科目責任者 | 片桐 真人 (※) |
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担当者 | 北里 英郎 (※), 中村 正樹 (※), 前花 祥太郎 (※), 川村 俊彦 (※), 久保 誠 (※), 太田 悦朗 (※), 高橋 博之 (※), 土屋 紅緒 (※), 佐藤 雄一 (※), 鉢村 和男 (※), 長塩 亮 (※), 堀江 良一 (※), 佐藤 隆司 (※), 渡邉 真理子 (※), 古田 玲子 (※), 西村 由香里 (※), 片桐 真人 (※), 横場 正典 (※), 石井 直仁 (※), 黒崎 祥史 (※), 井本 明美 (※), 研究委員 |
科目概要 | 4年 (5単位・選択) [医療検査学科] |
3年次までに学んだ知識・技術を基礎として、与えられたテーマについて何をどこまで解明するか、を認識し、そのテーマの現代医療における位置付けを理解する。
各研究室ごとに、各教員の呈示したテーマに基づき、個人であるいはグループで取り組む。その結果を卒業論文として纏める。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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研究倫理 | 研究活動における不正行為への対応等に関するガイドラインについて学ぶ。 | 研究委員 | 4/2④ | |
微生物学 | 種々の悪性腫瘍や炎症モデルに対する細胞療法とその作用機序の解明、薬剤耐性菌(MRSAなど)における薬剤耐性機構の解明を主なテーマとして研究を進めている。これらの研究を通じて、微生物以外にも細胞生物学をはじめとする知識ならびに技術を包括的に学ぶことができる。 | 北里 英郎 中村 正樹 前花 祥太郎 | ||
免疫学 | 1)マウスモデルを用いた自己免疫性肝炎の病態解析、2)ストレスによる免疫系の変化、3)炎症性腸疾患における腸管免疫、4)家族性パーキンソン病の原因遺伝子LRRK2による免疫制御、5)前立腺癌患者における免疫能の解析、6)iPS細胞を用いたパーキンソン病の病態解明、7)iPS細胞からの免疫細胞の誘導、の中からテーマを選び、研究を行う。 | 川村 俊彦 久保 誠 太田 悦朗 | ||
病理学 | 大腸癌や肺癌における上皮-間葉移行と抗癌剤耐性獲得、癌の病理診断に役立つ新たな組織化学的手法の開発をテーマとして、病理組織形態、免疫組織化学、分子病理学的手法を用いて研究を進めてゆく。 | 高橋 博之 土屋 紅緒 | ||
臨床検査学 | 卒業研究として、ヒトの疾患組織、患者血清・尿等を対象として、疾患の早期診断や薬剤感受性予測マーカー候補タンパク質の獲得とその有用性の検討を様々なプロテオーム解析技術を駆使し、臨床各科の先生と議論しながら進めてゆく。今後の臨床検査領域での研究に結びつくよう、研究の進め方、論文の読み方、研究のまとめ方を学習する。 | 佐藤 雄一 鉢村 和男 長塩 亮 | ||
血液学 | 1)悪性リンパ腫を中心とした造血器悪性腫瘍の分子病態解明と、それに基づく分子標的治療法の開発及び創薬。 2)血小板減少症の病態解析と検査法の確立、及び巨核球の分化・成熟機構の解明を行う。 | 堀江 良一 佐藤 隆司 渡邉 真理子 | ||
臨床細胞学 | 液状化検体の保存液と標本作製法の違いによる細胞への影響、細胞診に関する新技術の検討、細胞毒性試験における細胞の形態学的変化をテーマとして、臨床細胞に関わる技術を習得し、研究の進め方や論文作成に必要な手順を学ぶ。 | 古田 玲子 西村 由香里 | ||
臨床生理学 | 臨床に役立つ呼吸機能検査法を新たに考案する研究を行う。特に呼吸筋の超音波画像での動的イメージ、胸郭や腹部の容積変化から肺気量を推定など、様々な生理学的検査法を組み合わせて研究を行う。これらのことを通して、COPDや気管支喘息などの呼吸器疾患や神経筋疾患における呼吸生理学的変化や病態を把握する。 | 片桐 真人 横場 正典 | ||
臨床化学 | 動物(ラット、マウス)、培養細胞、ヒト検体を用いて、主に糖尿病性腎症の早期診断法と治療薬の開発やミトコンドリアの酸化ストレス防御システムを研究する。研究を通じ、最新の動物実験、細胞生物学、分子生物学、組織化学やプロテオーム解析の知識や技術を修得し、臨床検査技師に必要とされる病態解析法を学ぶ。 | 石井 直仁 黒崎 祥史 井本 明美 |
与えられたテーマについて、国内・国外の研究がどのような現状にあるかを理解し、研究手技の習得とともに論文作成の基本的な方法も学ぶ。
決められた時間に研究室に来ているか、実験に取り組む姿勢はどうか、卒業論文作成能力はどうか、などから総合的に評価する。
3年次までに学んだ講義・実習内容を見直し、研究テーマに必要な知識を復習しておく。
研究テーマに関する最新の国内・国外の文献を自分の理解できる範囲で読みこなす。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | (なし) | ||
参考書 | (なし) |