科目責任者 | 柴 喜崇 (※) |
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担当者 | 柴 喜崇 (※), 清水 忍 (※), 佐藤 春彦 (※), 横山 美佐子 (※), 上出 直人 (※), 河村 晃依 (※), 重田 美和 (※), 本橋 隆子 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・選択) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
将来、地域で生活している高齢者を対象とした理学療法が実施できるために、地域理学療法の基礎及び実際を習得する
講義、紙上演習、討論(適宜、本コースはMoodleを併用して進める)
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 在宅生活支援のための動作分析 | 在宅で利用可能な簡便かつ実行可能性のある身体活動の測定及び課題について習得する | 佐藤 春彦 | 11/9① |
第2回 | 身体活動量評価 [実習・グループワーク] | ウエアラブルモニタを使った姿勢運動分析の紹介と実習を行う | 佐藤 春彦 | 11/9② |
第3回 | ウイメンズ・ヘルス | 特に泌尿器に係わる女性特有の健康問題の実際及び課題について習得する | 重田 美和 | 11/9③ |
第4回 | [実習・グループワーク] | 特に泌尿器に係わる女性特有の健康問題の実際及び課題について習得する | 重田 美和 | 11/9④ |
第5-6回 | 地域連携 | 日本の医療・介護政策に基づいた、地域における連携の在り方をについて習得する | 本橋 隆子 | 11/16①② |
第7回 | 地域における評価のあり方 | 介護予防事業の立案と事業評価の実際. | 上出 直人 | 11/16③ |
第8回 | [実習・グループワーク] | グループワークを通じて,介護予防事業の事業計画を立案し,事業評価のあり方について学ぶ. | 上出 直人 | 11/16④ |
第9回 | 障害児・者と地域リハビリテーションの係わり | 発達過程にある障害児及びその家族介護者に対する援助について議論する | 横山 美佐子 | 11/30① |
第10回 | 障害児・家族介護者モデルでの演習 [実習・グループワーク] | 発達過程にある障害児及びその家族介護者に対する援助について議論する | 横山 美佐子 | 11/30② |
第11回 | 海外での地域リハビリテーション | 海外におけるCommunity Based Rehabilitationの実際及び課題、そして日本におけるCBR技術の応用について議論する | 河村 晃依 | 12/7① |
第12回 | 日本でのCBR活動の応用 [実習・グループワーク] | 海外におけるCommunity Based Rehabilitationの実際及び課題、そして日本におけるCBR技術の応用について議論する | 河村 晃依 | 12/7② |
第13回 | 地域リハビリテーションの新たな展開 | 本コースのまとめ | 柴 喜崇 | 12/7③ |
第14回 | 障害者・家族介護者モデルでの演習 [実習・グループワーク] | 地域で生活している中途障害者及びその家族介護者に対する生活再建について議論する | 清水 忍 | 12/21① |
第15回 | 障害者と地域リハビリテーション係わり | 地域で生活している中途障害者及びその家族介護者に対する生活再建について議論する | 清水 忍 | 12/21② |
この科目の終了後には学生は以下のことができるようになる。
・高齢者における理学療法の役割を老年学的視点から捉える。
・さまざまな福祉施策を理解し、理学療法の新しい役割を模索することができる。
・包括的高齢者運動トレーニングを理解し、実践できる。
レポート、講義・実習への参加態度を総合的に評価する。
あらかじめ教科書をよく読んでおくこと。また、講義時に配布した資料を復習すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 地域リハビリテーション論 Ver.6 | 大田仁史編著 | 三輪書店 |
参考書 | 地域理学療法学 | 牧田光代編集 | 医学書院 |