授業の目的

「放射線計測学」「放射線管理学」「放射線関係法規学」で学んだ基礎的知識を整理し、放射線取扱主任者及び診療放射線技師になる為に必要な知識を身につける。

教育内容・教育方法・フィードバック

放射線取扱主任者国家試験（１種）の演習問題を解くことを中心に授業を進める。出題の意図する重要事項、間違えやすい問題についてはその都度、解説し、「放射線計測学」「放射線管理学」「放射線関係法規学」の講義で学んだ基礎的な事項を再確認する。

授業内容

授業内容欄外

本演習は放射線取扱主任者第1種国家試験対策講座として実施する。2年次の後期に「放射線物理」「放射線生物」「放射化学」を、3年次の前期に「測定技術」「管理技術」「法令」に関する講座を開講し、3年次の夏に実施される国家試験の合格を目指す。

到達目標

「放射線計測学」「放射線管理学」「放射線関係法規学」に関する第1種放射線取扱主任者試験問題を正確に読み取り解答できるようになる。

評価基準

小テストの成績と受講態度等により総合的に評価する。

準備学習等(予習・復習)

関連する授業をしっかり理解しておくこと。放射線取扱主任者の試験問題を中心に問題を解き進めるが、授業に出席するだけで主任者試験に合格することはできない。配付する演習問題を自ら解いて、学ぶ姿勢が大切である。

教材

備考・その他

講義は変則的に実施される。講義日時に注意すること。