Web Syllabus(講義概要)
トップへ戻る 前のページへ戻る
運動学実習Practice of Kinesiology
科目責任者幅田 智也 (※)
担当者幅田 智也 (※)
科目概要2年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 作業療法学専攻]

授業の目的

 人間の身体構造や筋、骨格の知識をもとに身体運動を理解する。
 人間の動作を観察し、分析する視点を養う。
 運動学の知識を統合し、人の動作能力を把握するために必要な観察方法を理解する。
 正常運動を理解し、動作観察の視点を得る。

教育内容・教育方法・フィードバック

 人間の動作を物理学、解剖学、生理学の知識と運動学の視点から分析する。
 身体表面からの触診を実施し、筋と関節運動の関連を理解する。
 日常生活や作業活動における身体機能からの分析的に観察する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
1回姿勢姿勢の種類、姿勢の安定性について理解する幅田 智也
4/10④
2回関節運動学:脊柱・体幹脊柱・体幹の機能及び運動について理解する幅田 智也
4/17④
3回関節運動学:下肢①骨盤帯・股関節の運動学及び筋について理解する幅田 智也
4/24④
4回関節運動学:下肢②膝・足関節の運動学及び筋について理解する幅田 智也
5/8④
5回関節運動学:上肢①肩甲帯・肩関節の運動学及び筋について理解する幅田 智也
5/15④
6回関節運動学:上肢②肘・手関節の運動学及び筋について理解する幅田 智也
5/22④
7回関節運動学:上肢③手指の運動学及び筋について理解する幅田 智也
5/29④
8回まとめテストを実施する6/5④
9回姿勢分析
(group work)
各姿勢の分析を行う幅田 智也
9/4④
10回姿勢の変換
(group work)
姿勢バランス・姿勢変換を理解する。幅田 智也
9/11④
11回 立ち上がり・歩行
(group work)
動作分析を実施する。幅田 智也
9/18④
12回バランス能力
(group work)
バランス反応を理解する。幅田 智也
9/25④
13回上肢機能
(group work)
上肢機能と生活動作の関係を理解する。幅田 智也
10/2④
14回歩行と走行1歩行周期、重心移動と体節回旋、歩行の運動力学的分析、小児・高齢者の歩行、異常歩行について学習する。幅田 智也
10/9④
15回歩行と走行2歩行周期、重心移動と体節回旋、歩行の運動力学的分析、小児・高齢者の歩行、異常歩行について学習する。幅田 智也
10/16④
16・17回体力と運動処方栄養とエネルギー代謝を学ぶ
体力と運動処方を学ぶ
幅田 智也
10/30③④
18・19回体力と運動処方栄養とエネルギー代謝を学ぶ
体力と運動処方を学ぶ
幅田 智也
11/6③④
20・21回運動学的分析運動学的分析の方法と実践を学ぶ幅田 智也
11/13③④
22・23回作業・動作分析1作業・動作分析の方法と実践を学ぶ幅田 智也
11/20③④
24・25回作業・動作分析2作業・動作分析の方法と実践を学ぶ幅田 智也
11/27③④
26・27回随意運動と運動学習随意運動のメカニズム、学習と記憶、運動技能、運動学習、練習と訓練について学習する。幅田 智也
12/4③④
28-30回まとめ実習にて実践経験した内容を発表し討議する幅田 智也
12/11③④⑤
1回
項目
姿勢
授業内容
姿勢の種類、姿勢の安定性について理解する
担当者
幅田 智也
日時
4/10④
2回
項目
関節運動学:脊柱・体幹
授業内容
脊柱・体幹の機能及び運動について理解する
担当者
幅田 智也
日時
4/17④
3回
項目
関節運動学:下肢①
授業内容
骨盤帯・股関節の運動学及び筋について理解する
担当者
幅田 智也
日時
4/24④
4回
項目
関節運動学:下肢②
授業内容
膝・足関節の運動学及び筋について理解する
担当者
幅田 智也
日時
5/8④
5回
項目
関節運動学:上肢①
授業内容
肩甲帯・肩関節の運動学及び筋について理解する
担当者
幅田 智也
日時
5/15④
6回
項目
関節運動学:上肢②
授業内容
肘・手関節の運動学及び筋について理解する
担当者
幅田 智也
日時
5/22④
7回
項目
関節運動学:上肢③
授業内容
手指の運動学及び筋について理解する
担当者
幅田 智也
日時
5/29④
8回
項目
まとめ
授業内容
テストを実施する
担当者
日時
6/5④
9回
項目
姿勢分析
(group work)
授業内容
各姿勢の分析を行う
担当者
幅田 智也
日時
9/4④
10回
項目
姿勢の変換
(group work)
授業内容
姿勢バランス・姿勢変換を理解する。
担当者
幅田 智也
日時
9/11④
11回
項目
立ち上がり・歩行
(group work)
授業内容
動作分析を実施する。
担当者
幅田 智也
日時
9/18④
12回
項目
バランス能力
(group work)
授業内容
バランス反応を理解する。
担当者
幅田 智也
日時
9/25④
13回
項目
上肢機能
(group work)
授業内容
上肢機能と生活動作の関係を理解する。
担当者
幅田 智也
日時
10/2④
14回
項目
歩行と走行1
授業内容
歩行周期、重心移動と体節回旋、歩行の運動力学的分析、小児・高齢者の歩行、異常歩行について学習する。
担当者
幅田 智也
日時
10/9④
15回
項目
歩行と走行2
授業内容
歩行周期、重心移動と体節回旋、歩行の運動力学的分析、小児・高齢者の歩行、異常歩行について学習する。
担当者
幅田 智也
日時
10/16④
16・17回
項目
体力と運動処方
授業内容
栄養とエネルギー代謝を学ぶ
体力と運動処方を学ぶ
担当者
幅田 智也
日時
10/30③④
18・19回
項目
体力と運動処方
授業内容
栄養とエネルギー代謝を学ぶ
体力と運動処方を学ぶ
担当者
幅田 智也
日時
11/6③④
20・21回
項目
運動学的分析
授業内容
運動学的分析の方法と実践を学ぶ
担当者
幅田 智也
日時
11/13③④
22・23回
項目
作業・動作分析1
授業内容
作業・動作分析の方法と実践を学ぶ
担当者
幅田 智也
日時
11/20③④
24・25回
項目
作業・動作分析2
授業内容
作業・動作分析の方法と実践を学ぶ
担当者
幅田 智也
日時
11/27③④
26・27回
項目
随意運動と運動学習
授業内容
随意運動のメカニズム、学習と記憶、運動技能、運動学習、練習と訓練について学習する。
担当者
幅田 智也
日時
12/4③④
28-30回
項目
まとめ
授業内容
実習にて実践経験した内容を発表し討議する
担当者
幅田 智也
日時
12/11③④⑤

