科目責任者 | 村上 健 |
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担当者 | 佐野 肇, 鈴木 恵子, 原 由紀, 村上 健 |
科目概要 | 2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
各種の聴覚機能検査法について、実習を通して講義で学んだ知識の理解を深め、実技に習熟する。
聴覚検査学で学んだ知識をもとに聴覚検査全般の実習を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 | 純音聴力検査実習 | 標準純音聴力検査法1(気導検査)を実習する。 | 佐野 肇 鈴木 恵子 原 由紀 村上 健 | 6/8① |
2回 | 純音聴力検査実習 | 標準純音聴力検査法2(気導検査)+マスキング法の実習を行う。 | 佐野 肇 鈴木 恵子 原 由紀 村上 健 | 6/8② |
3・4回 | 純音聴力検査実習 | 標準純音聴力検査法3(骨導検査)+マスキング法の実習を行う。 | 佐野 肇 鈴木 恵子 原 由紀 村上 健 | 6/15①② |
5・6回 | マスキング法演習 | マスキング法の演習を行う。 | 佐野 肇 | 6/22①② |
7・8回 | 実技試験 | 純音聴力検査の実技試験を行う。 | 佐野 肇 鈴木 恵子 原 由紀 村上 健 | 6/29①② |
9回 | 語音聴力検査実習 | 語音弁別検査の実習を行う。 | 佐野 肇 村上 健 | 7/13① |
10回 | 語音聴力検査実習 | 語音了解域値(SRT)検査の実習を行う。 | 佐野 肇 村上 健 | 7/13② |
11回 | 疑似難聴体験 | 疑似難聴体験についてのディスカッションを行う。 | 鈴木 恵子 | 9/4③ |
12回 | 鑑別診断のための 各種聴力検査実習 の準備 | 閾値上検査について学ぶ。 | 佐野 肇 | 9/4④ |
13・14回 | 鑑別診断のための 各種聴力検査実習 の準備 | ティンパノメトリ、耳小骨筋反射検査法、誘発反応検査について学ぶ。 | 佐野 肇 | 9/11③④ |
15・16回 17・18回 19・20回 21・22回 | 鑑別診断のための 各種聴力検査実習 | ティンパノメトリ、耳小骨筋反射検査法 自発、誘発、歪成分耳音響放射、機能性難聴の諸検査 バランステスト・SISIテスト・自記オージオメトリ 誘発反応聴力検査・聴性脳幹反応・頭頂部緩反応 の実習を行う。 | 佐野 肇 村上 健 鈴木 恵子 原 由紀 | 9/18③④ 9/25③④ 10/2③④ 10/9③④ |
23・24回 | 音場検査実習 | 音場検査の実際(校正、暗騒音の測定、刺激音の分析) について実習を行う。 インサートイヤホンの校正を行う。 | 佐野 肇 原 由紀 鈴木 恵子 村上 健 | 10/23③④ |
25・26回 | 小児の聴力検査 概論 | 小児の聴力検査および音場検査の実際について学ぶ。 | 原 由紀 | 10/30③④ |
27・28回 | 小児の聴力検査実習 | BOA、COR、遊戯聴力検査の実習を行う。 | 鈴木 恵子 原 由紀 村上 健 | 11/6③④ |
29回 | 耳鏡検査実習 | 鼓膜の観察を行う。 | 佐野 肇 | 11/13③ |
30回 | 聴覚検査と鑑別診断演習 | 各種検査による難聴の診断演習を行う。 | 佐野 肇 | 11/13④ |
聴覚障害の評価に必要な聴覚検査法を症例に応じて選択し、正確に遂行し、結果の判定が行えるようになる。
実技試験の習熟度(80%)、レポートの内容および提出状況(20%)により総合判定。
欠席は減点とする。
講義の内容をよく理解して実習に参加すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 聴覚検査の実際(改訂第4版) | 日本聴覚医学会 | 南山堂、2016 |
参考書 |