科目責任者 | 佐藤 春彦 (※) |
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担当者 | 佐藤 春彦 (※) |
科目概要 | 2年 (2単位・必修) [リハビリテーション学科 理学療法学専攻] |
各種計測装置を使った運動分析の手法を習得し、臨床の問題解決に応用する下地を作る。また、実験結果を論理的に考察し説明できるようにする。
小人数のグループで課題に取り組み、仮説の立案、実験の計画と実施、結果のプレゼンテーションとレポートによる報告を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~6回 | 体表解剖技術の習得 | 機能解剖練習 上肢・下肢および体幹の筋の触察を練習する。 | 佐藤 春彦 | 4/12④ 4/19④ 4/26④ 5/10④ 5/17④ 6/7⑤ |
7・8回 | 体表解剖知識の整理(上肢) | 機能解剖課題実習1:触察知識の確認(上肢)を実技形式で行う。 | 佐藤 春彦 | 6/14④⑤ |
9・10回 | 体表解剖知識の整理(体幹) | 機能解剖課題実習2:触察知識の確認(体幹)を実技形式で行う。 | 佐藤 春彦 | 6/21④⑤ |
11・12回 | 体表解剖知識の整理(下肢) | 機能解剖課題実習3:触察知識の確認(下肢)を実技形式で行う。 | 佐藤 春彦 | 6/28④⑤ |
13~21回 | 運動および力学データの収集と分析 | 二次元および三次元運動解析・筋電図・重心動揺計・床反力計の原理の理解とデータの収集方法を習得する。また、結果の提示方法も学ぶ。 | 佐藤 春彦 | 9/6③④⑤ 9/13③④⑤ 9/20③④⑤ |
22~33回 | 実験1 | 歩行分析課題実習 グループごとに歩行に関する実習課題に取り組む。 | 佐藤 春彦 | 9/27③④⑤ 10/4③④⑤ 10/11③④⑤ 10/15①②③ |
34~45回 | 実験2 | 選択課題実習 グループごとに実習課題を選択し、運動学および力学的な手法を用いて仮説の検証を行う。 | 佐藤 春彦 | 10/18③④⑤ 10/25③④⑤ 11/1③④⑤ 11/8③④⑤ |
46~57回 | 実験3 | 自由課題実習 グループごとに実習課題を立案し、運動学的及び力学的な手法を用いて仮説の検証を行う。 | 佐藤 春彦 | 11/12①②③ 11/15③④⑤ 11/22③④⑤ 11/29③④⑤ |
58~60回 | レポート作成法 | レポートの書き方についての個人指導を行う。 | 佐藤 春彦 | 12/6③④⑤ |
この授業の終了後には、学生は以下のことができるようになる。
・異常な姿勢や運動が起きるメカニズムを考察する実験課題を立案できる。
・生体運動計測機器を用い課題を検証するために必要なデータを収集できる。
・収集したデータを分析し、わかりやすい形(図や表)に加工できる。
・実験結果を整った形式(IMRD形式)でまとめ論理的に報告できる。
レポートで評価する。その評価基準は、以下の条件が満たされているか否かで判断する。①目的で実験の背景と意義、実験目的が十分説明されているか、②方法は追試できるよう詳しく記述されているか、③結果は単にデータのまとめでなく、仮説を検証するために十分な情報がわかりやすい形でまとめられているか、④考察では主観を極力排除し、得られたデータを中心に推論されているか。
教科書、参考書、配付資料をよく読み、実験の目的やデータの分析方法を理解する。実験で扱う機器については、使い方に関する説明をしっかり聞くだけでなく、参考となる文献を検索して読み原理を理解する。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 運動学実験・分析・発表の技術 | 佐藤春彦 | 教員より配布 |
教科書 | これからレポート・卒論を書く若者のために | 酒井聡樹 | 共立出版 |
参考書 | 臨床歩行計測入門 | 臨床歩行分析研究会監修、江原義弘、山本澄子編 | 医歯薬出版 |