到達目標

・生体のランドマークを触診(触察)し説明できる。
・筋の起始部・停止部・走行を理解できる。
・各関節の運動学を理解することができる。
・動作と身体機能との関係を理解できる。
・日常動作を観察し、その場で記録ができる。
・自分の考えをまとめ、レポートにて提出できる。
・レポート内容を分かりやすく、口頭発表することができる。

評価基準

 口頭試問、実技テスト(20%)、定期試験(50%)、課題レポート(30%)より総合的に成績評価を行う。なお、欠席は減点する。

準備学習等(予習・復習)

・体表解剖は、解剖学の授業及び教科書等を常に復習の上、授業に臨むこと。
・後期の実習では、事前に実施する単元の内容を読み、理解しておくこと。
・実習が行える服装を準備し、実習に臨むこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書基礎運動学 中村隆一・齋藤宏・長崎浩医歯薬出版株式会社
教科書PT・OT学生のための運動学実習 生体力学から動作学まで鎌倉矩子・田中繁三輪書店
参考書計測法入門内山靖、小林武、間瀬教史協同医書出版
教科書
署名
基礎運動学
著者・編者
中村隆一・齋藤宏・長崎浩
発行所
医歯薬出版株式会社
教科書
署名
PT・OT学生のための運動学実習 生体力学から動作学まで
著者・編者
鎌倉矩子・田中繁
発行所
三輪書店
参考書
署名
計測法入門
著者・編者
内山靖、小林武、間瀬教史
発行所
協同医書出版