| 科目責任者 | 小倉 彩 (※) |
|---|---|
| 担当者 | 小倉 彩 (※), 清水 忍 (※), 上出 直人 (※), 渡邊 裕之 (※), 坂本 美喜 (※), 柴 喜崇 (※), 佐藤 春彦 (※), 神谷 健太郎 (※) |
| 科目概要 | ２年 （２単位・必修） [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
理学療法評価における代表的な検査・測定法を習得する。
関節可動域検査法、形態測定法、反射検査、平衡機能検査、感覚検査、バイタルサインの診かた、徒手筋力検査法、機器を用いた筋力測定について学習する。各種検査法について実習を通じて体験・習得する。
| 回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | フィジカルアセスメントとバイタルサインの診かた① | 視診・観察、触診、聴診を練習する | 小倉 彩 | 4/16④ |
| 2・3 | フィジカルアセスメントとバイタルサインの診かた② | バイタルサインの測定を練習する | 小倉 彩 | 4/23③④ |
| 4 | 医療情報、問診のとり方 | 効果的な視診・観察、問診、触診、実施方法を練習する 疼痛の診かたを練習する | 小倉 彩 | 5/7④ |
| 5 | 疼痛評価 | 疼痛評価を練習する | 小倉 彩 | 5/14④ |
| 6 | 形態計測法 | 形態計測法の測定手技を練習する | 小倉 彩 | 5/21④ |
| 7 | 関節可動域検査法（１） | 関節可動域測定法の基本的手技を練習する | 小倉 彩 | 5/28④ |
| 8・9 | 関節可動域検査法（２） | 上肢の関節可動域測定を練習する | 小倉 彩 | 6/7①② |
| 10・11 | 関節可動域検査法（３） | 下肢の関節可動域測定を練習する | 小倉 彩 | 6/14①② |
| 12・13 | 関節可動域検査法（４） | 頸部・体幹の関節可動域測定を練習する | 小倉 彩 | 6/21①② |
| 14・15 | 関節可動域検査法（５） | 関節可動域検査の臨床応用を学習する | 小倉 彩 | 6/28①② |
| 16 | 感覚検査 | 体性感覚（表在感覚、深部感覚）検査を練習する | 小倉 彩 | 7/5② |
| 17 | 反射検査 | 深部反射、病的反射検査を練習する | 小倉 彩 | 7/12② |
| 18〜20 | 徒手筋力検査法（１） | 徒手筋力検査法の原理・原則、臨床的意義を学ぶ 肘関節・肩関節の筋力測定を練習する | 小倉 彩 | 9/6②③④ |
| 21・22 | パフォーマンステスト | 筋力の影響を受けるパフォーマンステストを学習し、実施する | 柴 喜崇 | 9/13③④ |
| 23・24 | 徒手筋力検査法（２） | 肩甲骨周囲筋・手関節・手指の筋力検査を練習する | 小倉 彩 | 9/20①② |
| 25・26 | バランス・平衡機能検査（１） | 姿勢反射・平衡反射の診かたを学習し、練習する | 小倉 彩 | 9/20③④ |
| 27・28 | 徒手筋力検査法（３） | 膝関節・股関節の筋力検査を練習する | 小倉 彩 | 9/27①② |
| 29・30 | バランス・平衡機能検査（２） | バランス検査を学習し、練習する | 小倉 彩 | 9/27③④ |
| 31・32 | 徒手筋力検査法（４） | 足関節・足部の筋力検査を練習する | 小倉 彩 | 10/4①② |
| 33・34 | 徒手筋力検査法（５） | 頸部・体幹の筋力検査を練習する | 小倉 彩 | 10/4③④ |
| 35・36 | 徒手筋力検査法（６） | 顔面・手指・足指の筋力検査を練習する | 小倉 彩 | 10/11①② |
