科目責任者 | 神谷 健太郎 (※) |
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担当者 | 神谷 健太郎 (※), 松永 篤彦 (※), 増田 卓, 東條 美奈子 (※), 横場 正典 (※) |
科目概要 | 3年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
内部障害者に対する理学療法の臨床的意義ならびに実際の展開方法を理解する。
病態像評価に基づいた内部障害者に対する急性期・回復期リハビリテーションの流れを具体的に教授する。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 呼吸機能とその障害1 | 呼吸器系の解剖学と呼吸調節の生理学について学ぶ | 横場 正典 | 9/11① |
第2回 | 呼吸機能とその障害2 | 慢性閉塞性肺疾患(COPD)の病態・症状・検査所見・診断について学ぶ | 横場 正典 | 9/11② |
第3回 | 呼吸機能とその障害3 | その他の呼吸器疾患の病態・症状・検査所見・診断について学ぶ | 横場 正典 | 9/25③ |
第4回 | 呼吸機能とその障害4 | COPDその他の呼吸器疾患の治療(薬物療法・酸素療法・人工呼吸療法)・リハの意義について学ぶ | 横場 正典 | 9/25④ |
第5回 | バイタルサインのとらえ方 | バイタルサインとは何か、何を意味する指標なのかについて学ぶ | 増田 卓 | 10/2③ |
第6回 | 心機能とその障害1 虚血性心疾患の病態 | 虚血性心疾患の病態・症状・検査所見・治療・心臓リハの意義について学ぶ | 増田 卓 | 10/2④ |
第7回 | 心機能とその障害2 心不全の病態と診断・治療 | 心不全の基礎疾患、病態・症状・検査所見・治療について学ぶ | 増田 卓 | 10/9③ |
第8回 | 心機能とその障害3: 慢性心不全の疾患管理 | 慢性心不全の治療・疾患管理ならびに心臓リハの意義について学ぶ | 増田 卓 | 10/9④ |
第9回 | 心機能とその障害4: 動脈硬化とその背景・リスク管理 | 動脈硬化と生活習慣病の病態・症状・検査所見・治療・リハ意義について。ならびに生命に直結するリスク事象の管理、判断材料とすべき指標や情報について学ぶ | 東條 美奈子 | 10/16③ |
第10回 | 地域理学療法 | 地域連携疾病管理における理学療法士の活躍について学ぶ | 東條 美奈子 | 10/16④ |
第11回 | 集中治療室における理学療法1 | 集中治療室における理学療法の意義と評価を学ぶ | 神谷 健太郎 | 10/23③ |
第12回 | 集中治療室における理学療法2 | 集中治療室における理学療法介入の実際を学ぶ | 神谷 健太郎 | 10/23④ |
第13回 | 糖尿病に対する理学療法 | 糖尿病の病態・治療・理学療法について学ぶ | 神谷 健太郎 | 10/30② |
第14回 | 大血管疾患に対する理学療法 | 大血管疾患の病態・治療・理学療法について学ぶ | 神谷 健太郎 | 10/30③ |
第15回 | 腎疾患に対する理学療法 | 腎疾患疾患の病態・治療・理学療法について学ぶ | 松永 篤彦 神谷 健太郎 | 10/30④ |
病態の診断治療に基づいた内部障害者に対する理学療法評価と介入の目的および方法を理解する。
定期試験(80%)、レポート(10%)、授業態度(10%)
本講義の予習として、あらかじめ指定の教科書・参考書をよく読み、また、関連する解剖学と生理学ならびに基礎理学療法学、臨床医療学の内容について復習しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準理学療法学 内部障害理学療法学 | 奈良 勲 | 医学書院 |
教科書 | 運動療法エビデンスレビュー | 松永篤彦、神谷健太郎 | 文光堂 |
教科書 | 循環器理学療法の理論と技術 | 増田卓、松永篤彦 | メジカルビュー |
参考書 | 運動処方の指針-運動負荷試験と運動プログラム | アメリカスポーツ医学会 | 南江堂 |
参考書 | 狭心症心筋梗塞のリハビリテーション | 木全心一、斉藤宗靖 | 南江堂 |
参考書 | 心臓リハビリテーション必携 | 日本心臓リハビリテーション学会 | 日本心臓リハビリテーション学会 |
参考書 | 15レクチャーシリーズ 循環・代謝 | 石川 朗 | 中山書店 |
参考書 | 15レクチャーシリーズ 呼吸 | 石川 朗 | 中山書店 |