科目責任者 | 渡邊 裕之 (※) |
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担当者 | 渡邊 裕之 (※), 清水 忍 (※), 神谷 健太郎 (※), 小泉 淳 |
科目概要 | 2年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
運動療法学の基礎理論と技術に関して学ぶ。
1)運動療法の概念
2)運動器に関する基礎的な知識(関節の構造・筋収縮のメカニズム、随意運動、呼吸・循環、代謝)
3)疾病の持つ特性と運動療法
4)ランドマーク触診による臨床応用
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | ガイダンス・総論 | 授業の内容と教授方法について解説する。 | 渡邊 裕之 | 9/4③ |
第2回 | 運動療法の基礎①ー骨の生理学ー | 骨の生理学とremodelingについて解説する。また、運動療法の適応と骨の反応について理解する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 9/4④ |
第3回 | 運動療法の基礎②ー関節の分類ー | 滑膜関節とその分類について解説する。関節の基本構造と運動機能ついて理解する。 | 渡邊 裕之 | 9/11③ |
第4回 | 運動療法の基礎③ー関節の構造ー | 関節の構造と運動・関節機能について理解する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 9/11④ |
第5回 | 運動療法の基礎④ー筋の構造ー | 骨格筋と腱の構造と物性について理解する。 | 渡邊 裕之 | 9/18③ |
第6回 | 運動療法の基礎⑤ー筋の形態観察ー | 筋腱の形態的特徴について超音波断層撮影装置を用いて理解する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 9/18④ |
第7回 | 運動療法の基礎⑥ー筋張力発揮のメカニズムー | 筋による張力発揮のメカニズムについて理解する。 | 渡邊 裕之 | 9/25③ |
第8回 | 運動療法の基礎⑦ー筋力張力測定ー | 筋張力発揮と収縮特性について筋力測定装置を用いて修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 9/25④ |
第9回 | 運動療法の基礎⑧ーPREー | 筋力強化のメカニズムと漸増抵抗運動(PRE)の手法について理解する。 | 渡邊 裕之 | 10/2③ |
第10回 | 運動療法の基礎⑨ーPREの実際ー | 漸増抵抗運動を筋力強化用のマシンを用いて修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 10/2④ |
第11回 | 内部障害系理学療法学の基礎ー循環ー | 運動時の呼吸・循環・代謝系の応答について基礎的な知識を理解する。 | 神谷 健太郎 | 10/9③ |
第12回 | 内部障害系理学療法学の基礎ー循環ー | 運動時の呼吸・循環・代謝系の応答について基礎的な知識を理解する。 | 神谷 健太郎 | 10/9④ |
第13回 | 内部障害系理学療法学の 基礎ー呼吸ー | 運動時の呼吸・循環・代謝系の応答について基礎的な知識を理解する。 | 神谷 健太郎 | 10/16③ |
第14回 | 内部障害系理学療法学の基礎ー代謝ー | 運動時の呼吸・循環・代謝系の応答について基礎的な知識を理解する。【実習】 | 神谷 健太郎 | 10/16④ |
第15回 | 整形外科系理学療法学の基礎ー構造編ー | 運動器系の病態生理、骨折、軟骨損傷の治癒過程と治療の理論について解説する。 | 渡邊 裕之 | 10/23③ |
第16回 | 整形外科系理学療法学の基礎ー障害編ー | 運動療法による運動器疾患の治療効果について理解する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 10/23④ |
第17回 | 中枢神経系理学療法学の基礎ー中枢神経障害とはー | 中枢神経系の障害と修復について解説する。 | 清水 忍 | 10/30③ |
第18回 | 中枢神経系理学療法学の基礎ー中枢神経障害とはー | 中枢神経系の障害と修復について評価ならびに運動療法について修得する。【実習】 | 清水 忍 | 10/30④ |
第19回 | 中枢神経系理学療法学の基礎ー中枢神経系障害の評価ー | 脳卒中片麻痺の病態と治癒過程について理解する。 | 清水 忍 | 11/6③ |
第20回 | 中枢神経系理学療法学の基礎ー中枢神経系障害の評価ー | 片麻痺の評価について修得する。【実習】 | 清水 忍 | 11/6④ |
第21回 | 癌の理学療法 | 癌の理学療法の概要を理解する。 | 小泉 淳 | 11/13③ |
第22回 | 癌の理学療法 | 癌の理学療法を修得する。 | 小泉 淳 | 11/13④ |
第23回 | 臨床触診法①ー概要ー | ランドマーク触診法の理論と実際の触診手技について理解する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 11/20③ |
第24回 | 臨床触診法②ー頭蓋骨・下顎骨ー | [頭蓋骨、下顎骨のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 11/20④ |
第25回 | 臨床触診法③ー脊椎ー | 脊椎のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 11/27③ |
第26回 | 臨床触診法④ー肩甲骨・肋骨ー | 肩甲骨、肋骨のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 11/27④ |
第27回 | 臨床触診法⑤ー上肢ー | 上肢のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 12/4③ |
第28回 | 臨床触診法⑥ー骨盤ー | 脊椎、骨盤のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 12/4④ |
第29回 | 臨床触診法⑦ー下肢ー | 下肢のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 12/11③ |
第30回 | 臨床触診法⑧ー下肢ー | 下肢のランドマーク触診法について修得する。【実習】 | 渡邊 裕之 | 12/11④ |
理学療法の主たる対象となる運動器疾患、呼吸・循環器疾患、中枢神経系の疾患、癌疾患に対する運動療法の基礎と理論について学習する。全ての講義は実習との組み合わせで実施され、基礎的な理学療法の実際についても体験する。後半は身体計測に重要な骨格系ランドマークの触診法について実習を行う。
運動療法学の基礎理論と運動療法の基本的技術に関して理解し実践できる。
定期試験にて判定する。
必要に応じて関連する生理学、解剖学の予習を行うこと。触診法は希望者にコンピュータソフトを配布する。事前にインストールを済ませ、授業時に持参すること。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 教員よりプリントを配布 | ||
参考書 | 標準理学療法学 -運動療法学各論- | 吉尾雅春 | 医学書院 |
参考書 | カラーアトラス骨格系ランドマークの定義と触診法 | Serge Van Sint Jan・渡邊裕之、白井正樹 | NAP |