| 37・38 | 徒手筋力検査法（７） | 徒手筋力検査法の臨床応用を学習する | 小倉 彩 | 10/11③④ |
| 39 | 実技試験 | 関節可動域検査、徒手筋力検査を中心とした実技試験を行う | 小倉 彩 | 10/18①②③④ |
| 40～42 | グループ実習（１） オリエンテーション | グループ実習（１）のオリエンテーションと実習に向けた準備を行う | 小倉 彩 | 10/25②③④ |
| 43〜46 | グループ実習（１） | 模擬症例を対象として、基本的な検査・測定手技の実習を行う | 小倉 彩 清水 忍 渡邊 裕之 上出 直人 坂本 美喜 柴 喜崇 佐藤 春彦 神谷 健太郎 | 11/8①②③④ |
| 47・48 | グループ実習セミナー（１） | グループ実習（１）のまとめ | 小倉 彩 | 11/22①② |
| 49・50 | グループ実習（２） オリエンテーション | グループ実習（２）のオリエンテーションと実習に向けた準備を行う | 小倉 彩 | 11/22③④ |
| 51～54 | グループ実習（２） | 各実習施設等において、基本的な検査・測定手技の実習を行う ＊１ | 小倉 彩 清水 忍 渡邊 裕之 上出 直人 坂本 美喜 柴 喜崇 佐藤 春彦 神谷 健太郎 | 11/29①②③④ 11/30①②③④ 12/6①②③④ 12/7①②③④ |
| 55・56 | 歩行課題 | 特別な機器を用いない歩行分析・動作分析について実習する ＊２ | 小倉 彩 | 11/29①② 12/6①② |
| 57・58 | 筋力検査機器 | 機器を用いた筋力検査を体験する ＊２ | 渡邊 裕之 | 11/29③④ 12/6③④ |
| 59・60 | グループ実習セミナー（２） | グループ実習の報告会、まとめを行う | 小倉 彩 | 12/13③④ |
＊１ 11/29、11/30、12/6、12/7のいずれか１日
＊２ 11/29、12/6のいずれか（グループ実習（２）と重複しない日程）
各種評価の手技・手順を説明できる。
対象者に検査の目的や手順をわかりやすく説明できる。
各種評価を安全かつ正確に実施できる。
対象者に評価結果のフィードバックができる。
評価計画をたてることができる。
対象者に敬意をもって、医療人として適切に接することができる（態度、言葉遣いなど）。
1）定期試験（40％） 2）実技テスト（20％） 3）グループ実習成績【レポート含む】（30％） 4）課題提出および小テスト（10％） より総合的に評価する。
課題の未提出は0点、遅れは減点となるので、必ず期限内に提出すること。
予習・復習用プリントを配布する。
理学療法評価には身体の構造・機能の知識が不可欠となるため、該当する解剖学、生理学、運動学についてあらかじめ理解して授業に臨むこと。
授業開始時に復習の小テストを行う。遅刻した場合は小テストが受験できなくなるので注意すること。
復習として、実技の自主練習をすること。
| 種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
|---|---|---|---|
| 教科書 | 図解理学療法検査・測定ガイド 第2版 | 奈良 勲、内山 靖 | 文光堂 |
| 教科書 | 新徒手筋力検査法 第9版 | 津山直一、東野修治 | 協同医書出版社 |
| 教科書 | 神経診察クローズアップ 改訂第2版 | 鈴木則宏 | メジカルビュー社 |
| 教科書 | 運動療法エビデンスレビュー | 松永篤彦、神谷健太郎 | 文光堂 |
| 参考書 | 理学療法評価学テキスト | 細田多穂 | 南江堂 |
| 参考書 | 基礎運動学 第６版 | 中村隆一、齋藤 宏 | 医歯薬出版 |
| 参考書 | ベッドサイドの神経の診かた 第18版 | 田崎義昭、斎藤佳雄 | 南山堂 |
欠席した場合、講義資料や課題プリントは本人が直接科目責任者のところに取りに来ること。