科目責任者 | 北里 英郎 (※) |
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担当者 | 北里 英郎 (※), 中村 正樹 (※), 前花 祥太郎 (※), 清 和成 (※), 古川 隼士 (※), 亀井 樹 (※) |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [健康科学科] |
微生物学の講義を通じて得た知識を実習を通じて理解を深め、知識を定着させる。また、将来、病原微生物や環境微生物を取り扱う上で必要な基礎的知識と技術を習得する。
細菌やウイルスを用いて微生物の検出や培養、同定を各自が実際に行い、基本的な考え方を学ぶ。全ての実習項目を通して、微生物の検出・有効利用等についての基本を習得する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~12回 | 微生物実験の基本技術 | 培地作製、細菌の染色と形態観察、身の回りの細菌培養を行う | 北里 英郎 中村 正樹 前花 祥太郎 | 9/10③④⑤ 9/11③④⑤ 9/12③④⑤ 9/13③④⑤ |
13~24回 | 細菌の培養と同定 | 未知菌検体からの細菌の分離培養と同定を行う | 北里 英郎 中村 正樹 前花 祥太郎 | 9/17③④⑤ 9/18③④⑤ 9/19③④⑤ 9/20③④⑤ |
25~36回 | 微生物の消毒実験 | 塩素およびインパルス電圧印加法による消毒実験を行う | 北里 英郎 中村 正樹 前花 祥太郎 清 和成 古川 隼士 亀井 樹 | 9/24③④⑤ 9/25③④⑤ 9/26③④⑤ 9/27③④⑤ |
微生物の一般的な取扱い方法、細菌の培養法・同定法などの知識と技術を身につけ、実施できる。病原微生物や環境中の微生物を扱う実技を通して、微生物学講義の内容との結びつきを説明できる。また、代表的な病原微生物を実践的に取り扱うことで、予防医学、労働衛生における微生物の重要性、予防法を討議できるようになる。
レポート・ノート、実技試験、実習試験(筆記試験)、実習態度から総合的に評価する。欠席の基準は「学習要項(シラバス)II.講義について」に従い、病気またはやむをえない事由であることを授業担当者に申し出ることし、遅刻、欠席、受講態度不良は減点の対象とする。原則として再試験は行わない。
微生物学の講義と連携しているため、講義の内容を復習し実習に参加すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | メディカルサイエンス 微生物検査学〈第二版〉 | 太田敏子 他 | 近代出版 |
参考書 | 最新臨床検査学講座 臨床微生物学 | 松本哲哉 編 | 医歯薬出版 |
参考書 | 臨床検査学実習書シリーズ 微生物検査学 実習書 | 森田耕司 編 | 医歯薬出版 |