科目責任者 | 堀口 利之 |
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担当者 | 堀口 利之, 村上 健, 秦 若菜, 倉智 雅子 |
科目概要 | 3年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 言語聴覚療法学専攻] |
発声に関わる器官と発声のメカニズム、及び音声障害の原因となる疾病、音声障害の病態について理解する。
理論的基礎と臨床技術の獲得のために、模型や視聴覚教材を用いた授業で音声障害学の理論的基礎を学ぶ。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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第1回 | 音声障害の臨床概論 | 臨床のアウトラインと考え方 声を多角的に据え障害を考える | 秦 若菜 | 4/7③ |
第2回 | 発声の生理的機序と障害 | 正常音声生成の条件と調節及び障害の発生機序を学ぶ | 堀口 利之 | 4/14③ |
第3回 | 喉頭の病変と医科的検査 | 喉頭の器質的変化と医科的検査を学ぶ | 堀口 利之 | 4/14④ |
第4回 | 声の特性1 | 発音の音響的特徴について学ぶ(1) | 村上 健 | 5/12③ |
第5回 | 声の特性2 | 発音の音響的特徴について学ぶ(2) | 村上 健 | 5/12④ |
第6回 | 声の衛生 | 声の衛生の目的と対象、声の衛生指導の実際について学ぶ | 秦 若菜 | 5/26③ |
第7回 | 音声訓練1 | 種々の音声訓練手法について学ぶ(1) | 倉智 雅子 | 6/2③ |
第8回 | 音声訓練2 | 種々の音声訓練手法について学ぶ(2) | 倉智 雅子 | 6/2④ |
1.発声メカニズムを説明できる。
2.音声障害の原因と症状を説明できる。
3.音声障害に対する訓練の目的を理解し、訓練法を説明できる。
授業態度、提出物、定期試験を総合的に評価する。
1、2年次に履修した関連科目の復習し、基礎的な事項を講義毎に確認、予習しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 標準言語聴覚障害学 発声発語障害学 | 熊倉勇美、小林範子、今井智子編 | 医学書院、2010 |
教科書 | 配付資料 | ||
参考書 | 新編 声の検査法 | 音声言語医学会編 | 医歯薬出版 2009 |