Web Syllabus(講義概要)
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臨床化学IIClinical Chemistry II
科目責任者石井 直仁 (※)
担当者石井 直仁 (※), 黒崎 祥史 (※), 井本 明美 (※), 小島 史章 (※)
科目概要3年 (2単位・必修) [医療検査学科]

授業の目的

 病態解析ができるよう、各種検査項目の臨床的意義とそれらの化学検査を理解する。

教育内容・教育方法・フィードバック

 健康時と病気時の生体代謝において病態を理解し、両間で変化する物質や病因物質(検査項目)と、それらの化学検査法を学ぶ。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回電解質と微量元素1ナトリウム、クロール、カリウムの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
4/8①
第2回電解質と微量元素2カルシウム、無機リン、マグネシウム、重炭酸イオンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
4/15①
第3回電解質と微量元素3鉄、銅、亜鉛の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
4/22①
第4回脂質とリポタンパク1リポタンパク質、コレステロール、トリグリセライドの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
5/13①
第5回脂質とリポタンパク2リン脂質、遊離脂肪酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
5/20①
第6回脂質とリポタンパク3過酸化脂質、胆汁酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。黒崎 祥史
5/27①
第7回非タンパク性窒素1アンモニア、尿素窒素の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
6/3②
第8回非タンパク性窒素2クレアチニンおよびクレアチン、尿酸の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
6/10②
第9回非タンパク性窒素3ビリルビンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。石井 直仁
6/13③
第10回ホルモン1ホルモンの種類と内分泌の概念、下垂体ホルモン、甲状腺ホルモン、カルシウム調節ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
6/17②
第11回ホルモン2副腎皮質・髄質ホルモン、性腺・胎盤ホルモン、膵ホルモン、消化管ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。井本 明美
6/24②
第12回臓器評価と病態1肝機能、消化器機能の評価と病態を学ぶ。石井 直仁
7/1②
第13回血中薬物モニタリング薬物の種類、代謝、分析法、評価法を学ぶ。小島 史章
7/8②
第14回臓器評価と病態2腎機能、内分泌機能の評価と病態を学ぶ。石井 直仁
7/11③
第15回臓器評価と病態3
腫瘍マーカー
骨代謝機能と炎症の評価と病態を学ぶ。
腫瘍マーカーの種類、分析法、臨床的意義を学ぶ。
井本 明美
7/19③
第1回
項目
電解質と微量元素1
授業内容
ナトリウム、クロール、カリウムの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
4/8①
第2回
項目
電解質と微量元素2
授業内容
カルシウム、無機リン、マグネシウム、重炭酸イオンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
4/15①
第3回
項目
電解質と微量元素3
授業内容
鉄、銅、亜鉛の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
4/22①
第4回
項目
脂質とリポタンパク1
授業内容
リポタンパク質、コレステロール、トリグリセライドの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
5/13①
第5回
項目
脂質とリポタンパク2
授業内容
リン脂質、遊離脂肪酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
5/20①
第6回
項目
脂質とリポタンパク3
授業内容
過酸化脂質、胆汁酸の代謝の分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
黒崎 祥史
日時
5/27①
第7回
項目
非タンパク性窒素1
授業内容
アンモニア、尿素窒素の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
6/3②
第8回
項目
非タンパク性窒素2
授業内容
クレアチニンおよびクレアチン、尿酸の代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
6/10②
第9回
項目
非タンパク性窒素3
授業内容
ビリルビンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
6/13③
第10回
項目
ホルモン1
授業内容
ホルモンの種類と内分泌の概念、下垂体ホルモン、甲状腺ホルモン、カルシウム調節ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
6/17②
第11回
項目
ホルモン2
授業内容
副腎皮質・髄質ホルモン、性腺・胎盤ホルモン、膵ホルモン、消化管ホルモンの代謝、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
6/24②
第12回
項目
臓器評価と病態1
授業内容
肝機能、消化器機能の評価と病態を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
7/1②
第13回
項目
臓器評価と病態2
授業内容
腎機能、内分泌機能の評価と病態を学ぶ。
担当者
石井 直仁
日時
7/11③
第14回
項目
血中薬物モニタリング
授業内容
薬物の種類、代謝、分析法、評価法を学ぶ。
担当者
小島 史章
日時
7/8②
第15回
項目
臓器評価と病態3
腫瘍マーカー
授業内容
骨代謝機能と炎症の評価と病態を学ぶ。
腫瘍マーカーの種類、分析法、臨床的意義を学ぶ。
担当者
井本 明美
日時
7/19③

到達目標

 病態解析ができる臨床検査技師 (Medical laboratory scientist, MLS)の育成。

評価基準

 受講態度(課題、小テスト含、5%)と定期試験成績(95%)で総合的に評価する。

準備学習等(予習・復習)

 健康時の生体代謝を学ぶ「生化学」と病気時の生体(病態)代謝を学ぶ「臨床化学」を対比しながら各々の教科書にて予習、復習をする。これらの知識の基、「臨床病態学」を学ぶ。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書最新臨床検査講座 臨床化学検査学浦山 修、他 編医歯薬出版社
参考書新版 臨床化学 第3版片山善章、他 編講談社サイエンティフィク
教科書
署名
最新臨床検査講座 臨床化学検査学
著者・編者
浦山 修、他 編
発行所
医歯薬出版社
参考書
署名
新版 臨床化学 第3版
著者・編者
片山善章、他 編
発行所
講談社サイエンティフィク