科目責任者 | 柴 喜崇 (※) |
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担当者 | 柴 喜崇 (※) |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
少子化・高齢化・人口減少といった人口構造の変化を見据え、地域において生活する高齢者を対象にした理学療法を計画・実施・評価できるために、老年学の基礎、特に老年症候群について学ぶ。
講義、討論(適宜、本コースはMoodleを併用して進める)
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1回 | コース紹介 | 本コースの目的及びコース全体の概要について習得する | 柴 喜崇 | 4/10③ |
2回 | 老年学とは | 老年学の課題と方法、老年医学との相違、人口高齢化の理論、老化と健康の理論などについて習得する | 柴 喜崇 | 4/10④ |
3回 | 高齢者の規定要因 | 老化と生涯発達の理論、老化の社会学理論、高齢者の総死亡の規定要因、QOLの規定要因などについて習得する | 柴 喜崇 | 4/17③ |
4回 | 高齢者の運動機能と生活機能 | 歩行能力、筋力、バランス能力、柔軟性、BADL、IADL、QOLなどについて習得する | 柴 喜崇 | 4/17④ |
5・6回 | 老年症候群 | 老年症候群の定義、予防、運動介入などについて習得する | 柴 喜崇 | 4/24③④ |
7・8回 | 高齢者の運動機能低下 | 運動機能低下の疫学、予防、運動介入などについて習得する | 柴 喜崇 | 5/8③④ |
この授業の終了後に学生は以下のことができるようになる。
・老年学と老年医学の違いを理解する。
・高齢者の運動機能の特徴をとらえ具体的な理学療法手段を立案することができる。
小テスト、レポート、定期試験及び講義への参加態度を総合的に評価する。
事前にテキストに目を通し老年学の課題を概観しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 老年学要論 | 柴田 博・他編 著 | 建帛社 |
参考書 | シェパード老年学 | 柴田 博 訳 | 大修館書店 |