科目責任者 | 清 和成 (※) |
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担当者 | 清 和成 (※), 古川 隼士 (※), 亀井 樹 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [健康科学科] |
環境保全に関わる対策技術を工学的に理解し、環境保全システムの設計計算ができるようになることを目指す。また、廃棄物問題の対策技術、環境影響評価手法、これからの環境工学技術として鍵を握るバイオテクノロジーについて理解させることを教育目標とする。
環境工学を理解する上で必要となる数学的な基礎知識について解説し、これを応用して上・下水道工学におけるシステム設計計算を行わせる。また、廃棄物問題と対策技術、環境影響評価手法、バイオテクノロジーを利用した環境工学技術について工学的観点から講義する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 序論/環境工学の数学的基礎(1) | 環境問題とその解決のための環境工学の役割について学ぶとともに、反応速度論(1)として、0次反応と1次反応、マスバランスについて学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 4/8② |
第2回 | 環境工学の数学的基礎(2) | 反応速度論(2)として、微生物の増殖速度と酵素反応速度論について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 4/15② |
第3回 | 下水道工学(1) | 活性汚泥法について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 4/22② |
第4回 | 下水道工学(2) | 曝気槽の設計計算―有機物負荷量と曝気量―について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 5/13② |
第5回 | 下水道工学(3) | 沈殿槽の設計計算―水面積負荷―について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 5/20② |
第6回 | 下水道工学(4) | 汚泥処理の設計計算―返送汚泥と引き抜き汚泥―について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 5/27② |
第7回 | 演習(1) | 反応速度論、下水処理施設設計に係る理解を深めるための演習を行う。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/3② |
第8回 | 上水道工学(1) | 浄水処理技術と高度浄水処理技術について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/10② |
第9回 | 上水道工学(2) | 凝集沈殿と消毒プロセスについて学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/17② |
第10回 | 廃棄物工学 | 廃棄物問題とその処分技術、廃棄物の減量化と資源化(都市鉱山)について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/21③ |
第11回 | 生物環境工学(1) | バイオテクノロジーを利用した環境工学技術について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/21④ |
第12回 | 生物環境工学(2) | バイオテクノロジーを利用した環境工学技術について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 6/24② |
第13回 | 生物環境工学(3) | バイオテクノロジーを利用した環境工学技術の先端研究事例について学ぶ。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 7/1② |
第14回 | 総合演習 | 講義内容を網羅した演習問題を行い、環境工学Ⅰで扱った内容全体の理解を深める。 | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 7/8② |
第15回 | まとめ | まとめ | 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 7/17③ |
環境工学を理解するための数学的基礎知識を身につけ、これを応用して水処理工学技術における設計計算ができるようになることを到達目標とする。また、廃棄物処理技術、バイオテクノロジーを利用した環境工学技術などについて理解し、工学的観点からこれらの技術群を説明できるようになることを目指す。
定期試験により評価する。
環境衛生学I、IIの講義内容を復習するとともに、インターネット(例:環境省ホームページ)や新聞記事等を活用して、広く環境保全・修復・評価技術等に関連する情報や技術動向を調査しておく。また、毎回の講義で実施する確認テストの内容を確実に復習する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | プリントを配布する。 | ||
参考書 | 新版 環境工学 | 住友恒、村上仁、伊藤禎彦、上月康則、西村文武、橋本温、藤原拓、他 | 理工図書 |
参考書 | バイオ環境工学 | 藤田正憲、池 道彦 | シーエムシー出版 |