科目責任者 | 榊原 七重 (※) |
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担当者 | 半田 知也 (※), 川守田 拓志 (※), 榊原 七重 (※), 浅川 賢 (※), 藤村 芙佐子 (※), 岩田 遥 (※) |
科目概要 | 4年 (1単位・必修) [リハビリテーション学科 視覚機能療法学専攻] |
臨床実習も終わり、最終段階での実習となる。臨床実習で学んだ検査方法と校内実習、臨床実習で学んだことの相違点からその意味を学び、知識と技術を確実に身に付ける。内容は、これまで学習したすべての検査法を中心に行い、臨床応用で経験した様々な疾患について対応方法を学ぶ。
4グループに分け、眼位、調節検査、視力検査、視野検査、固視検査、など臨床実習で体験した物を中心に、実習を行う。臨床実習中の疑問を解決し、それぞれにつき習熟することは当然であるが、新しい問題を見出し解決する方向で実習を行う。
回 | 項目 | 授業内容 | 担当者 | 日時 |
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1~3回 | 前期の学習 臨床実習の総括 | 臨床実習において経験した検査・訓練方法について報告し、その方法を用いる臨床的メリットについてディスカッションを行う。 | 榊原 七重 | 10/11①②③ |
4~15回 | 症例報告と検討 | 臨床実習で学んだ疾患について取り上げ、診断に必要な検査とその所見について復習する。 また、選択可能な様々な治療法について、メリット、デメリットを考え、症例ごとに検討する。 | 榊原 七重 | 10/18①②③ 10/25①②③ 11/1①②③ 11/8①②③ |
16~27回 | 視力・屈折検査、調節検査 眼位・眼球運動検査 両眼視機能検査 視野検査 等 | 視力検査、屈折検査、眼鏡あわせ、Prism、ヘスチャート、AC/A、Maddox、Worth、大型弱視鏡、ゴールドマン、ハンフリー、OCT他について、理論の総復習をし、国家試験につなげる。 | 半田 知也 川守田 拓志 藤村 芙佐子 浅川 賢 榊原 七重 岩田 遥 | 11/15①②③ 11/22①②③ 11/29①②③ 12/6①②③ |
28~30回 | 総括 | まとめ、復習 | 榊原 七重 | 12/13①②③ |
実習項目を小人数の班でローテーションで実施する。実習予定表を初回講義時に配布する。
1)臨床実習先の経験について、理論的に説明し、理解を深めること。
2)検査の目的や手順の意味を考え、検査計画、治療計画をたてることができること。
3)経験のない症例についても、その特性を理解して検査計画、治療計画をたてることができること。
各班のプレゼンテーションと、定期試験で評価する。
臨床実習中に作成した実習記録ノートから、検査法・治療法について疑問点や発見したこと、臨床実習中に指導者より注意を受けた事などを復習しておくこと。
実習内で、臨床実習経験を通し参考になった症例や事例についてプレゼンテーションできるように準備しておくこと。
種別 | 書名 | 著者・編者 | 発行所 |
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教科書 | 視能学 | 丸尾・久保田・深井 | 文光堂 |
教科書 | 視能矯正学 | 丸尾・粟屋 | 金原出版 1994 |
参考書 | 眼科検査法ハンドブック | 湖崎克、松井瑞夫他 | 医学書院 |
参考書 | 臨床実習の記録 |