科目責任者 | 鈴木 恵子 |
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担当者 | 鈴木 恵子, 原 由紀, 今井 節子 |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
成人聴覚障害、および盲ろう(視覚聴覚二重障害)のリハビリテーションの概念を理解し、その臨床に必要な理論的基礎と基本的技術を修得する。
成人聴覚障害、および盲ろう(視覚聴覚二重障害)の評価法・指導法の基本的な知識と技術を、講義と実習を通じて段階的に学ぶ。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 聴覚障害概論1(概念) | 聴覚障害とはなにか、聴覚の機能・発達とはなにか。これらの概念について基本的な知識を得る | 鈴木 恵子 | 4/9② |
第2回 | 聴覚障害概論2(歴史・コミュニケーション手段) | 聴覚障害のリハビリテーションの歴史、および種々のコミュニケーション手段の特性について学ぶ | 鈴木 恵子 | 4/16② |
第3回 | 成人聴覚障害1(多様性) | 成人の聴覚障害の多様な特性を理解し、それに応じたリハビリテーションの考え方を学ぶ | 鈴木 恵子 | 4/23② |
第4回 | 成人聴覚障害2〔実習〕 | リハビリテーションの3側面(ことば、コミュニケーション、障害認識)について学び、その評価と指導の基礎を学ぶ | 鈴木 恵子 | 5/7② |
第5回 | 成人聴覚障害3(高齢難聴) | 高齢難聴者のリハビリテーションについて学ぶ | 鈴木 恵子 | 5/14② |
第6回 | 成人聴覚障害4(中途失聴) | 中途失聴者のリハビリテーションについて当事者の体験から学ぶ | 今井 節子 鈴木 恵子 | 5/21② |
第7回 | 成人聴覚障害5(若年難聴) | 言語獲得前発症例の問題とその支援について学ぶ | 鈴木 恵子 | 5/28② |
第8回 | 成人聴覚障害6[実習] | 聴覚障害者の情報保障について学び実習する | 今井 節子 鈴木 恵子 | 6/4② |
第9回 | 成人聴覚障害7(補聴外来での実践) | 北里大学病院における補聴と聴覚リハビリテーションについて学ぶ | 鈴木 恵子 | 6/11② |
第10回 | 成人聴覚障害8[実習] | 評価と指導の実際について実習を通して学ぶ | 鈴木 恵子 | 6/18② |
第11回 | 視覚聴覚二重障害1 | 視覚聴覚二重障害・盲聾の概要を理解する | 鈴木 恵子 | 6/25② |
第12回 | 視覚聴覚二重障害2[実習] | 視覚聴覚二重障害・盲聾を疑似的に体験実習し、理解を深める | 鈴木 恵子 原 由紀 | 6/26③ |
第13回 | 視覚聴覚二重障害3[実習] | 視覚聴覚二重障害・盲聾を疑似的に体験実習し、理解を深める | 鈴木 恵子 原 由紀 | 6/26④ |
第14回 | 視覚聴覚二重障害4 [実習] | 視覚聴覚二重障害・盲聾のリハビリテーションについて学ぶ | 鈴木 恵子 原 由紀 | 6/26⑤ |
第15回 | 成人聴覚障害9 | 成人聴覚障害に関わる臨床と研究の展望について学ぶ | 鈴木 恵子 | 7/2② |
成人聴覚障害、および盲ろうの様相が、発症時期や障害の程度、ライフステージによって異なることを理解する。
多様なコミュニケーション手段について理解する。
典型的な症例について、リハビリテーションに必要な評価法、指導法を選択し、実施し、結果を評価できるようになる。
定期試験および受講態度(実習への取り組み状況を含む)によって評価
講義の進展に合わせ教科書を読み、理解を深めること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準言語聴覚障害学 聴覚障害学 第2版 | 中村公枝他編 | 医学書院、2015 |
参考書 |