)坂本 美喜
12/5②
第15回まとめ10.紙上症例を想定し、介助方法やリスク管理を考えて検査を実施する。(実習)坂本 美喜
12/12②
第1回
項目
1.オリエンテーション
2.理学療法における検査測定
授業内容
1.授業の目的および進めかたに関するオリエンテーションを実施する。
2.検査・測定の進めかたを理解する。
3.検査測定の進めかたを理解する。
4.情報収集:医学的情報と社会的情報
担当者
坂本 美喜
日時
9/5②
第2回
項目
臨床的問題解決
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
紙上症例(下腿骨折)を例に、臨床的問題解決のながれについて学ぶ
1.情報を収集する。
1)包括的情報収集と限定的情報収集を理解する。
2)下腿骨折に関する解剖学的知識を整理する。
担当者
坂本 美喜
日時
9/13②
第3回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
1.情報を収集する。
3)下腿骨折の病態および治療方法について知識を整理する。
担当者
坂本 美喜
日時
9/19②
第4回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
1.情報を収集する。
4)下腿骨折に対する理学療法の知識を整理する。(実習)
担当者
坂本 美喜
日時
9/26②
第5回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
2.情報を整理する。
症例情報から、理学療法を展開するうえで必要な情報を抽出し、臨床的意味づけを考える。(グループ討議)
担当者
坂本 美喜
日時
10/3②
第6回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
2.情報を整理する。
 グループ内で出た意見ををまとめ、発表をする。
担当者
坂本 美喜
日時
10/10②
第7回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
3.問題点を把握する。
紙上症例における問題点の関連を考え、問題点を構造化する。(グループ討議)
担当者
坂本 美喜
日時
10/17②
第8回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
3.問題点を把握する。 
 グループ内で出た意見をまとめ、発表をする。
担当者
坂本 美喜
日時
10/24②
第9回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
4.評価:紙上症例の問題点を把握し、解決するための検査項目および方法を考える。(グループ討議)
担当者
坂本 美喜
日時
10/31②
第10回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
4.評価:紙上症例の問題点を把握し、解決する検査項目および方法を考える。グループ内で出た意見を発表する。
担当者
坂本 美喜
日時
11/7②
第11回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
5.統合と解釈について学ぶ。
 「統合と解釈」の概念を学び、検査結果をどのように解釈するか学ぶ。
担当者
坂本 美喜
日時
11/14②
第12回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 下腿骨折)
授業内容
6.症例に即した目標を設定する。
 短期目標、長期目標を立案する目的を理解し、目標設定の際の注意事項を学ぶ。
7.EBM, EBPTの概念を理解し、治療プログラム立案に応用する。
担当者
坂本 美喜
日時
11/21②
第13回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 変形性膝関節症・人工膝関節置換術)
授業内容
8.人工膝関節置換術症例(紙上症例)に対して情報の整理を行い、検査項目および方法を考える。(グループ討議)
担当者
坂本 美喜
日時
11/28②
第14回
項目
臨床的問題解決のプロセス
(紙上症例 変形性膝関節症・人工膝関節置換術)
授業内容
9.紙上症例に対する検査項目と方法について整理する(グループ討議)
担当者
坂本 美喜
日時
12/5②
第15回
項目
まとめ
授業内容
10.紙上症例を想定し、介助方法やリスク管理を考えて検査を実施する。(実習)
担当者
坂本 美喜
日時
12/12②

到達目標

紙上症例を通して、問題点の把握とその検証方法、理学療法プログラムの立案と実施・再評価の理学療法プロセスの概略を理解する。

評価基準

与えられた課題への取り組み(10%)、グループ討議の状況・討議内容の発表態度(30%)、レポート(60%)の総合評価とする。欠席は減点とする。

準備学習等(予習・復習)

予習:授業で提示された紙上症例を予習し、専門用語の意味を調べておくこと。
復習:授業中に出された課題に関して、関連する文献・書籍を読み、確認しておくこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書図解理学療法 検査測定ガイド 第2版奈良勲 内山靖編集文光堂
参考書理学療法のための臨床問題解決法和島秀明著協同医書
参考書ケースで学ぶ理学療法臨床思考~臨床推論能力スキルアップ~嶋田智明編集文光堂
教科書
署名
図解理学療法 検査測定ガイド 第2版
著者・編者
奈良勲 内山靖編集
発行所
文光堂
参考書
署名
理学療法のための臨床問題解決法
著者・編者
和島秀明著
発行所
協同医書
参考書
署名
ケースで学ぶ理学療法臨床思考~臨床推論能力スキルアップ~
著者・編者
嶋田智明編集
発行所
文光堂