Web Syllabus(講義概要)
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生化学Biochemistry
科目責任者川上 文貴 (※)
担当者市川 尊文 (※), 川上 文貴 (※), 川島 麗 (※), 前川 達則 (※)
科目概要2年 (2単位・必修) [医療工学科 診療放射線技術科学専攻]

授業の目的

 生物科学の基礎的分野であり、ヒトを含む高等動物の生命現象を理解するのに欠くことのできない生化学に関する基礎的知識を修得することを目標とする。

教育内容・教育方法・フィードバック

 生命の仕組みを分子レベルで理解するため、細胞を構成する成分である糖質、脂質、アミノ酸・タンパク質、核酸、ビタミンなどの分子構造と機能およびそれらの代謝調節と遺伝子の発現、細胞増殖、生体内情報伝達機構について解説する。

授業内容

項目授業内容担当者日時
第1回はじめに一年間の講義の進め方・細胞の構造と機能について川上 文貴
9/5①
第2回糖質の生化学糖質(炭水化物)の基本構造と機能について解説する川上 文貴
9/12①
第3回糖質の代謝解糖系、クエン酸回路、電子伝達系、ATP産生機構について解説する川上 文貴
9/19①
第4回脂質の生化学脂質の基本構造と機能について解説する川上 文貴
10/3①
第5回脂質の代謝脂質の輸送、β酸化による脂質の分解、脂肪酸の合成機構について解説する川上 文貴
10/10①
第6回アミノ酸とタンパク質の生化学アミノ酸とタンパク質の基本構造と機能について解説する川上 文貴
10/17①
第7回アミノ酸とタンパク質の代謝タンパク質分解機構と尿素回路およびアミノ酸炭素骨格の代謝経路について解説する川上 文貴
10/24①
第8回酵素の生化学酵素の機能と反応速度論について解説する川上 文貴
10/31①
第9回核酸の生化学核酸(DNAとRNA)の分子構造と機能について解説する川上 文貴
11/7①
第10回遺伝子の生化学遺伝子発現機構(複製・転写・翻訳)について解説する川上 文貴
11/14①
第11回ビタミンの生化学ビタミンの種類と機能について解説する前川 達則
11/21①
第12回DNA複製と細胞周期の生化学DNAの複製機構と細胞周期の基本概念について解説する川上 文貴
11/21④
第13回細胞分裂と癌の生化学細胞分裂の過程と癌発生機構について解説する川上 文貴
11/28①
第14回ホルモンの生化学ホルモンの働きや作用機序について解説する川島 麗
12/5①
第15回生体内情報伝達生体内の情報伝達機構について理解を深める市川 尊文
12/12①
第1回
項目
はじめに
授業内容
一年間の講義の進め方・細胞の構造と機能について
担当者
川上 文貴
日時
9/5①
第2回
項目
糖質の生化学
授業内容
糖質(炭水化物)の基本構造と機能について解説する
担当者
川上 文貴
日時
9/12①
第3回
項目
糖質の代謝
授業内容
解糖系、クエン酸回路、電子伝達系、ATP産生機構について解説する
担当者
川上 文貴
日時
9/19①
第4回
項目
脂質の生化学
授業内容
脂質の基本構造と機能について解説する
担当者
川上 文貴
日時
10/3①
第5回
項目
脂質の代謝
授業内容
脂質の輸送、β酸化による脂質の分解、脂肪酸の合成機構について解説する
担当者
川上 文貴
日時
10/10①
第6回
項目
アミノ酸とタンパク質の生化学
授業内容
アミノ酸とタンパク質の基本構造と機能について解説する
担当者
川上 文貴
日時
10/17①
第7回
項目
アミノ酸とタンパク質の代謝
授業内容
タンパク質分解機構と尿素回路およびアミノ酸炭素骨格の代謝経路について解説する
担当者
川上 文貴
日時
10/24①
第8回
項目
酵素の生化学
授業内容
酵素の機能と反応速度論について解説する
担当者
川上 文貴
日時
10/31①
第9回
項目
核酸の生化学
授業内容
核酸(DNAとRNA)の分子構造と機能について解説する
担当者
川上 文貴
日時
11/7①
第10回
項目
遺伝子の生化学
授業内容
遺伝子発現機構(複製・転写・翻訳)について解説する
担当者
川上 文貴
日時
11/14①
第11回
項目
ビタミンの生化学
授業内容
ビタミンの種類と機能について解説する
担当者
前川 達則
日時
11/21①
第12回
項目
DNA複製と細胞周期の生化学
授業内容
DNAの複製機構と細胞周期の基本概念について解説する
担当者
川上 文貴
日時
11/21④
第13回
項目
細胞分裂と癌の生化学
授業内容
細胞分裂の過程と癌発生機構について解説する
担当者
川上 文貴
日時
11/28①
第14回
項目
ホルモンの生化学
授業内容
ホルモンの働きや作用機序について解説する
担当者
川島 麗
日時
12/5①
第15回
項目
生体内情報伝達
授業内容
生体内の情報伝達機構について理解を深める
担当者
市川 尊文
日時
12/12①

到達目標

 生命の基本単位である細胞を構成する成分の構造と代謝、及びその調節機構を分子レベルで理解することで、医療従事者に必要な生化学の基本的知識の修得を到達目標とする。

評価基準

 定期試験で評価する。

準備学習等(予習・復習)

 教科書を利用して講義内容の予習を行い、学習した内容をより深いものにするため参考書を読むこと。

教材

種別書名著者・編者発行所
教科書
参考書ヒトの基礎生化学川上浩、太田正人アイ・ケイ コーポレーション
参考書シンプル生化学林典夫、廣野治子南江堂
参考書
教科書
署名
著者・編者
発行所
参考書
署名
ヒトの基礎生化学
著者・編者
川上浩、太田正人
発行所
アイ・ケイ コーポレーション
参考書
署名
シンプル生化学
著者・編者
林典夫、廣野治子
発行所
南江堂
参考書
署名
著者・編者
発行所